胆石破壊室？

手術を明後日（１０日）に控えたレッドです。
胆石症の治療のため、胆嚢除去手術（正しくは「腹腔鏡下胆嚢摘出術」を受けます。
最初に発作がでたのは昨年の９月末なのですが、その頃から胆石を何とかしなくてはならないと思っていました。

その時は、私の同僚やお客さんに
「胆石！？今だったら、切らなくても超音波か何かで簡単に破壊できるらしいよ」

「胆石？日帰りコースで砕く事出来るらしいよ」

そんな噂を聞いていました。
私も、体にメスを入れるのも嫌でしたから、そうか、超音波で治せるんだ！！
でも、発作が起こった日に診断してくれた先生は手術って言っていたよなぁ…

ネットで調べても、腎臓結石の超音波破壊は見つかるのですが、
胆石の超音波破壊治療というのは見つかりませんでした。

そのうち、今の先生を紹介していただける事になって、
現在の病院に入院しているのですが、３週間前に検診したときには、はっきりと切除すると聞きました。
私が聞いた超音波で胆石を破壊するのはガセネタだったのか…と、思っていたのですが！！

この病院のエレベーターには各階の主な施設がパネルで表示されています。
その中のＢＦには…「胆石破壊室」とあります。

ん？胆石破壊室！！

破壊！？

んんん～！？もしや、胆石の超音波破壊治療というのはありなのか？

これに気がついてからというもの、何故？切らなくてはならないのか？
超音波で何とかならんのか？
…そういう、疑問というか願望というかが頭の中でグルグルと回ります。

しかし、病院での説明や、予定では金曜日の手術に向けて着々と進んでいきます。

私としては、気になって気になって仕様が無い(^^;
もう、黙っている事が出来なくて、ついに担当の看護婦さんに聞いてみました。

「エレベーターの中に胆石破壊室という表記があるのですが…」
「手術以外での治療法ってあるのですか？」

ん？・・・と一瞬、ビックリした顔で担当のＴさんが説明してくれます。
「そうですね、少し前…今の腹腔鏡下胆嚢摘出術って言うんですが」
「この方式が確立される前は、超音波で破壊していたんですよ」

ををぉ！やっぱり！！

「そうですか？・・・という事は今はやってないんですか？」

「そうですね、石を破壊しても、再発するのが多いんですよ。」
「その度に治療するのも大変ですし、以前は胆嚢を取るのには開腹手術が主だったんですが
　この新しい手術だと、内視鏡でできるので、治りが早いんですよ」

「しかも、再発しませんし、胆嚢は無くても大丈夫なんですよ」

そうですかぁ…(^^;

「じゃぁ、今は（胆嚢を）摘出するのが主流なんですね」

「はい、よほど手術をする体力が無い人以外は、この方式ですね」

そうなんだぁ・・・仕方ないか・・・でも、切らないほうが良いような気が・・・(^^;

そういう風に思っていたのですが、本日夕方に手術のためのインフォームドコンセントがあり、手術の付き添いをしてくれる彼女と共に聞いてきました。

詳しく書くと、きりが無いので割愛しますが・・・

「胆嚢は肝臓からの胆汁を一時的に蓄えておく場所ですから、無くなったとしても問題ないんですよ」

全てを無条件に信じるわけではありませんが、まぁ、致し方ないなぁ

確かに肝臓が胆汁を作るわけだしね。うん、納得です。

それよりも・・・

「手術が終わりましたら、付き添いの方にご説明いたします。」

「その際に摘出した胆嚢と胆石をお見せしますね！」

「・・・！！」∑(￣ロ￣lll)


病室に戻ってきて、彼女が・・・

「あたし、絶対見たくない・・・けれど、見るんだよねぇ(>_<)」

「ごめんねぇ…(^^;　俺もまさか、あなたに内臓見られるとは思わなかった・・・」

「あぁ～！きっと、ご飯食べられなくなるね」

「でも、いいや！　写メとってあげようか？」

∑(ノ°▽°)ノ「う…ん、見てみたいなぁ・・自分の胆嚢…」

参りました！！ごめんね、みーちゃん

↓よろしければ、押してください

Powerd by…