奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

統合失調症

2012年06月16日 | 症例
先日、統合失調症(以前は精神分裂病と言っていました)の30代後半の男性を診ました。予約時間になっても来る気配が無いので、今日は来ないのかと思っていたところ、15分ほど遅れて駐車場に車が入って来ました。今度は車からなかなか人が降りてこない様子で、どうしたものかと車の中をのぞいたら誰も乗っていず。どうしたんだろうと治療時間が無くなってしまう事を心配していると、要約現れました。

どうしたんですかと聞くと、ジュースを買いに行っていたとの事。早くしないと診る時間が無くなってしまいますよと言っている間に、今度はトイレに行きたいと言い出しました。トイレは生理現象ですから仕方ないのでどうぞ済ませてくださいと言いながらも、時計の針はどんどん進むので困ったなとは思いました。

ただでさえ時間が無いのにと思っているのに、これまたなかなかトイレから出てこず、お母さんが一緒に来てもらっていますから、お母さんに見に行ってもらったら、何とトイレはもぬけの殻、どこかへ行ってしまったようです。

お母さんが息子さんの名前を呼ぶと、階段で2階か3階まで勝手に上がってしまった様子でもう行動が滅茶苦茶です。さあ早く診ましょうと促したところ、またトイレの中を覗いたりとさすがに参りました。

治療を始める前にもうすでに30分が経過。この続きはまた明日に。
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