奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

食べてるのに痩せていく

2017年10月08日 | 症例
「私、なかなか体重が減らなくて困っちゃいます。」そう思っている人は多いと思います。痩せたくてもなかなか痩せられないというのが多くの方が思っている共通の悩みです。

そんな方たちが羨ましがるような女性の方を先日診ました。「食べても太るどころか体重が減っっているんです。」と言うのです。会う人会う人に痩せたね~って言われてしまうそうです。
普通に食べているのに体重が減っていくというのは、本当は羨ましいどころかあまり良いことではないです。

食べているのに体重が減るというのは、おおかた癌か甲状腺の病気であることが多いからです。それ以外にも痩せていく病気は深刻な病気が隠れていることがあります。注意しなければなりません。

さて、それではこの女性はがんなのでしょうか?甲状腺の病気でも隠れているのでしょうか?

心配なので病院で検査をしてもらったらどこも異常はないと言われたそうです。明らかに体重が減っていくのにどこも異常がないってどういう事でしょう?

じゃあなんで痩せていくのか?その疑問を解決してくれないのが、いまの医学です。

五眼遺伝子療法なら痩せていく原因をつきとめられるかもしれません。


早速内臓や血管やいろんなところを診てみると、やはりがんがあるような反応は見られません。甲状腺そのものにも問題はありません。では一体何が?

見つけました。間脳です。間脳とは脳下垂体、視床、視床下部、松果体などホルモンバランスや自律神経を調節している一番重要な部位です。

そこがうまく働かなくなり、甲状腺に影響して機能が低下してしまい、体重が減ってしまったのでした。

お医者さんも間脳までは診ないのでわからないわけです。

なぜ間脳の働きが低下してしまったのでしょう?
原因は2か月前に風邪をひいてしまった時の後遺症としてずっと残っていたからです。風邪は治っても風邪が引き起こした後遺症が残ってしまうことが良くあります。

例えると、台風がやってきて家や河川を壊し、台風は通り過ぎても壊れたものはそのまま残ってしまっていると同じことです。

風邪が引き起こしたこの後遺症も治してあげなければ病気は治らないと言う事が言えるでしょう。
風邪をひいて風邪の症状が治まってもそれで良いとは言えないのです。

年齢を取れば取るほど、自分で治す力が弱くなりますから、風邪をきっかけにいろんな持病を抱えてしまうようになることが多いですよね。その理屈がわかっていただけたでしょうか。

そうならないためには、風邪をひいてもひかなくても、定期的に自分のからだを調整しておくことが大切なんです。
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