異議あ～り!!今回のアメリカGP!!

F1第9戦アメリカGP、インディアナポリス・・・
14台のミシュラン勢は『爆弾タイヤ』を抱えながら、
一応並んだ20台、スターティンググリッド・・・
複雑な気持ちでいっぱい。。。
直前までのミシュランとFIAのやりとり。
問題が発生したのはラルフの最終コーナーの激突から。
タイヤトラブルが問題だったことが判明。
そしてラルフは24時間以内に再び衝撃を与えたら危ないと伝えられ、
今回は残念ながら欠場という道を選んだ。
その後、交代したゾンタにも再びタイヤトラブルが発生。
そしてミシュラン勢を襲う最大の問題が発覚。
今回作ったタイヤの成分に問題があり、
10周以上走ると大変危険な状態になるとの事。
成分は全ユーザー共通のものを使用しているため、
ミシュラン全ユーザーに警告が走る。
ミシュランはFIAに『タイヤ交換』を要求、
が、FIAは『ルール上できない』と拒否。
それができないならとミシュランは『最終コーナー改善』を要求、
が、FIAはこの要求も『そのようなことはできない』と拒否。
これには9チーム合意したが、フェラーリが拒否した。
それなら『全ユーザーを走らせない』というボイコット宣言も。
そんなやり取りも時間に流されてしまい、
流れるままに全マシンがグリッドに並んだ。
フォーメーションラップが始まる・・・嫌な空気が最終コーナー直前で流れた。
PPのヤルノからキミ、バトン、フィジケラ、アロンソ、琢磨、
ウェバー、マッサ、モントーヤ、ヴィルヌーブ、ゾンタ、
クリエン、ニック、クルサードとゾロゾロとトップチームがピットレーンへ・・・
異例の光景・・・タイヤチェックか!?と思われたが、
ゾロゾロとガレージにマシンが納まっていく!!
えぇ～～～～～～～～～っ!!!!!!!!!!!!
ミシュラン全ユーザーは、ドライバーの安全性を最大に考え、
やむ終えずチームがそれぞれ選んだ決断だった。
6台しかいないスタート直前、異例の超異例の光景、
それでも信号は動く、これでスタートするのか・・・
そしてスタート、本番か本番じゃないか区別がつかない状況だ。
ガレージでは一応選手達はマシンに留まったまま。
が、ヴィルヌーブが降りるとそれに流れ全員がマシンを降り、ガレージを後にした。
依然、サーキット内のブーイングは鳴り止まない。
ペットボトルや缶を投げられ、途中危険な状況も。
残念ながら全チームがフォーメーションラップを走行してしまったため、
無効試合と一部報道された試合だったが、公式試合となった。
結果を早々言うと、ミハエル、バリチェロ、モンテーロ、
という結果に。モンテーロは初表彰台だ。
3人は表彰台に乗る前、なんらかの説明を受ける。
表彰式、お偉いさんは欠場、ミハエルとバリチェロはシャンパンお持ち帰り、
これもまた異例の表彰式である。


ファンとして・・・FIAに抗議したい!!
前のB・A・Rの問題もそうだけど、勝手に決断しすぎ。
ファンは何なの？お金払ってる人だっているんだよ。
実際、日本で見てる側としては寝る間を惜しんで見てるわけ。
お金を払っていないけど、ちゃんとしたファンだよ。
言ってしまえば最大のスポンサーだよ、ファンは。
いいのかよ、そんな対応の仕方で。
何でもかんでもルール上ってさ・・・ルールが全てか!?
ルールが代わりに走ってくれるのか？パフォーマンスしてくれるんか？
マシンが走らなきゃ意味がないんだよ!!レースっていうのは。
それでもお前らはその仕事をしとんのか、ふざけんな!!
ファンの気持ちも知らないで、それでいいモノができると思ってんのか!?
ミシュランもミシュランだけど、でもそれは事故であるわけだし、
それをカバーしてくれるのが本来ならFIAの仕事だろ？
適応次第で今回みたいなレースにはならなかったはず。
何を間違えて自分達が決めたモノしか見えてないのかわからないけど、
それでF1が面白いのか？と疑問に思う。
今回の件に関してはミシュランの問題というより、
重点を置くべき場所はFIAを中心にF1自体にあると思う。

はぁ～個人的ファンとしては本当最悪だよ。。。
深夜ながら「はぁ？ありえん」を大声で連発；
一応ブーイングは抑えた；気持ちは大ブーイングだけど。
まぁでもドライバーの安全が第一さ・・・
ニックや琢ちゃんやバトンのそんな姿見たくないもん!!
もちろん他のドライバーもそうさ・・・
ライコネンのヨーロッパGPの時も冷や冷やだったし、
今回のラルフの件も声を失うぐらい冷や冷や；
ニックがエンジンブローしただけでも号泣だったのに、
本当ね、心臓に悪いです・・・本当に。
でもそれならそれでタイヤ代えるとか許してよ・・・
たぶんどのチームもそれなりのペナルティーを覚悟してたさ、
それでも走りたかったんだよ!!みんなで。
ブリヂストンが3台表彰台？上等じゃん!!
それぐらいの気持ちだったはず、走りたかったんだよ!!
何より琢ちゃんがノーコメントというのが緊張した。。。
あの琢ちゃんがノーコメントって・・・相当きてる。。。
でも後からちゃんとコメント来てよかった。
ちょっと隠した気持ちがあるような文章だったけど。
でもバリチェロの記者会見のコメントは凄く嬉しかった。
「僕もガレージに入りたかった」とか、
「マイクがあればみんなに状況を説明したかった」と、
ファンに対してのコメントばかりしてくれた。
少し怒りが収まった。言葉では伝えられないんだよな、F1は。
その場で説明できるようなスポーツではないから、
伝わらない場合も時にはあるさ、特に現地であるなら。
・・・・・早くみんなのコメントが届くといいけど。
・・・・ニックはどうしてんのかな？
これでミハエルとバリチェロが点数を獲得し、
ニックは6位転落・・・おいぃ～!!!
もちろんウィリアムズも4位に転落・・・おいぃ～!!
納得いかねぇな～!!この結果は。
琢磨とバトンはノーポイントで、B・A・Rだけがノーポイント・・・
とうとうドベになってしまった・・・