ゴエモンのつぶやき

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初公判で2被告、起訴内容認める 

2017年11月21日 19時27分36秒 | 障害者の自立

 宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で入所者の男性が重傷を負った事件などで傷害罪などに問われている元施設職員で無職、松本亜希子被告(25)=宇都宮市=と、当時職員の補助をしていた無職、佐藤大希被告(22)=栃木県那須町=の初公判が20日、宇都宮地裁(柴田誠裁判官)で開かれ、両被告は起訴内容を認めた。

 柴田裁判官に「(起訴内容に)間違いありませんか」と問われた松本被告は「大丈夫です」、佐藤被告は「ないです」と答えた。冒頭陳述で検察側は「(2人は)口で言うより殴る方が楽だと考え、約40分にわたって暴行を加えた」と指摘した。

 起訴状によると、2人は社会福祉法人「瑞宝会」が運営する「ビ・ブライト」で4月15日午後6時ごろから約40分間、入所者の男性(28)の腰付近を数回蹴ったり左肩付近を殴ったりする暴行をそれぞれ加え、腹腔内出血や腰の骨を折るなどの重傷を負わせたとしている。男性は一時的に意識不明となった。

 また、松本被告は8月23日、同会が運営する栃木市の障害者支援施設で、入所者の50代女性の顔を平手打ちし、腰に膝を押し付けるなどの暴行を加えたとして暴行罪に問われている。

 男性入所者が重傷を負った事件をめぐっては、内部調査の文書を破棄した証拠隠滅の罪で県警OBの同会元職員2人の罰金刑が確定している。


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