すみません。別の話をするつもりだったのですが、「ようつべ」でうっかり変なものを拾ってしまいました。
松本零士の「戦場まんがシリーズ」がアニメ化されていたとは!全く知りませんでした。
懐かしい。何もかもみな懐かしいであります。
レンタルがあるのかも知れませんけど、こういうものは手元に置いておきたいので、私は早速注文。
党大会?胡錦涛?何それ?知らねーよそんなこと、であります。すみません。……以上、終了。
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ここから先はわかる人だけを対象に独言独語。
DVDには「鉄の竜騎兵」「音速雷撃隊」「成層圏気流」が収録されています。上のYouTubeは「音速雷撃隊」を編集したもののようです。原作より映像の方がイイ感じです。
何より嬉しかったのは「鉄の竜騎兵」。「戦場まんがシリーズ」は小学生や中学生のころ、お小遣いをためて少しずつ買っていったのですが、この「鉄の竜騎兵」には何度も泣かされました。
「零距離射撃88」「戦場交響曲」「アクリルの柩」あたりも私にとってはツボです。原作はこちら。
他にも「メコンの落日」「鉄の墓標」(第1巻)、「流星北へ飛ぶ」「わが青春のアルカディア」「エルベの蛍火」(第3巻)などは好きでした。それからいま手元にないので題名と第何巻かは思い出せないのですが、動きがとれなくなった深海調査艇を戦時中に撃墜された九九式艦爆が助けてくれる話。『ザ・コクピット』は文庫化されたのを知って第11巻までまとめて購入。オトナ買いです。
変な悲壮感を演出する訳ではなく、泣かそうとしている訳でもないのに泣ける話になってしまう、という独特の境地。さすがです。模倣者の追随を決して許さないものといっていいでしょう。
いいものは、いい。ただそれだけであります。以上、「ようつべ」の動作試験を兼ねつつ説三道四、諒とされたし。
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> 変な悲壮感を演出する訳ではなく、泣かそうとしている訳でもないのに泣ける話になってしまう…模倣者の追随を決して許さないもの…
激しく同意します(笑
個人的には「わが青春のアルカディア」「音速雷撃隊」が好きです。
「鉄の竜騎兵」を見て、側車付きの陸王が欲しくなった人は、私だけではないはずw
あまりに感動して、現物の桜花を遊就館で見て
一人感慨深くなっていました。
ワタシ「戦場まんが」は少年サンデーコミックス版で持ってますよ。こんなのが少年誌に連載されてた時代があったんですよねぇ。99艦爆の話は「曳光弾回廊」ではなかったですかね。
アニメはテレビ放映の時にリアルタイムで見ました。その後で戦場まんがに登場する飛行機のデカールが付いたアニメのムック本が出まして、速攻買いましたです。(^^)
近頃のは正に「昭和の高級軍人や社民党並に腐ったような精神主義」で大嫌いですね。999の続編なんて原作者といえどもここまで名作を蹂躙して良いものじゃないだろう、って感じ。
また似た様なエピソードが好きですな。思わず同志と叫びそう。
アニメ、もう10年位前じゃないですかね。出たのは。(そこまで行かないか?)少なくとも最初の中国参勤交代後だから90年後半~2000年頃でしたよ。今日日の若い人だとエピソードのツボがもう判らないかも、、、身近に本人の体験を語ってくれる人も極すくなくなりましたしね。まあつい20年前の64をもう忘れている糞青ばっかの中国よりはマシなのか?因みに、これも中国で海賊版出ていましたw
私も全巻持っていますよー。それから「エリア88」と「ファントム無頼」。中学から高校のころに揃えました。
>>Scaraさん
>THE COCKPITは、10年(?)くらい前、ビデオ版を購入しました。
そうなんですか。私はそのころ日本にいなかったので今になって騒いでいる次第です(笑)。
>>arcadiaさん
>戦場まんがシリーズ、良い作品が多かったですね。
