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常任委員会(病院会計審議)

2007年度の病院会計補正予算と2008年度の病院会計当初予算について審議しました。

10時過ぎに始まった委員会では、まず提案説明の後、各委員から資料請求を行い、資料が出来るまでの間、資料無しでも質問できることから質疑を始めました。

私も資料請求したので、本当は資料が出来てからまとめて質問したかったのですが、資料ができるまで(お昼休憩まで)1時間以上あったので、もったいないとのことで、私や他の委員も五月雨式に、代わり合って質問しました。

資料が出来たのはお昼も過ぎて2時過ぎになってからでした。
午前中、資料ができてから質問しますと言っていた委員から質問を始めましたが、結構長くて、午前中に少ししておいてもらったら良かったのになぁと思うところもありました。

私も請求していた資料が出てきたので、本当はしっかりいろいろ聞きたかったのですが、2時過ぎに始まってからすでに2時間近く経っていたこともあり、できるだけコンパクトに、絶対に聞きたいことだけ尋ねることにしました。

それは、財務指標や経営指標、また一般会計からの繰り入れ基準とその額(吹田市民病院の場合、繰入額は約10数億円になります)を、たとえばホームページなどを使って、市民に公開しなさいということです。

なぜなら、ちょうど今、大阪知事の橋下さんが「府からの繰入金で運営している府の施設は赤字経営だから、民間委託や民間への売却も視野に見直す必要あり」と言っているように、市の一般会計からの繰り入れが全て悪のように思われていることもありますが、そうではなくて、繰り入れの基準があってその基準に沿って繰り入れているわけです。
ただ、その繰り入れ基準が妥当なのか、額が妥当なのか、という議論は必要なことなので、そのためにもわかりやすい情報公開、提供をする必要があると思ったからです。

その上で、情報共有した上で、同じ土俵に立って、行政も議会も、市民も、今の経営状況でいいのか、見直すところはないのか、という議論をしていき、たとえば市民病院の場合は、公立病院としての役割とあり方を考えていかなければならないと思うのです。

明日は、環境部所管の審議を行います。
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