ゴエモンのつぶやき

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発達障害 安心の放課後を

2017年07月14日 01時37分26秒 | 障害者の自立

 ◇石井町、児童クラブ支援員ら研修
 ◇声のトーン落として、指示は具体的に

 放課後に小学生を預かる児童クラブの支援員を対象に、発達障害の児童への対応方法を教える取り組みが、石井町内で始まった。学校では特別支援学級などの専門の教諭が対応にあたるが、学校以外の組織では取り組みが遅れているという。関係者は「発達障害の子どもに自然に目が向けられるよう理解を進めてほしい」と期待する。

 町内には児童クラブが7か所あり、児童約300人が利用している。支援員は約30人。実際に支援が必要な児童の実態はつかんでいないが、これまでに発達障害に関する専門知識を持っていない支援員が対応に悩むケースがあったという。

 同町では、学校内だけでなく、放課後も児童を預かる場で支援を強化しようと、専門家がいる四国大(徳島市)に協力を求めた。研修を重ねて現場で役立つ対応方法を学び、対応に困った時には専門家に支援員の相談に乗ってもらう態勢をつくった。

 6月初め、同町役場に児童クラブの支援員ら15人が、四国大の前田宏治准教授(特別支援教育)の講義を受け、「声のトーンをおとして話しかける」「指示は明瞭に具体的に行う」など細かな対応方法を学んだ。

 参加した女性(54)は「現場で役立つ対応の仕方を学べた。困った時に相談できる態勢になったのも心強い」と話す。

 県次世代育成・青少年課によると、県内の発達障害を持つ児童の実態は把握していない。児童クラブは徳島市など県内18市町村に168か所(4月1日現在)あり、約6800人の児童を預かる。支援員(補助員を含む)は計約800人いるが、発達障害に関する専門的知識を持つ支援員はほとんどいないという。

 前田准教授は「支援員の対応はこれまで見過ごされがちだった。取り組みが放課後の児童の支援に目を向けるきっかけになってほしい」と話している。


 ◇発達障害 
 対人関係を築くのが苦手な「自閉症スペクトラム障害」や、年齢に釣り合わない衝動的な行動を起こしがちな「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」などがあり、脳機能の障害が原因とされる。文部科学省は2012年、発達障害の可能性がある児童、生徒が小、中学校の一学級あたり、6・5%程度いるという調査結果を公表している。

発達障害について学ぶ支援員ら(石井町役場で) 

発達障害について学ぶ支援員ら(石井町役場で)

2017年7月13日  読売新聞

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