同感です。文庫版をオトナ買いし読み散らしていて気付いたのですが、後期の作品になると多少作風が変化しているように思いました。初期の作品の方が好きです。
>>胡弓弾きさん
「画箱」って何ですか?……それはともかく、靖国神社の神門を入って右から2番目の桜が「桜花」で有名な神雷部隊の記念樹です。
>>KWATさん
>御家人さん、「スタンレーの魔女」はダメですか!? あと「近藤家」もとえ「大艇再び還らず」もお忘れなく。
いやーそれを言い出したらキリがないです(笑)。「近藤家」は昔に読んだことがありますけど、一昨日文庫版で読みました。仕事の合間合間に適当に1冊選んで1話ずつ読んだりしています。少年サンデーコミックス版は、全巻ではありませんが私も持っています。ただ日本を出るときみんな親の家に置いてきたので最近文庫版をまとめて買いました。
>99艦爆の話は「曳光弾回廊」ではなかったですかね。
たぶんそうだと思います。ラストで暗い海溝へとダイブしていく九九艦爆がよかったです。
>アニメはテレビ放映の時にリアルタイムで見ました。
ビデオ以前にテレビで放映されていたんですか!これもたぶん私が日本にいなかった時期でしょうね。orz
>>Unknownさん
私は古い作品しか知らないのでよくわかりません。999に続編があるということも初めて知りました(昔の単行本は全巻持っています)。私の仕事仲間の香港人たちはみんなアニメが大好きですけど「萌え系」?一辺倒な連中ばかりで。やっぱり海外で流浪していたブランクは大きいです。学生時代によく聴いていた限定版LPが私の知らないうちにCD化されていて、それを知ったときには定価より高い中古ばかりだったりすることもよくあります。
河向こうなのに御無沙汰してしまい申し訳ありません。まさしく同志!……なのに私より8秒早くコメントとは反則です(笑)。
>今日日の若い人だとエピソードのツボがもう判らないかも
かも知れませんね。ってことは、今回コメントしてくれた皆さんは似通った世代ということになるのでしょうか。さあ加齢臭は目の前だ!(笑)
>まあつい20年前の64をもう忘れている糞青ばっかの中国よりはマシなのか?
糞青はどうでもいいですけど、中国の政治運動をリアルタイムで経験 or 野次馬していない世代の中国研究者が日本でもそろそろ大学の専任講師とか若手助教授になるころですよね。怖いです。
ビデオテープをひっくり返してみたら、録画したのが出てきました。放映日は1993年の大晦日でした。なぜに大晦日・・・?
ワタシが先のコメントに書いた「アニメのムック本」てのは↓のことです。なぜかオークションしか引っかかりませんでした。
http://www.138files.com/shopping/detail.php/90152587
http://www.bidders.co.jp/item/90152587
以前何かのバラエティー番組で「スタンレーの魔女」を中尾彬が朗読して出演者の目がウルウル状態でした。
しかし「ザ・コックピット」シナでよく売れるもんです。「日本軍国主義者の危険思想」とか言われないのでしょうか ちなみに私はこのマンガ、読んだのは「スタンレーの魔女」だけです。
1993年だと私が香港でチナヲチをしていたころです。……思い出しました「スタンレーの魔女」!陸攻でスタンレー山脈越えをする話でしたね。あれも名作です。終わり方がいかにも松本零士っぽいのがいいです。ムック本まで出ていたんですねー。それにしても今回のコメント欄は正にオトナの世界(笑)。
アニメではありませんけど、私は私にとっての名作である「YEN卒業記念アルバム」がCD化されていたのを知って買おうとしたら、とっくに絶版でマーケットプレイスは1万円~となっていて泣き崩れました。orz
>>90さん
>「日本軍国主義者の危険思想」とか言われないのでしょうか
日本兵が死ぬストーリーが多いし国府軍も八路軍も出てこないからアリなのでは?それとも男のロマンが中共の魂をも揺さぶったとか。……まあ海賊版ですから理由を考えても仕方ないでしょう。それにしても90さんまで読んでいたとは!
