ゴエモンのつぶやき

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障害超え 情熱プレー 車いすバスケ「福山クリッパーズ」

2010年10月17日 01時00分03秒 | 障害者の自立
 大学の競技者連盟が設立され、健常者の選手も増えるなど、最近注目を集めている車いすバスケットボール。
県内5チームが参加する「せんだん車椅子(いす)バスケットボール大会」の30回目の大会が17日午前9時30分から、福山市港町、市障害者体育センターで開かれる。第1回大会を機に結成された、福山市を拠点とする「福山クリッパーズ」の選手たちも大会を前に、練習に励んでいる。

 車いすの選手たちが、コート上を縦横無尽に駆け巡り、ゴール下では車輪を激しくぶつけ合う。攻守の切り替えが素早く、迫力満点。そして、楽しそうにプレーする笑顔――。

 「障害の有る無しや、男女の区別なく、誰でも気軽にプレーを楽しめる。それがチームの運営方針」。林克彦監督(49)は説明してくれた。

 クリッパーズは、約30年前、同センター主催で車いすバスケットボール大会を開く際に、岡山県井原市のチームの選手だった林監督を中心に結成された。

 当時は、福山市内にチームはなく、市外のチームは強豪ばかり。初心者が気軽にプレーする場がなかったことから、発足当初から健常者や女性も受け入れてきた。今も所属している約20人の選手のうち、5人は健常者だ。

 その1人、岡山県笠岡市、吉竹珠理さん(27)は大学生の頃、車いすバスケチームのマネジャーをしていた経験があり、理学療法士として働き始めた施設に選手がいた縁で誘われた。チームに加わって5年半。「障害の程度が様々な選手が、それぞれ持ち味を発揮し、連係プレーで得点した時が最高」と笑顔を見せる。

 チームの基本理念は「楽しむ」ことだが、全国レベルの選手も育っている。福山市春日町、川崎皓也さん(25)はチームで初めて、日本代表のジュニア(21歳以下)に選ばれ、現在も日本代表の強化選手になっている。

 足に先天性の障害を抱える川崎さんは、中学1年生の時、クリッパーズに入った。ポジションはパスを回して攻撃を組み立てる司令塔・ガード。スピード感のあるパスやドリブルが持ち味だ。

 練習がない日はジムに通って筋力トレーニングを欠かさないといい、「リングの高さ、コートの広さは普通のバスケットと一緒。誰とでも対等に力を競い合える」と魅力を語る。

 林監督は「障害は特別なことではない。それぞれが、情熱を傾けてプレーする姿を見てもらいたい」と話している。

 【クリップ】車いすバスケットボール 一般のバスケットボールと同じコート、ゴールを使用し、選手5人で競技する。ボールを持ったまま車輪を3回以上押すと反則になる。選手の障害の程度に応じて持ち点があり、コート内の5人の総持ち点に上限が定められている。

(2010年10月16日 読売新聞)
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2 コメント

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はじめまして (かみがいち)
2016-10-21 19:29:05
車椅子なんですが参加できるんですか?
息子もバスケをしてまして (レオかかともうします。)
2017-09-18 10:48:34
健常者ですが、車椅子バスケを見学させもらいたいのですかぁ。

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