アル中サラリーマンの週末登山&本の話

登山と読書と酒を語る。

ほんとうの空

2009年05月10日 | 
福島(二本松)に来て初週末。日本百名山の一つ、安達太良山に登ってきた。
朝8時に登ろうと思いつき、9時に登り始め12時に下山し13時前に帰宅できるという立地である。
日差しが強くなる前に下山しようと思い、ガンガンペースをあげて登ったせいか疲れがまだのこっている。
天気は申し分ないくらいの晴れ。残雪多いも結構な登山客を見かけた。

で、あとは近所をドライブ。国道4号がメイン。
近所に飯食うところもろくにないので半自炊生活に切り替え。買い物というか買い出し。
田舎は店が非常にでかい!ワンフロアであらゆるものが売ってる。
で、途中でアサヒビール工場を発見!ぜひ見学したいものだ。どうやって帰るかが問題。

職場は寮の部屋(独房)から徒歩1分。昼のチャイムがなると作業服を来た社員がわらわらと
食堂に向かっていく様はどう考えてもショーシャンク刑務所だ。広場でキャッチボールしてるあたりが特に。
こんな生活が1年弱続く訳だ。早く出処しなくては。

道志~長瀞キャンプ

2009年05月03日 | アウトドア(山以外)
GWは近場でキャンプ二泊三日の旅。
甲州街道から道志みちに抜けて山梨を縦断し秩父から関越・首都高で都内へ。
購入した車の納車遅れでしかたなくニッポンレンタカーを頼る。

キーワードは、
無計画、SWIFT、晴天、奥道志オートキャンプ場、黒海童、紅富士、西沢渓谷、長瀞オートキャンプ場。
計画性、渋滞、悪天候という言葉はない。

焚き火台とランタンの必要性を感じた。

外伝

2009年04月20日 | 
銀英伝萌えが再発し、ついに外伝(全10冊)を読み始める。正伝もそうだが、カバーデザイン的に徳間に一票。

キルヒアイス、ヤン、ロイエンタール、シェーンコップという名将に萌えるのも一興。そういう人にとっては外伝はおすすめできるが私はちょっと違う。話全体の流れや表現が引きつけてやまないのである。名著には必ず名言というものが存在するがこの本に関しては一つ一つの文ほとんどすべてが名言なのである。人物や場面などのパーツとしてでなく全体としてこの本を愛せずにはいられない。パーツとしてだけなら他にも同様に愛せる本はいくつかある。
言いたいことは外伝は微妙だということなのだが。外伝は出版社の売り上げを延ばすという観点で書かれた作品であろうことは否めない。

過去の歴史に実在する専制主義と民主主義のありようについてここまで如実に書けるのはフィクションだからであり、そこが面白いのだと思う。実際の歴史書は大概が美化され、おもしろおかしく書かれてることが多い上、登場人物の各々の主観で書かれている訳ではないから限界があるのであろう。概して、お話に主人公をもうけてしまうこと自体話をつまらなくする要因なのだろう。自分が好きになる本はたいていそういう本なのであることに気付く。
人類の歴史を3000年ほどじっと間近で観察している人がもしいたらこのような歴史書を書けるのであろう。本著の解説を書いているある歴史小説家が「銀英伝なくして今の自分はありえない」という所以はそういった話の新しい構成にあるのだろう。歴史小説というジャンルに新しい風を吹き込んだと考えられる。今ブームの北方謙三の水滸伝もこの部類に包含されると思う。
関連書含めて1500万部売れたというのも納得がいく。歴史小説の金字塔であろう。

本著に出てくる大好きな言葉「貴殿の勇戦に敬意を表す。再戦の日まで壮健なれ」。
友との一時的なお別れのときに使いたい台詞である。

アウトドアライフへの軌跡

2009年04月05日 | 日常
母親の知り合いの中古車ディーラーの店に車見に行った。
この近所御用の某アラブの王様のネーミングを有する店である。
説明してくれた店員見たことあると思ったら知人の弟。地元恐るべし。

バリバリ四駆に乗りたいという衝動を抑えて現実に帰ってコンパクトカーをチョイス。
売れ筋はやはりH技のF、T自のV、M自のD、N自のMといったところだがあえてはずす。
走行1.7万kmで新車の半額ならまあまあといったところだ。

これで週末は山&温泉&キャンプといったアウトドアライフを送る準備は整った。
神奈川も良かったがどうも人が多いのが肌に合わないようだ。


異動

2009年03月23日 | 日常
まさかの転勤決定!

5月から二本松
そして一年後に茨城

人生波乱万丈なり。

まさかの東北回帰
会津の山にでも登るかな~
車売りたい人募集中!