個人的には小学生のときに読んだ水木しげるの戦記も印象的でした。はっきり覚えていないのですが、ラバウルのあるニューブリテン島の西南端(だったかな)のセントジョージ岬に米軍が大挙上陸してきて日本陸軍守備隊が玉砕する内容でした。
それはともかく、タイトルの「中尾彬」に意表を衝かれコーヒーを噴いてしまいました。マクブクの各配置から浸水被害報告続々。何とかして下さいw
水木しげるの分は以前別のサイトで紹介されていたものかもしれません。皮肉とブラックユーモアの世界で、最後は玉砕でした。
あの人は南方戦線で腕をなくしたそうですね。私自身戦死して熱帯のジャングルを肥やしたくもなし…。
>>マクブクの各配置から浸水被害報告続々。
ごめんなさい。中尾彬でそういう結末になるとは思いませんでした。
それはともかく、以前私も会社のPCのキーボードにジュースを零し、拭いたものの糖分でキーがくっつき取替えとなりました。そのコーヒーはブラックですよね(願望)。
http://www.gazo-box.jp/bbstop.html
水木しげるの漫画は小学生のときに読みましたから衝撃的でした。それから御蔭さまでマクブクはダメコンの限りを尽くして復活しました。
>そのコーヒーはブラックですよね
もちろんです。私個人はブラックでないものをコーヒーとは認めません(笑)。ちなみに私にとってのベストは実家の近くにある喫茶店が出すトアルコトラジャです。元祖である筈のキーコーヒーのトラジャもあれには到底かないません。
>>胡弓弾きさん
御紹介ありがとうございます。こんな掲示板があったんですね。知りませんでした(でも現時点ではブログのみが生きているのでしょうか?)。
>>KWATさん
戦場まんがシリーズでアニメ化されたのはDVDが収録している3作のみなのでしょうか?このエントリーのYouTubeでバックに流れている「悲しいときはいつも」が実は主題歌だったんですね。俄然CDが欲しくなったのですが、やはり古いものであるために……。orz
ちなみにこの歌を劉徳華(アンディ・ラウ)がカバーしていますね。広東語の歌詞が陳腐なラブソングに墜ちてしまっていて脱力でした。
選び、タイトルの下をクリックするか、もしくは
対象をファイルに保存するだけで鑑賞できますよ。
御教示ありがとうございます。左コーナーをクリックしても板に入れなかったのですが、とりあえずブログの方から入ることができました。
いきなり心霊写真の板なのですが……。
はじめまして、舞台制作会社ゴーチ・ブラザーズの新藤と申します。
今回、弊社で制作している舞台をぜひご紹介させていただきたくメール差し上げました。
松本零士先生の戦場を舞台にした作品、ザ・コクピットシリーズに収録されている『スタンレーの魔女』を舞台化し、来週12月11日(木)~23日(火)まで赤坂RED/THEATERにて上演いたします。
(上演にいたる経緯としては松本先生に直接許可をいただいてきました。)
現在本番に向けて鋭意稽古中ですが、すばらしい作品ができあがりつつあります。
公式HPでは予告ムービーやキャスト・演出家のインタビュー、稽古場ブログなど様々な情報を配信しておりますので、ぜひごらんくださいませ。
サバダミカンダ#001
『スタンレーの魔女』
原作:松本零士 脚本・演出:御笠ノ忠次
Cast
土屋裕一 日比大介 津村知与支 富岡晃一郎 諸岡立身 ゆかわたかし 鈴木啓文 深澤和明 加藤忠可
公演期間:2008年12月11日(木)~ 12月23日(火・祝)
プロモーションムービー
http://jp.youtube.com/watch?v=buJsa-sM9f0
『スタンレーの魔女』公式HP
http://www.stanley-no-majo.com/
サバダミカンダブログ
http://ameblo.jp/sabadamikanda/
また、今週末に開催されます『零士Future2008』会場でのチケット販売・プロモーションも予定しておりますので、もし足をお運びになるようでしたら当日お気軽にお声がけいただければと思います。
零士Future2008
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_081026197338_1.htm
もし、ご興味を持っていただけましたら幸いです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。
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