ゴエモンのつぶやき

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川崎の車いす詩人・松本さん 詩集が紙の書籍に

2017年05月11日 00時46分31秒 | 障害者の自立

 車いすの生活を送る川崎市宮前区の詩人松本幸治さん(50)の電子書籍として出版された詩集が四月から、紙の書籍として販売されている。松本さんは、障害者のつづる詩と著名人らのアートを組み合わせた展覧会・第二十二回NHKハート展でも三度目の入選を果たし「うれしいことが続いた」と喜んでいる。

 松本さんは高校生のとき体操部で活動中に頸椎(けいつい)を傷め、車いすで生活するようになった。事故後、握力を回復しようとスケッチブックにフェルトペンで日記をつけ、次第に詩に書くようになった。

 初期の作品をまとめた詩集「満開の光を浴びて」(百九十六ページ、文芸社)は二〇〇四年に電子書籍として出版された。「僕のからだは 現在と一致してはいない 意識だけがときを追いかけ 追いつくことができる」(「からくり人形」)といった当時の思いがつづられている。

 文芸社によると、電子出版が契約満了となり、松本さんの希望で紙の書籍で販売することに。アマゾンでのみ注文でき、注文を受けてから製本するという。税込み千八百四十七円。

 ハート展の入選作は、病院で高齢女性が面会に来た女性に「帰れる所のある人はいい」と語っていた様子をつづった詩。松本さんはその言葉に入院患者の寂しさを読み取ったという。

 松本さんは「詩集は『電子版では読みづらい』という知人もいたので、紙の本にできてうれしい。ハート展の受賞と併せ、これからも詩を書いていこうという意欲が湧いてきている」と語った。

紙の書籍となった「満開の光を浴びて」を手に、喜びを語る松本幸治さん

2017年5月10日   東京新聞

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