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常任委員会3日目

今日は委員会質疑の3日目。

昨日、資料要求のあった資料がなかなか揃わず、やむなく午後4時過ぎに委員会を閉じたので、今日は朝から質疑できるように資料を揃えておいてもらうように伝えてありました。

朝、資料が揃っていることを確認したのち、委員会を開き、まず議案第1号(任期付職員の条例)を撤回したことによって、当初予算に盛り込まれていた任期付職員4人分の給与などを減額する補正予算の説明を受け、修正案についての質問、意見を問い、全員一致で修正案を承認しました。

その後、A班(政策企画部、政策推進部、財務部)*の質疑を始めました。
お昼直前まではわりに順調だったのですが、昼休憩に入る前に職員の市政70周年記念事業に関する予算質問への答弁が「もう記念事業の方針は決まっているので変えられません」みたいなことだったので、「今、予算を審議しているのに、審議の結果、予算の変更もありえる話なのに、もう事業計画をしているから変えられません、というのはおかしいのでは・・・」という他の議員からの指摘があり、お昼休憩後に、誤解を受けるような発言をしたことを職員がお詫びすることになりました。

午後からの質疑も順調のような、そうでないような・・・。

まず、お昼休憩後、委員だけ集まりました。
「市長のパーティー券に関して秘書課が関係しているように読める新聞記事があり、それについて秘書課のマスコミ対応について質問したい」という委員がいたので、委員会の休憩時間内に委員だけで協議をし、財政総務委員会所管の部分に関してという基本を踏まえるということと他の委員の質疑が終わってから行うということで、他の委員さんに質疑をする了解をもらいました。

その後、午前中の質疑の中の答弁を訂正したいという申し出が職員からあるということだったので、「訂正したい旨、申し出がありましたので、発言を許可します」と言ったとたん「それはもう了解を得られたので訂正はしません」という言葉が職員本人から発せられました。
休憩時間中に訂正することを頼まれていたのに、訂正の取り消しは聞いていなくて、あわてたのですが、逆に他の委員から「今の委員長の発言を削除しておかないといけない」と言われて、今度は私から「今の発言を削除します。よろしくお願いします」なんて言って、もちろん了解は得られましたが、お昼の初っ端からこけちゃいました。

また、午後4時前に他の委員さんの質疑が終わったので、「それでは秘書課に質問します」と質問を始めかけたところ、委員会内で行う(委員会記録に掲載する)ことを他の委員さんも了解していたはずなのに、「委員会を一旦閉じて、記録に載せないようにして質問するのだろう?」という委員さんがいらっしゃったので、急遽「暫時休憩します」と発言しておいて「先ほど皆さんの了解を得て、委員会内で質問することになりました」とお話し、納得いただけたので、「では委員会を再開します」と言って、質問をしてもらいました。

質問の概要を紹介しますと
「新聞記事によると秘書課が市長のパーティー券のことについて関与しているように読めるが、秘書課は関与しているのか?また新聞記者などマスコミにはどのように対応したのか?」というような問いに対して
「今回のことは市長の後援団体のことなので、マスコミからの問合せも後援団体に問い合わせてもらうようにふっていたが、どうしても後援団体に連絡が取れないけれど話を聞きたいと言われて、後援団体から聞いていたことを伝聞として伝えたのだが、秘書課が直接関わっているかのように報道された。秘書課としては一切関わっていない」というような答えでした。

結局、一人の委員だけが質問するだけのはずだったのですが、その後、付け加えて発言したいという委員が二人あり、それぞれ質問や意見を言って、それらが終わったのが4時過ぎでした。

思ったより早く終わったけれど、今日はもうB班(総務部、消防)の質疑に入らないと3時休憩のときに委員みんなで決めたはずだったので、質疑を終えようとすると
「まだ時間があるから次に進めよう!」という声があり、
「今日はもう終わる予定でしたが・・・」とは言ったのですが、委員さんたちがみんな「やろう、やろう」というので、暫時休憩して職員を入れ替えようとしました。

ところがB班の質疑は今日はしないはずだったので消防職員は消防署に帰ってしまっていて、再度市役所に来るのに20分以上かかることがわかりました。
「とにかく、それでも来てください」と事務局に指示したものの、20分間、委員さんたちに待ってもらわないといけないので、委員さんたちに
「今日はもうA班の質疑だけで終わると思っていたので、私がB班の消防職員を帰してしまいました。今、呼び戻していますが、申し訳ないですが20分ほど時間をいただきます」と伝えたところ
「じゃあ、今日はもう終わろう」
「はい、終わり、終わり」と言われたのですが、でも暫時休憩のまま終わるわけにもいきません。

とりあえず数人の職員に委員会室に入ってもらって「委員会を再開します。議事の都合上、本日の委員会を閉じます。次回は23日月曜日10時から開催します」ということだけ言って、今日の委員会を終わりました。

なんか、今日もあわただしい、あたふたした一日でした。

*A班、B班について
通常、吹田市議会では委員会の予算審議は所管の部別に行うのですが、財政総務委員会の所管については複数の部にまたがる予算が多く、また予算としてまたがっていなくても密接に関連することがあります。かといって全ての部の職員が委員会室に同時には入りきれないので、二つの班に分けて審議することになっています。
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ウグイスの初鳴き

今朝、市役所に出かけるとき、自宅マンションの提供遊園のそばを通るとウグイスの鳴き声が聞こえました。

ホーホケキョ ではなくて

ホーホケコ とか ケキョケキョ とか
たまに、ホーホケコとホーホケキョの間の声とか聞こえてきて

きっと練習しているのだろうなぁ、と思って通り過ぎました。

もうすぐ、これぞウグイス!という鳴き声を聞かせてくれると思って、楽しみにしています。
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