ゴエモンのつぶやき

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聴覚障害者向け電話リレーサービス  「とても便利」と好評

2016年12月10日 02時39分07秒 | 障害者の自立

 苫小牧市は今年度、聴覚障害者が手話通訳者を介してインターネットのテレビ電話で会話ができる「電話リレーサービス」を試験的に導入している。7月から聴覚障害者4人がモニター体験中だが、「とても便利で、ありがたいサービス」などと好評だ。市は来年度の本格導入を目指す。

 電話リレーサービスはパソコンやタブレット端末、スマートフォンにダウンロードした応用ソフト「スカイプ」のテレビ電話サービスを活用する。

 具体的には、まず聴覚障害者が、手話通訳者がいる市の障がい福祉課にスカイプで電話。パソコンなどのモニター越しに手話でメッセージを確認した手話通訳者は、聴覚障害者がメッセージを届けたい相手に携帯電話や固定電話で伝え、その返信内容を、すぐにモニターを通じ、手話で聴覚障害者に伝達する仕組みだ。

 これまでも、聴覚障害者から連絡を取りたい場合は、相手側にファクスやメールを受信できる環境があればコミュニケーションは可能だったが、十分な意思疎通には何度もやり取りが必要な場合もあり、時間もかかっていた。

 また、急きょ病院で診療してもらいたいとき、乗り物の予約や変更時などは、市の窓口まで出向いて、電話をお願いしていたが「リレーサービス」があればスムーズに対応できることになる。4人のモニター登録者からは「リアルタイムで、コミュニケーションできてとても便利」と好評だ。

 モニターの1人で30代の女性は「商業施設への忘れ物の問い合わせは、これまでホームページからメールアドレスを探してメールで行っていたが不便だった。電話だと1回で済み、楽だった」と話す。

 電話リレーサービスの試験導入は2017年3月末まで。電話代がどのぐらいかかるか、イヤホン一体型マイクなど、あると便利な機材などを調べている。

 市障がい福祉課の担当者は「今年度はニーズの把握に努めている。来年度にも本格導入できれば」としている。

タブレット端末のモニター越しに聴覚障害者と手話でやり取りした内容を、携帯電話で第三者に伝える手話通訳者

(2016年 12/8)   苫小牧民報

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