ドバイからドアイ(土合)へ

2009年03月16日 | 
谷川岳スノーシューツアー登山にいった。
金曜ドバイから帰国したM+2と。

ガイドもビビるくらいの吹雪の中登り、登頂断念するも楽しんだ。
男女のしきりがほぼゼロの露天風呂に入り、自販機売り切れるくらいウイスキーを飲み、
「谷川の月」というどこかで見たことある土産物を発見し、日本一のモグラ駅という土合駅
でノートにラクガキし、無人駅のホームで無邪気に雪合戦をし、高崎のヤマダ電機一号店の
上でしゃぶしゃぶするという破天荒ながらも非常に楽しい旅行であった。

写真はドバイ土産のCDのジャケット。意外にも中身はレゲエだったりする。

円高最高!

2009年03月03日 | 
大学時代の留学生友人に会いに友人と3人でソウルへ。大陸デビューである。
宿なんて予約しなくても大丈夫っしょ!と余裕ぶっこいていったら大間違い。
三・一独立運動記念日の前日だからか、どこも満室。しかも町中機動隊だらけ。
まさに一年で一番アンチ日本精神炸裂してる日に行ってしまったわけである。
男3人でラブホへ。
有線放送でエロい番組やってたがなんかアングルがおかしいことに気付く。
男写り過ぎ。カメラワークが不自然。
お約束通り焼き肉を食らい(10000ウォン=680円位)、甘いビールを飲む。
メインは北緯38度線ツアーと実弾射撃というミリタリー観光。
マッコリが安くガバガバ飲み、ビビンパだのチヂミだのプルコギだの食い散らかす。
ノリでいった"NANTA"というショーをみるがこれがかなり面白い。
四六時中辛いものくいまくってたが海外旅行でこんなにメシが美味いのはめずらしい。
会いにいく予定だった友人は徴兵されてたっぽく結局会えず。
つぎは済州島だ。

やってしまった

2009年02月17日 | 日常
先週、会社のサークルでフットサルやった。
試合開始30秒で左コーナーからセンタリング。
ライン際で頑張ったら膝に違和感を感じた。
かつて経験したときのようなイヤな感触。
即刻退場して翌日病院に。

結果、左膝半月板損傷。
過去に右膝で同様のけがをしたのでその恐ろしさは知っていた。
ふだんから(悪い)右足をかばうように運動していたからそのひずみか。

グリーン・マイルのジョン・コーフィみたいな友人がいればいいのに・・・


山と海

2009年02月09日 | アウトドア(山以外)
ある友人曰く
「不況の時こそ金をつかうべし」

学生時代から取りたかったダイビングライセンス
(オープンウォーターダイバーライセンス)取得。
昨年行き二度とこねーだろと思ってた伊豆土肥の地を再び踏むことに。

インストラクターにすすめられて海猿を見る。
やはり、ストーリー陳腐だが出てくるプールが講習で
つかったのと同じだった。でかあの映画TUSAと癒着しすぎ。

登山に加えてもう一つ大きな趣味ができそうである。
あーでももちろん山もいきまっせ。

第二次大戦における滅びの美学

2009年02月02日 | 思うこと
滅びの美学という言葉が好きだ。歴史の戦争ものも好きだ。 
そういう本が好きなのでよく、「第二次大戦はどうなの?」と聞かれることがある。

第二次大戦について「滅びの美学」という言葉を使うのは避けてきた。
生々しすぎるのである。
戦国時代や忠臣蔵や幕末についてことことをテーマにした本が多くあり、
かっこいいと思うが第二次大戦についてこのことを書いた本は単純に
かっこいいとは思えないであろう。世代が近すぎるからだろう。

戦争というと我らの世代でいうと祖父が徴兵されたという人は多いだろう。

以前日記で書いた記憶があるが、私の場合、祖父は職業海軍少尉で
乗っていた艦が撃沈されたが、ほとんどの乗組員が溺死する中、九死に一生
を得て祖国に奇跡の生還を果たした。
戦後の食料不足で子供2人は早死にし、その妹の母はなんとか無事に育ち、私が生まれた。
その祖父は最近なくなったが、最後まで帝国海軍軍人だった。
軍刀を握りしめ、辞世の句を詠み、死んでいった。
おそらく、戦争で死んでいった仲間たちのことをを脳裏に思い浮かべながら。

船が攻撃された時、「天皇陛下万歳!」と叫びながら死んでいった人も中にはいただろうが、
そうはせず、生き残って子孫を残したであろうことを考えると本当に泣けてくるのだ。

