ゴエモンのつぶやき

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利用者急減、存続の危機 県立野洲養護学校の寄宿舎 

2017年07月01日 02時48分29秒 | 障害者の自立

 県立野洲養護学校(野洲市小南)の寄宿舎が存続の危機にある。設置当初三十人ほどいた利用者は、本年度九人に減少。背景に学校側の入舎基準が厳しくなったとの指摘があり、二十九日の県議会定例会議でも竹村議員が県の見解をただした。知的障害と肢体不自由を対象にした特別支援学校の寄宿舎は、県内で同校のみで、保護者から閉舎を心配する声も上がっている。

 県教委によると、同校の寄宿舎は二〇〇八年度に設置。通学時間が片道九十分以上か、通学が困難な児童生徒が、校長の許可の下、利用できる。

 ただ、一三年度から学校を管轄する県教委が通学困難を判断する基準として、保護者の健康状態や福祉サービスの受給状況などを踏まえるとする見解を出した。それに付随するかのように、〇八年度に二十九人だった利用者数は一三年度に十六人に減少、本年度は九人となっている。同校高等部三年の長男(17)が利用する守山市の和田泰代さん(49)は、長男が小学部五、六年の時に入舎希望を出したが、いずれも不許可処分に。県に不服申し立てをして、中学部二年の時、入舎がかなった。

 長男は自閉症と重度の知的障害があり、気持ちが常に不安定で、和田さんのほか、夫も転職するなどして世話に当たった。長男は当初、スクールバスで登下校していたが、自宅からバス停へ向かう途中、車道に飛び出すなど事故に遭いかけたこともあったという。和田さんは「基準が厳しくなって受理されないため、申請をあきらめる保護者もいる。障害者を育てている家庭のことを親身に考えているのか」と憤る。

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