ゴエモンのつぶやき

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相模原殺傷  犠牲者19人へ街頭で歌い続け 3人組バンド

2017年07月16日 03時25分15秒 | 障害者の自立

「歩笑夢」が自作した曲「19の軌跡」に共感の輪が広がる

 昨年7月に起きた相模原市の障害者施設殺傷事件を風化させまいと、埼玉県で活動する3人組音楽バンド「歩笑夢(ぽえむ)」が事件で亡くなった19人への思いを込めて自作した曲「19の軌跡(きせき)」を街頭で歌い続けている。ボーカルは全身に障害を持つ見形(みかた)信子さん(48)。「いらない命なんてない」との思いから事件後に作詞し、共感の輪を広げている。

「僕らはちゃんと生きてきたよ/(中略)風や空や海だって感じることができたのに/僕らをどうして不幸せと、勝手に決めるのか」。

休日の午後、家族連れが行き交うJR浦和駅西口(さいたま市)でマイクに向かって声を上げると、徐々に人の輪ができた。
見形さんは幼いころに難病の脊髄(せきずい)性筋萎縮症と診断され、車いすで暮らす。徐々に筋力が衰える病気で、自由に動くのは口だけ。食事や着替えなど24時間の介助を受ける。障害者の自立を支援する、さいたま市のNPO法人で働き、十数年前に中学校の特別支援学級の教師、新島茂男さん(58)らと歩笑夢を結成した。以来、週末を中心に街頭で活動する。

 事件後、19人への殺人罪などで起訴された植松聖被告(27)が障害者を差別するような発言をしていると知った。衝撃を受けたが、19人が歩んだ人生を思い「19の軌跡」を作詞した。「僕らがなんにもできないなんて、なんで決めるのさ」と訴える歌詞と透き通る歌声は動画投稿サイト「ユーチューブ」などを通じて広まっている。

 作曲はギターの新島さんが担当した。新島さんは「自分の中にもいまだにどこかで差別意識がある」といい、だからこそ歌い続けないといけないと感じている。17日午後1時から横浜市のJR桜木町駅前で街頭コンサートを開く予定だ。

 歩笑夢の訴えは海外へも広がる。1年前、事件が起きた7月26日は、27年前に米国で障害者差別を禁じるアメリカ障害者法(ADA)が制定された日でもある。25日には世界中の障害者団体がワシントンに集まってパレードし、見形さんらが英訳した「19の軌跡」が披露されるという。見形さんは「子どもや若い人にも事件の存在を知ってほしい」と話す。

 「19の軌跡」を歌う見形さん(右から2人目)ら歩笑夢のメンバー。右端は新島さん
 
毎日新聞   2017年7月15日
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