脳卒中などの病気や交通事故が原因で、記憶や注意力が大きく低下して社会行動が困難になる高次脳機能障害について、相談を受ける立場の医療、福祉、行政機関で働く人たちを対象にした研修会が10日、福井総合病院(福井市新田塚1丁目)であった。昨年5月、同病院内に設置された高次脳機能障害支援センターの実績報告や、07年12月に発足した障害者と家族の会の話を約40人が聴いた。
この障害がある人は県内で750人以上が確認されており、センター開設準備中の昨年4月から12月末までの相談は157人、1人あたりの相談回数は平均7回だった。同センターの支援コーディネーターで言語聴覚士の木田裕子さんは、障害で仕事の継続が困難になる人が多いため、相談は年金に関するものが最多で「自分は年金の対象になるか」などの内容が目立ったと報告した。
センターでは今後、医療や福祉、就労、教育、行政の各機関と障害者団体との連携を図る会議を設け、2月に初会合を開くことにしている。
障害者と家族の会「福笑井(ふく・わら・い)」(会員30家族)の平井清子さん(60)=福井市=は、4年あまり前、夫(61)が交通事故で高次脳機能障害を負った。リハビリに対応してもらえる病院を見つけるのに2カ月かかったといい、「命が助かって終わり、ではなく早く障害を発見してリハビリできるような状況をつくってほしい」と訴えた。
研修は3月まで県内5カ所で開かれる。
この障害がある人は県内で750人以上が確認されており、センター開設準備中の昨年4月から12月末までの相談は157人、1人あたりの相談回数は平均7回だった。同センターの支援コーディネーターで言語聴覚士の木田裕子さんは、障害で仕事の継続が困難になる人が多いため、相談は年金に関するものが最多で「自分は年金の対象になるか」などの内容が目立ったと報告した。
センターでは今後、医療や福祉、就労、教育、行政の各機関と障害者団体との連携を図る会議を設け、2月に初会合を開くことにしている。
障害者と家族の会「福笑井(ふく・わら・い)」(会員30家族)の平井清子さん(60)=福井市=は、4年あまり前、夫(61)が交通事故で高次脳機能障害を負った。リハビリに対応してもらえる病院を見つけるのに2カ月かかったといい、「命が助かって終わり、ではなく早く障害を発見してリハビリできるような状況をつくってほしい」と訴えた。
研修は3月まで県内5カ所で開かれる。






