ゴエモンのつぶやき

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障害者が働ける牛舎新設 那須高原で「農福連携」推進

2017年08月09日 02時53分06秒 | 障害者の自立

 那須高原ハーレー牧場の第2牧場(栃木県那須塩原市関谷)に障害者が働ける牛舎が新設される。国や県が推進する障害者を農業の担い手とした「農福連携」の取り組みで、車椅子での搾乳作業も可能になる。障害者の労働環境を整えた牛舎の整備は全国でも珍しく、県内初の取り組みに注目が集まる。(伊沢利幸)

 同牧場では数年前から障害者の就労に向けて検討を進めてきた。背景には人口減少による畜産現場での人手不足がある。これまで女性の就労にも積極的に取り組んできた。

 月井美好(みよし)代表は「今後、さらに人口減少が加速する中、牧場を効率よく運営していくためには障害者の力を借りて農業の担い手になってもらうしかない」と話す。

 新牛舎は既存の牛舎を取り壊し、敷地の中央北側に整備する。鉄骨平屋、広さ約4500平方メートル。牛舎と搾乳エリアに分かれ、作業用の通路を通常より1メートルほど広げて車椅子で出入りできるようにする。また、搾乳ロボットを導入し、作業の省力化も図る。

 建設費は3億5千万円で、うち1億5千万円は国の畜産クラスター事業として助成を受ける。既に工事に入り、11月末の完成予定だ。

障害者が働ける牛舎の新設を計画している那須高原ハーレー牧場の第2牧場に立つ月井美好社長=那須塩原市関谷 

障害者が働ける牛舎の新設を計画している那須高原ハーレー牧場の第2牧場に立つ月井美好社長

 十数人の従業員のうち、障害者2、3人を雇用する予定。朝晩、牛のベッド清掃を任せる。給与面でも健常者との差を付けない方針だ。

 ハーレー牧場は第1牧場(同市百村)と合わせて270頭の乳牛を飼育。売り上げは乳製品販売のグループ会社を含め、約1億8千万円。新牧場は来春開園予定で400頭収容可能。当初は約150頭で始め、将来的には両牧場で800頭、売り上げ6億円を目指す。

 近くに設置予定のチーズ工房でも障害者雇用を計画しており、月井代表は「牧場を含めて“農福連携”の実践の場にしていきたい」と話している。

2017.8.7   SankeiBiz

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