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障害は結婚のハードルになる?~約500人の障害当事者に聞いた結婚意識調査~

2017年07月15日 01時40分37秒 | 障害者の自立

障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:進藤均)は、昨今、障害者の社会進出やライフスタイルへの関心が高まりつつある中、同社が運営する調査・研究機関『障がい者総合研究所』にて【障害者の結婚】をテーマにした調査を実施致しました。

障害は結婚のハードルになる?

~約500人の障害当事者に聞いた結婚意識調査~

 障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:進藤均)は、昨今、障害者の社会進出やライフスタイルへの関心が高まりつつある中、運営する調査・研究機関『障がい者総合研究所』にて【障害者の結婚】をテーマにした調査を実施致しました。

 ■■調査概要

対象:障がい者総合研究所に登録しているアンケートモニター478名

   (身体障害:49% 精神障害:50% 知的障害 1%)

調査期間:2017年6月9日~2017年6月14日

 ■■調査の背景

世の中には、健常者の方々を対象とした結婚に関する調査は数多くありますが、障害者にスポットをあてた調査はこれまでほとんどありませんでした。

障害者の未婚率(※1)は健常者に比べて非常に高いと言われており、今回の調査を通じ、当事者の結婚観やニーズを明らかにできればと考え調査いたしました。

 (※1)健常者・障害者別の配偶者の有無

健常者:約26%

身体障害者:約35%

精神障害者:約64%

知的障害者:約97%

 ■■調査結果

1. 調査対象者のうち、結婚していない人の割合は74%。そのうち「いずれ結婚するつもり」という人は66%

 2. 71%が「障害は結婚の支障になる」と回答。

《フリーコメント抜粋》

・行動が制限されるため、私ではなく健常者の方とお付き合いしたほうが、相手の幸せになるのではないかと考え込んでしまう。

・自分は発達障害でコミュニケーションに問題があり、知らず知らずのうちに相手を傷つけている場合がある。

・自分の障害で、好きになった人の人生にハンディを加えたくないから。また、自分の収入が低いため、結婚を考えた交際は躊躇するから。

 3. 恋愛と結婚は違うと思う人が58%。

《フリーコメント抜粋》

・恋愛は自立していなくてもできるし責任を伴わない。結婚は自立していくことが必要で、相手に対して責任が伴う。

・結婚すると、自分が決して見られたくない所まで見られる気がする。体調が優れなくても家事をしなければならないなど、家庭内の負担が独身の頃よりも多くなると思う。

・障害や病気について、相手だけでなく、相手の親兄弟の理解や時にはサポートが必要となる点。また、いくら理解があっても生活で実際に不便を感じると結婚生活や妻としての私に不満が出てくると思うので、結婚と恋愛は違うと思う。

 <障がい者総合研究所 所長 中山伸大からのコメント>

今回の調査は、障害者の結婚に関する意識や実態を明らかにすることを目的に実施しました。

 調査対象者のうち、結婚していない人の割合は74%。この方々に今後の結婚の意思を尋ねたところ、66%は「いずれ結婚するつもり」、34%は「一生結婚するつもりはない」と回答しています。一般向けに実施された同様の調査(国立社会保障・人口問題研究所「第15回 出生動向基本調査」)では、「一生結婚するつもりはない」と回答した人の割合は2015年時点で男性12%、女性8%であり、今回の調査対象者である障害者の34%との間に、大きな開きが見られました。

 そこで、障害者の3割以上が結婚を希望しない背景について考えていきたいと思います。「結婚を決断、または結婚生活を送る上で、障害を支障に感じるか」という質問に対しては、結婚している人と結婚していない人で大きな差が見られました。結婚している人では75%が「支障にならない」と回答しているのに対し、結婚していない人では29%に留まります。逆説的な見方をすれば、「結婚前に支障を感じなかったため結婚できた」とも言えますが、もう一方では「結婚後に支障とならないようなことに対しても、結婚していない人は支障だと感じ、結婚を躊躇している」とも推測できます。

さらに、「障害以外の点で結婚のハードルになること」についても質問したところ、ここでも結婚している人と結婚していない人で傾向に違いが見られました。結婚していない人のうち60%が「結婚資金」、55%が「職業や仕事上の問題」を結婚へのハードルとして挙げています。これらは経済的な問題が結婚への障壁となっていると言え、障害者の労働賃金の低さが背景にあると考えられます。一方で、結婚している人は「職業や仕事上の問題」を挙げる人が多いものの32%と数値は下がり、29%は「特にハードルはなかった」と回答しています。

 最後の設問では、「恋愛と結婚は違うと思うか、同じだと思うか」を尋ねました。その結果、「違うと思う」という人が過半数を占め、恋愛と結婚を別物と捉えている人が多いことが分かりました。別物とする理由では、恋愛は将来を考えず楽しむものであるが、結婚は責任をもって関係性を継続する必要があると捉えているようです。このような結婚観も、結婚への心理的な障壁になっていると言えるでしょう。

 ※詳細は調査Reportまたはホームページをご確認ください

http://www.generalpartners.co.jp/news/

 ≪株式会社ゼネラルパートナーズについて≫

障害者専門の人材紹介会社として、2003年に創業。その後、「就職・転職サイト」「障害別の教育・研修事業」「就労困難な障害者による農業生産事業」など、幅広い事業を展開している。2016年10月には障害者アスリートなど、支援の対象もさらに広げており、これまで就職や転職を実現した障害者の数は5000人以上に及ぶ。「誰もが自分らしくワクワクする人生」というビジョンのもと、今後は障害者に限らず、不登校、ひきこもり、LGBTなど様々な不自由を抱える方々のサポートへ、ビジネスの領域を広げていく。

 会社名 :株式会社ゼネラルパートナーズ

本社所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F

代表者 :代表取締役社長 進藤 均

 本プレスリリースに関するお問い合わせ先:広報担当 田島

TEL:03-3270-5573

Email:media-pr@generalpartners.co.jp

株式会社ゼネラルパートナーズ   2017年7月13

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