バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

小銭で600え… ん?

2016年10月02日 16時21分35秒 | バス運転士
あるバス停で乗った生徒くんが、財布から小銭を取り出して「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ…」と数えたかどうか知らないけれど、私に100円玉を差し出して「土日切符ください」と言った。私は「ありがとうございます」と言いながら100円玉を受け取り、土日切符を手渡したのだが… 受け取った100円玉に違和感を覚えた。

実際に私が「イー、リャン、サン、スー…」 否、「いち、にぃ、さん、しぃ…」と数えてみたら、なんと100円玉が7枚もあったのだ。「ん? そんなバカな… 数え間違えたか!?」と思って数え直してみたけれど、やはり7枚あったので「1枚… 多いですよ」と言って返したのだが… ひょっとして、私に対するチップだったのかなぁ〜(そうだな、道端に空き缶を置いて座っているオッサンに見えたんじゃねぇか? ハハハ…)

小銭と言えば… 先週だったか、土日切符が3枚だけ売れたのだが… 受け取った小銭1800円分には、50円玉が10枚も含まれていたのである。600円分の小銭に、50円玉が1〜2枚だけ含まれていることは多々あるけれど… バラバラに乗った3人全員が50円玉を2〜4枚も使うとは珍しく… もしも、これが5円玉だったら「何かの“御縁”がある前兆か!?」なぁ〜んて思うところだが、“御獣縁”じゃなぁ…(おいおい、怖そうな縁だなぁ〜)

また、私が小銭を受け取ろうと左手を出しているのに、「タネも仕掛けもございません!」とでも言うように、運賃箱の平らな面に小銭を並べてくれる人がいる。まぁ、確かに… その方が、硬貨間違いや数え間違いがないので安心ではあるのだが… 取りにくいんですよねぇ… そうだ! 運賃箱の上面に植毛すればいいじゃんねぇ〜 もちろん、長髪ではなく短髪で…(長髪にしたら子供が泣くわぃ!) 運転士だって、夜は乗りたくないわぃ! え〜ん…(自分で言っといて泣くな!)