ゴエモンのつぶやき

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アイススレッジホッケーに打ち込む 苫美園小6年・繁泉君

2015年11月11日 00時27分36秒 | 障害者の自立

 下半身に障害を持つ人のための氷上競技アイススレッジホッケーに打ち込む小学生が苫小牧市内にいる。美園小6年の繁泉鯉句(しげいずみ・りく)君(12)=北海道ベアーズ所属=で、脳性まひによる運動機能障害と戦いながら、競技の練習に励んでいる。関係者によると、小学生のアイススレッジホッケー競技者は道内では繁泉君だけで、全国でも2人しかいない。「将来パラリンピックに出場したい」と夢を抱いている。

 繁泉君は脳性まひを患って生まれ、体のバランスが安定せず、足をうまく動かせない障害を持っている。歩行中に転倒することも多く、体力的にも長距離を歩くことが困難という。体が不自由ながらもアイススレッジホッケーに挑戦し始めたのは、ちょうど1年前のことだった。

 父親と兄もアイスホッケー競技者。「自分もやりたい」という気持ちはあったが、ハードルは高かった。そんな時、美園小の教諭で道内唯一のアイススレッジホッケーチーム北海道ベアーズをサポートする宮脇公治さんに「やってみないか」と声を掛けられ、チームに入った。

 アイススレッジホッケーは、アイスホッケーを障害者向けに改良したスポーツ。スレッジと呼ばれる専用のそりに乗り、短いスティックを使ってプレーする。繁泉君は大きな体の大人に交じって月に2回、市内の沼ノ端スケートセンターや札幌のリンクで練習に汗を流す。スレッジの上での体重移動や方向転換などは難しく、バランスを崩すことも多いが、共に練習するチーム所属の日本代表選手から刺激を受けながら、ひたむきに技術の習得に励んでいる。

 チームを指導する大村博監督は「周りの選手に必死についていこうと頑張っている。少しずつ、いろんなことを覚えて動けるようになってくれれば、面白い存在になる」と期待を寄せる。母の真由美さん(48)は「普段の学校生活の中で、友達にできることが自分にはできず、悔しい思いをしていた。スレッジに出会って、周りのみんなに勝てることを見つけ、自信が付き、前向きになったように感じる」と話す。

 アイススレッジホッケーの小学生競技者は繁泉君と、大阪の児童の2人だけ。日本アイススレッジホッケー協会の計らいで2人は、12月19、20日に長野県岡谷市で行われるクラブ選手権の選手に同行し、会場で顔を合わせる予定で、繁泉君は「会っていろんな話をするのが楽しみ」と顔をほころばせた。

アイススレッジホッケーに打ち込む繁泉君

(2015年 11/9)   苫小牧民報

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-06-05 19:41:39
宮脇の元教え子でーす

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