バス運転士の後ろ姿 by松井昌司

バス運転士の手本となるように… 否、見本となるように頑張ります。

早朝のタクシードライバー

2017-04-19 20:37:54 | バス運転士
先日、市内中心部行きの始発を担当した時のこと… 地下鉄某駅がある大きな交差点で信号待ちをしていた私は、交差点の先にあるバス停に一台のタクシーが止まっていることに気が付いたのだが、「きっと客扱いをしているだけだから、すぐに出て行くだろう」と思っていた。

信号が青に変わり、私はバス停に接近して行ったのだが… まだ、タクシーが居座っていたのである。バス停には乗客が3名… もしも、そのタクシーが少しでいいから前か後ろにズレた位置で止まっていてくれたら、そのようにバスを止めて乗車客扱いをしたのだが… 本当に真ん前だった。

とりあえず私はタクシーの後ろにバスを止めて、「乗客が一万円札を出したのか? カードが使えないなどと言い争いでもしているのか?」と思いながらジッとタクシーの車内を凝視… ところが! 車内には乗客の姿がなく… それどころか、運転手の姿も見当たらなかったのである。

仕方がないので、私は「運転手、どこにいるんだよぉ~!」と思いながら「プッ」とクラクションを鳴らし… もう一度、今度は長めに「プゥ~~~!」とクラクションを… その時! 運転席に丸い物体が現れた。それは運転手の白っぽい頭… そう、シートを倒して寝ていたのである。

タクシーの運転手は急いでエンジンを掛けて急発進… と思ったのだが、普通にエンジンを掛けてゆっくりと発進… フラフラと蛇行しながらノロノロと走り去ったのだった… きっと徹夜で乗務していて、「バスの運行時間外だから~」と少しだけ仮眠を取るつもりが思いっ切り爆睡… お爺さん、お疲れ様です。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 慣れるまではペース配分が難しい | トップ | 乗る… 乗る乗る乗るぅ〜 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。