ゴエモンのつぶやき

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医療ケア必要な子に宿を 久留米の福祉施設代表理事、ネットで資金募集

2017年02月12日 03時06分43秒 | 障害者の自立

 たんの吸引など医療的ケアが必要な子どもの宿泊施設をつくろうと、福岡県久留米市で障害者支援事業所を営む女性が、インターネット上で資金を募るクラウドファンディング(CF)を活用し、準備を進めている。自宅で介護する親たちの負担軽減を目的に、既存の福祉制度では受け入れられにくい子どもたちも預かりたい考え。親や支援者らでつくる全国医療的ケア児者支援協議会は「手法も含め、画期的な取り組みだ」としている。

 女性は「バンビーノ福祉会」の中原京子代表理事(57)。現在は市内の民家を改装した施設で、医療的ケアが必要な1~26歳を1日平均約10人ずつ、日中だけ預かっている。

 こうした子どものうち肢体、知的の両方に重い障害がある重症心身障害児(重症児)を宿泊で預かる場合、主に医療機関が行う短期入所施設が対応。一方で医療の進歩に伴い、たんの吸引が必要でも知的な遅れはなく、自由に動き回れる子どもなどが地域に増えたものの、既存の福祉サービスの対象とならないケースが多い。中原さんは施設で、重症児以外の子どもも日常的に預かっており「昼間だけでなく、いずれは宿泊も行い、家族の介護負担を軽くしたい」と考えた。

 計画では、市内の別の場所に新事業所を設け、宿泊用は2床。医療的ケアを行う看護師の配置に必要な経費を補う久留米市独自の補助金を活用する。ほかにスプリンクラーと自動体外式除細動器(AED)を設置する費用が200万円を超えることから、1月下旬から大手サイト「レディーフォー」(https://readyfor.jp/projects/11191-bambino-tdl)でCFによる支援の受け付けを始めた。

 中原さんは「現制度では事業所の財政負担が大きく意欲があっても参入しにくい。同様の施設が増えるよう、財政支援を広く募る仕組みのモデルケースになりたい」と意気込む。同福祉会=0942(80)2552。

=2017/02/11付 西日本新聞朝刊=

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