奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

認知症にならないためには

2015年11月16日 | 健康
こういう仕事をしていると、どうしてもそういう番組に目が留まってしまうのですが、昨日、一昨日とNHKのシリーズ認知症革命を視聴いたしました。

認知症になりやすい人が歩き方でわかることや、認知症の人が叱られる事を嫌う事、思っている以上に繊細であることを感じる事が出来ました。

同じ言葉を何度も繰り返す、暴力を振るったりするなど、認知症の行動に対して家族は戒めてしまいがちですが、認知症の人に手紙を書かせてみると、多くの人が悲しい気持ちでいることを知りました。

そして楽しい事や、自分の気持ちを理解してあげる事が回復に繋がったりと、もっと認知症の目線に立つことが大切なんですね。

さて私も認知症の患者さんを何人か治療してきました。全ての方に共通することがあります。それはストレスを抱えている事です。

つまり逆に言うと、ストレスを抱えた生活をしていると認知症になりやすいと言えるでしょう。認知症になる人とならない人の境界線はストレスにあると考えます。

良く現役のときはバリバリに活躍してた人が、定年を迎えたら急に呆けてしまったと言う話を聞きます。仕事を辞めて何をして良いかわからず心にぽっかり穴が開いてしまうのです。

認知症にならない秘訣は心にあります。ストレスを溜めない事です。適度な運動と心を健康にして認知症にならないように努力しましょう。
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