ゴエモンのつぶやき

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県身障者福祉協会、障害ある人の結婚応援

2017年05月11日 02時32分38秒 | 障害者の自立

 障害のある人の恋愛・結婚を支援する県身体障害者福祉協会の相談事業が開始から35年たち、九州内で大分県のみで続いている。年に1、2組が結婚に結び付いているという。かつて他県も同様な取り組みはあったが、成果が上がらないなどの理由で休・廃止されている。「人を好きになる気持ちに障害の有無は関係ない」と同協会。交流会や個別相談などを通じて対象者の背中を押している。
 結婚支援は、県の委託事業。1981年に始まった。現在、身体、知的、精神の障害種別にかかわらず20代から70代の約250人が会員登録する。月に1度、大分市の県総合社会福祉会館で交流会「ふれあい教室」を開き、調理実習やカラオケなどのレクリエーションを楽しんでいる。
 好みの人が見つかれば会話の機会を設け、対面・電話でそれぞれの恋愛に関する悩みなどに相談員が応じている。
 「障害のある人の結婚は、病気や経済的な見通し、家族の説得など総合的、継続的にサポートする必要がある」と同協会の平川一夫事務局長(69)。一つずつ課題に向き合い、交際から成婚までに2~3年かかるケースもある。コミュニケーションを取るのが苦手な人には、具体的な連絡方法や気持ちの伝え方などをアドバイスしているという。
 同協会によると、ふれあい教室には、毎回50人ほど参加しているが、3分の2は男性。女性の参加者を増やそうと、昨年からは、教室の開催日に合わせて手芸など女性が好む講座を開き、教室に足を向けるきっかけをつくっている。
 平川事務局長は「相談できる場所が少なく、真剣に結婚を考える人たちからのニーズを感じる。認知度がまだ低いので、まずは多くの人に知ってほしい」と話している。問い合わせは、同協会(TEL097・551・9775)へ。

4月に開催した「ふれあい教室」では、会員が昼食を持って公園を散策した(県身体障害者福祉協会提供)

4月に開催した「ふれあい教室」では、会員が昼食を持って公園を散策した

 ※この記事は、5月9日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

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