午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

アンバーな八島湿原の静寂の中、ガイドを楽しむ。

2017年10月20日 23時54分17秒 | 日記
午前、カフェ仕事。
午後、霧ヶ峰八島湿原でガイドをする。
昨日までの雨は止んだが降りそうな空模様の中、
昼からのカフェ営業を家の奥さんに任せ、
カーブの先が見えない濃い霧の霧ヶ峰ビーナスラインを走り
八島湿原に到着し、下見をし、ガイドのイメージを確認する。
挨拶をして分かったが、ガイドのお客さんは
名古屋の大学の工学系研究室の先生と学生さん。
戦中戦後の中央気象台長を務めた諏訪出身の藤原咲平の話題から、
霧ヶ峰の風を読んでグライダー飛行場を作り、
甥の新田次郎が愛した霧ヶ峰の著作にも触れ、
また、この時期の八島湿原のアンバー1色の世界(写真)の静けさに耳を澄ませ、
その中でも実をつけ、種を飛ばす植物を見て感じていただく。
「草にねて 青空見れば 天と地と
  我との他に 何物もなし」
藤原咲平の歌を紹介しながら。

夜、ミートソースをコトコト煮込む。
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