ゴエモンのつぶやき

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流山の魅力を手作り地図に イラストレーター・野口さん

2018年01月14日 12時14分36秒 | 障害者の自立

 ジブリ作品を思い起こさせる喫茶店、気さくなご主人のいる老舗畳店…。流山市のイラストレーター野口伸子さん(34)は、自宅近くのつくばエクスプレス(TX)南流山駅周辺などの店を訪ね歩き、手作り感満載のイラストマップを自身のホームページで公開している。「流山が好きになる第一歩になれば」と、街おこしに意欲を見せる。 (林容史)

 野口さんは二〇一一年、流山市内に自宅を建て、松戸市から引っ越してきた。以来、週末などを利用して趣味の飲食店巡りを続けてきた。

 しばらくすると、同じように引っ越してきた友人たちが、近所の店など地元の事情に疎いことに気づいた。驚いたことに、東京都内に通勤する夫の直幹(なおき)さん(41)までもが、出身地の流山をよく知らなかった。

 「知らないから行かないでは悪循環」。野口さんは昨年九月、これまで通った飲食店をイラストや写真、コメントを交えてブログで発信。同十一月末には、「オーナーが熱い」「カフェだけど まぜそばすごい」といった感想をひと言添えた「南流山周辺マップ」をつくり、フェイスブックに載せた。

 評判は上々で、「早速出掛けてみました」「ほかのエリアのマップも作って」などの声が寄せられた。

 実際に地元の店に足を運んで話を聞いてみると、店主たちの「こだわり」が詰まったユニークな個人店が、地域にたくさんあることが分かったという。

 近くの住民が「もう閉店した」と思い込んでいた喫茶店に恐る恐る足を踏み入れると、ジブリ作品から飛び出したようなかわいらしい店内に、静かにジャズが流れていた。高齢の店主が不定期に短時間だけ店を開けていた。

 熱いオーナーがいる別の喫茶店は、二階をフリースペースとして地元住民らに無料で貸し出していた。将来は障害者の支援活動をしていきたいという。老舗畳店のご主人は、初対面にもかかわらず気さくに話に応じて、店の隅々まで撮影させてくれた。

 野口さんは三年前に体調を崩して入院、退職したのを機にイラスト業に専念している。昨年末には第二弾として、古い街並みが残る市役所周辺を紹介する「流山本町マップ」が完成。今後は、流山おおたかの森駅や東武野田線運河駅の周辺をはじめ、市内の病院マップも手掛けるつもりだ。

 都内へのアクセスの良さから転入者の多い流山市。二〇一六年度の人口増加率が2・50%と、四年連続で県内トップを走る。

 「流山に引っ越してきた人、これから引っ越してくる人に、地域巡りでマップを活用してもらいたい」と野口さん。「住んでいるけど、まだ流山を知らない人も、ぜひ」と閲覧を呼び掛けている。

 イラストマップとブログは、野口さんのホームページ「ノグチノブコの“ながれやま探索記”」(http://noguchinobuko.com/)で見ることができる。

 

イラストマップで流山を発信する野口さん

2018年1月13日     東京新聞

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