ゴエモンのつぶやき

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雪かきボランティアが活躍 大雪の鳥取県内

2012年02月14日 02時02分18秒 | 障害者の自立
 冬将軍が猛威を振るい続ける鳥取県内で、自治体職員や民間の除雪ボランティアが民家の雪下ろしや地域の歩道の確保などで活躍している。各地で「除雪応援隊」などが結成され、高校の運動部員らが独自に地域を除雪する動きも広がっている。高齢化の進行や膨らむ除雪費の節約なども背景にある中、温かい取り組みに一人暮らしのお年寄りらからは感謝の声が上がっている。

生活を守る

 「これだけ積もると1人では大変。本当にありがたい」と喜ぶのは、同市百谷の森明子さん(63)。降り続いた雪が玄関前や屋根に多いところで1メートル近く積もり、鳥取市に支援を頼んで10日に玄関から道路までの通路を除雪してもらった。この日出動した同市道路企画課の谷口正幸次長(58)は、3人の職員と一緒に約1時間の雪かきに汗を流し、「少しでも困っている人のお役に立てれば」と笑顔で汗を拭った。

 鳥取市は昨年度から全職員約1400人を対象に「除雪応援隊」を結成し、高齢者や身体障害者など、除雪が困難な世帯での作業を手伝っている。一人暮らしの高齢者が多くなり、外出できない高齢者が孤立するのを防ぐのが大きな目的という。

 出動要請は昨年度は9件だったが、本年度は2月10日現在で15件。うち65歳以上の高齢者からの要請が14件で、一人暮らしの世帯が12件あった。同市危機管理課は「市民の生活を守るために、市職員がやらないといけない」と、率先して取り組む理由を話す。

高校生の力も

 鳥取市道路課によると、同市は年間5500万円の除雪費を組んでいたが、除雪車の出動回数は昨季より増え、1月末の段階で予算オーバーの見通し。補正予算で対応する方針で、額はさらに膨らむ。これらの費用は道路除雪に用途が限定されており、民家周りといった細部のカバーには、職員の臨時的な派遣や、民間の力が以前にも増して欠かせなくなっている。

 除雪ボランティアは県東部を中心に広がっている。雪かきボランティア活動が今年で11年目を迎えるという同市社会福祉協議会の国府町総合福祉センターの担当者は「昨季の大雪で登録者が大幅に増えた。今季は東日本大震災の震災ボランティアを経験した人が登録してくれている」と、災害への意識の高まりを感じている。

 また、鳥取城北高や倉吉総合高、日野高など、部活動の一環で雪かきを行っている学校も多い。3月の選抜甲子園に出場する鳥取城北高硬式野球部は「地域に恩返しがしたい」との理由で10年以上前からボランティアで学校周辺などの雪かきを行っており、地域住民からは温かい言葉を掛けられているという。


玄関から道路までの雪かきをして通路を確保する鳥取市の除雪応援隊=10日、鳥取市百谷

日本海新聞 - 2012年02月12日
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キーワード
選抜甲子園 日本海新聞 震災ボランティア 東日本大震災 ボランティア活動 身体障害者
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