死んで祖国に殉ずるよりも生きて天皇に、家族に、日本という国に奉公しようと決断したんだと
思う。将校という立場上、世間から非難されたこともあるだろう。

第二次大戦について考える時、話す時、または本を読む時、
私が幼い頃、いつも戦争で船に乗っていたときの話を飽きることなく話していた祖父
を思い出すのである。

最近

2009年01月16日 | 日常
半年ぶりの帰省
千葉と神奈川だから近いけど意外と帰らないものだ。
親にしっかりボーナスをむしり取られる。

3年ぶりのスノボーin苗場
靭帯手術から2年半。3年間スキー禁止というドクターストップを無視したら膝悪化。
まだやはり早かったか。

ふと韓国いきたくなる。
韓国人の友人に会いに韓国旅行を考案。
いろんな人を巻き込んだ。ウォンあがってきた。きゃー。

楊令伝読み始める
水滸伝でやめるつもりだったが読み始めたら面白い!

ピアノを始める
大して広くない部屋に電子ピアノを置いて練習。

雪山企画
会社の人らと雪山登山を計画
初心者(てか自分も)連れてっていいのだろうか。


業績悪化にともない残業激減
懐が淋しくなってくる。自動車業界だからまさに不況直撃!
暇つぶしにいろんな友人に電話かけてみたり。

てな感じで結構ヒマしています。
これを読んでる友人(関東地区)がいらっしゃったら時間あったら飲みましょ!




せんとくんを求めて

2009年01月03日 | 
年末は京都へ。
比叡山(滋賀)を見ては、ストイックな修行僧にもののあわれを感じ、
なぜかキムかつ(本店は恵比寿)を食しては、キムってなんだろうと改めて思い、
奈良に関しては・・・

あれだけうわさになったせんとくんは街にあまりなく、奈良の観光協会に
よっぽど嫌われてしまったのかと思うほど。かろうじて売ってたせんとくん
ピンバッジ(200円)を購入。がんばれ!せんとくん!

つまり京都観光なんて全くしてないということに気付くも良いとしよう。

12月30日に今年の運勢(あと2日)おみくじを買うのはどうかと思った。
友人のひいたおみくじは
旅行・・・連れ人に注意
俺かよ!






疑問

2008年12月22日 | 日常
ミクシーを見たら「住所知らないマイミクの人に年賀状が届く」
サービスがある(らしい)がそれって実際来たらきもいな。
ミクシーどころかメアド交換してない人からメールが来ても
若干きもいのに。誰か知り合いに聞いたんだろうけど。
メールというもの自体あまり親しくない人に送りつけるのもどうかと
思う今日このごろ。仕事だったら別だが。
いまさらながら、メールって便利だがあまり良くないものだと思った。
電話でさえうまくすべてを伝えることができないのにな。

それを意識してかというかめんどいからメール打たずに電話ばっかりしてたら
電話料金が大変なことになっていることに気付く。

アウトドアと全くカンケーないことを書いているが気にしまい。






金太郎の山

2008年12月07日 | 
会社の仲間(先輩2人)連れて箱根の金時山に登る。
初心者二人なので装備にいろいろ難あり。
下山して温泉行ってメシ食って帰宅。

これでこの日は終わり。ではなかった。

帰宅後洗濯物取り込もうと思いベランダでると上の階がうるさい。
友人宅(6畳部屋)で10人くらいで飲んでるということで参戦。
朝4時まで近所(社員寮ですが)を巻き込んで朝まで飲む。
コーポ◯◯◯みたいだ。

追い出されない程度に騒ぐのがよし。






サザエさんとダルマと癒着の伊豆旅行

2008年11月24日 | 
サークルのバカ5人でインプレッサに乗り西伊豆へと旅立った。

1日目:
渋滞に巻き込まれ何もできずに西伊豆の土肥温泉の宿へ。
なにもすることがなく、酒を大量に購入して飲み干し、
TVでやってた高円寺パルサーのコントで爆笑。
なぜか家族部屋なのに人妻系のエロビデオ(しかもダビング)
が大量にあったのが印象的。誰が見るのだろうか。

2日目:
近所のダルマ寺を鑑賞。随所に賽銭箱が。商売しすぎ。
皿にネガなことを書いて割るというアトラクションがあったが、
「さらば2日酔い」と書き割る。「さらば渋滞!」と書けばよかった。
恋人岬というロマンチックな岬に行くが熟年カップル多し。
そしてなぜかダルマを押している。これは癒着だろ。
熱川温泉の「バナナワニ園」でワニと植物を鑑賞し、オーシャンビュー
の露天風呂(外からも丸見え)に入り帰宅。
猛烈な渋滞に巻き込まれ、6時返却予定の車を深夜1時に返すという
荒業を使うがもちろん終電なく満喫で横浜の夜をすごし朝帰宅。

解散場所が偶然にもまた「ダルマ商事」の駐車場前で爆笑。