ゴエモンのつぶやき

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相談 雑談おきらくに 金沢の町家が交流拠点に

2017年03月29日 01時56分48秒 | 障害者の自立

 町家を改装した地域交流スペース「おきらくさん」が二十六日、金沢市彦三町にオープンした。子育てや福祉の悩みを相談する窓口も設けられ、昔ながらの風情を生かした建物で地域住民らの交流を育む。

 おきらくさんは、同所の隣で特別養護老人ホーム「彦三きらく園」を運営する社会福祉法人「希清軒傳六会(きせいけんでんろくかい)」がつくった。

 昭和元年築の二階建ての町家を改装。一階には十三畳の広い居間があり、中央の丸いテーブルでお茶を飲みながら自由に話ができる。二階には和室が二部屋あり、住民らが趣味で作った作品を展示することもできる。

 彦三きらく園をはじめ、保育園や障害者施設の職員が交代で相談窓口を開設する。子育てや介護のちょっとした悩みや制度などについて相談できる。彦三きらく園施設長の星野真理子さんは「わざわざ施設に出向くのは難しいと感じている人も、お茶のついでに気軽に話す場として使ってほしい」と語る。

 二十六、二十七の両日にはオープニングイベントがあり、地元の住民や事業所関係者らが見学に訪れた。星野さんは「地域の方に自由に立ち寄ってもらい、『何かあったらここに来て話そうよ』という場所にしたい」と話している。

 月曜日から土曜日の午前十時~午後四時。(問)おきらくさん076(223)6641 

写真

地域住民らが気軽に集まれる場所としてオープンした「おきらくさん」

2017年3月28日   中日新聞


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