これからまだ

生きていかなければならない人たち。Plein de vie devant soi. 愛する人、守りたい人がいる人たち。愛され、守られている人たち。Je ne me demandrais pas et moi alors, j'accepte tout et tout, pas de rancune, c'est comme ça ma vie, seulement je me sens detachée quand je vois des autres, je dirais que je ne suis pas comme eux.

暗いのはいや

と、友人は言いました。

寒いのも、痛いのも、苦しいのも、怖い思いをするのもいや。部屋にガムテープをはって閉じこもるのもいや。わたしはよく晴れた日、新緑の木漏れ日のなかで、ひとり静かに、ゆったりと心穏やかに、眠るように「旅立ち」たい。

そのときわたしは初めてわたしになれるような気がする。死ぬんじゃないわ。風になるの。そのためにはこの身体はそれにはちょっと重いのでここに置いていくわね。

こうやってわたしはわたしを解放してやるのよ。生きるという罰ゲームから。