決算審査 最終日は市長が答えます

今日は、一般会計、特別会計の決算審査の総括質疑と討論採決でした。

途中しか傍聴できなかったのですが、委員の皆さんはこれまで4日間審査した後
いくつもの部局にまたがる質問や、市長に答えてもらう質問をします。

部長以下が答えても、「市長にも問います」といって質問されます。

市長も、基本答えるのが好き、というか話すのが好き（なように見えます）
結構、長く答えます。

昨年度の決算審査ですが、来年度の予算にどう生かしていくのか、
という視点でも質問するので、決算審査？と思うような質問が出てきますし
答弁も決算？というような答えが出てきます。

予算と決算はつながっているし、決算と予算もつながっています。
逆にいうとつながっていないと決算審査の意味もないですが、ね。

今日の委員と市長のやり取りで興味深かったのは
「横ぐしを刺す」という考え方についてです。
単に縦割り組織に横ぐしを刺して、複数の部門を連携させるという考えだけではなくて
ある部門ではプラスだから実行しようと考えても
ある部門でマイナスだから実行しないという場合、
全体として実行できないことになるが
横ぐしを刺すことによって、全体最適を考えて進めるということもある。
という話でした。
＊メモを取っていたわけではないので、実際に話された言葉とは違うかもしれません。
後ほど公開される委員会議事録をご覧ください。

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