ゴエモンのつぶやき

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君のSOS手紙で教えて 子どもの悩みに寄り添うミニレター [福岡県]

2016年11月12日 02時23分49秒 | 障害者の自立

 「子どもの人権SOSミニレター」を知っていますか-。全国の小中学校に配布しており、郵便ポストに入れたら切手がなくても地域の法務局に届く。後を絶たない虐待やいじめ。田川人権擁護委員協議会事務局の本田美津江さん(55)=福智町=は、「1人で悩まずに手紙を書いてみて」と呼び掛けている。

 本田さんが人権擁護委員になったのは2007年。5人の子どもを育てながら、地域の保護者や子どもたちと関わる中で不登校の児童や虐待が疑われる家庭に声を掛ける「世話焼き役」を担ってきた。委員は全国に約1万4千人が配置され、田川の事務局には3人が所属している。

 委員になって3年目から、手紙や電話で子どもの相談に乗る担当になった。15年度、全国で約1万9千件の相談が寄せられた「ミニレター」。本田さんもこれまで悲痛な叫びを受け止めてきた。

 「助けて」「悲しい」「つらい」などとたどたどしい文字で書かれた手紙。その子が置かれた状況を想像しながら返信を書く。

 「友人にあいさつをしても無視される」と小学3年の児童から届いた手紙には、勇気を出して手紙を書いたことを認めながら「めげずに言える?」と問いかけた。「いつものようにあいさつが返ってこなかった」という返信には、「(あいさつをして)偉かったね」と励まし続けた。

 いつしかいじめがなくなり、あいさつも返ってくるようになったという手紙が届き、委員としての喜びを感じた。「自分を守るために強い心を持ってほしかった。応えてくれたことがうれしかった」と話す。

 今年の5月には全国人権擁護委員連合会長表彰を受けた。4月からは、高齢者や障害者を支援する活動に取り組む。「目に見えず苦しんでいる人は多くいる。電話や手紙を一つの手だてにしてほしい」と話している。

 電話の相談は「子どもの人権110番」=(0120)007110。平日午前8時半~午後5時15分。無料。

福岡法務局田川支局で相談を受け付ける本田美津江さん

=2016/11/11付 西日本新聞朝刊=

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