「五番町夕霧楼」水上勉著、読んでみました。
昨年の12月に「金閣寺(鹿苑寺)」を訪ねたり、2月に「その時歴史が動いた」で金閣寺に纏わるエピソードが紹介されたりと、このところ「金閣寺」付いているので、三島由紀夫の名作「金閣寺」と水上勉著の「五番町夕霧楼」を読んで、さらに金閣寺についての造詣を深めようと思った。
と言う出だしで2月28日に三島由紀夫著の「金閣寺」をアップしたんですが、今回はその第二弾と言うことで、図書館の予約が回ってきた水上勉著の「五番町夕霧楼」を読んで見ました。
三島由紀夫の金閣寺は主人公「溝口」の視点で、その内面描写を中心に描かれていたのですが、「五番町夕霧楼」は、夕霧楼の女将「かつ枝」の視点を中心に、妓「片桐夕子」と客「竹末甚造」、鳳閣寺の徒弟「櫟田正順」とのそれぞれのエピソードを耽々と描いている。
おなじ「金閣寺放火」をテーマにした両作品だが、全く異なった趣の仕上がりとなっている。
事件を知った櫟田の「母親」と「片桐夕子」が悲しい最後を迎えてしまうが、その動機は多分全くちがう理由であったと思う。
犯人の大谷大学生「林承賢」が「呴り」であることは多分そうなんだろうが、事件の真相や、金閣寺では「一見」で五番町夕霧楼では「幼馴染」であった「林承賢」と「遊郭の妓」との本当の関係は如何なるものであったのか興味深い。
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なる&自称会長

































「五番町夕霧楼」をはじめ、昭和年代の日本映画史に残る名作がいくつかあります。
昭和時代の日本映画が大好きです。また、見にきてください。
そろそろ、「日本映画史に残る名作」って言うのを、
「観始めようかなぁ」と思っております。
お勧めがあったら教えてください。
また寄らせていただきます。
オープンセットや妓楼のセットが実に見事な職人技です。