ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

安全教育の必要性述べる 教員養成や特別支援学校でも

2016年10月19日 02時15分38秒 | 障害者の自立

中教審初中教育分科会学校安全部会の第5回会合が10月17日、文科省で開催された。教員養成課程や特別支援学校での安全教育などについて、委員らからヒアリングが行われた。

佐々木貴子北海道教育大学札幌校教授は、「防災の視点を持つ教員養成に向けた授業実践」と題し、同学の防災教育「子ども・地域と防災(防犯)教育」の授業を提示。平成26年度は、札幌管区気象台調査官や国立寒地土木研究所による講義、「防災まち歩き」などを実施した。「防災まち歩き」とは、災害イメージ訓練実施後、津波や水害の際の避難に着目しながらグループでまちを歩く演習。

授業を受けた学生からは「命の大切さを感じ取るのも防災教育の役割と認識した」「何気なく暮らしていた自分のまちに関心を持つようになった」などの感想が聞かれたという。

授業の課題としては、▽災害や防災に関する内容を扱う専門の講義科目との連携▽防災教育に関わる教材開発――などが必要とされた。意識付けの段階から、実践力を養成する段階に進むのを目指す。

同授業は昨年度から、札幌校の改組に伴い、一時中断。同教授は、「来年度には再開したい」としている。

委員からは「1年生や2年生、教育実習前など、学生に対してどの段階で安全教育を行うのかが重要」との意見が出た。

一方、安武正太郎東京都教育庁総務部総務課障害者雇用支援員からは、特別支援学校における安全教育・安全管理の充実方策について説明された。

災害時に、障害のある児童生徒が陥りやすい支障や困難としては、▽情報を受ける・伝える困難▽危機回避が遅れ、転倒物や落下物などから身を守りにくい▽転倒物や落下物から移動行動に支障が生じる▽薬や医療用具・機器がないと生命・生活の維持が難しい▽心理的動揺が激しい場合もあり、適切な危機回避行動を取りにくい――などが示された。

特別支援学校では、避難訓練や防災訓練、セーフティ教室、通学指導、などを実施。平成25年度からは、高等部での宿泊防災訓練も。同訓練では、避難訓練の他にも、人形劇やグループ発表などを行う防災学習や宿泊・夕食準備など、幅広い内容が行われている。

特別支援学校安全教育の課題としては、▽個別指導計画に安全教育の欄を設置▽教職員一人ひとりの安全教育の知識の習得▽認定講習等の特別支援教育の免許取得に障害者の安全の項目を入れる▽教員研修の充実――が挙げられた。

2016年10月17日   教育新聞

教員養成や特別支援学校での安全教育について意見が出た

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
«  第2回目隠しクライミングコ... | トップ | 車いすユーザーの65%が点字... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL