旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。
「お腹召しませ」浅田次郎著、読んでみました。
浅田次郎の江戸、徳川時代の武士の悲哀や心意気を自分自身の回想や体験を交えて綴った作品。
今の基準で考えるとあまりにも理不尽な当時の社会秩序、武士道等に、登場人物が現代の人間と全く同じように悩み、葛藤する様を見事に描いています。
「時代変われど人変わらず」とは良く言ったもの、身分の高低にかかわらず、人それぞれ抱えている問題は現代と酷似している。しかし、些細なことでもすぐ「死」に直結する「武士道の世界」で生きる彼らの生き様は潔いですね。
永く平時が続く「武士道の建前」と「人間の普遍的な本音」の中での数々のエピソードは読む者を惹きつけます。
然しながら、他に多くある浅田次郎の名作と比べると評価は少々辛目になってしまうのは、しょうがない。「時間があれば読んでも良いんじゃないでしょうか」って言う所でしょうか・・・・。
先生、生意気言ってごめんなさい。
2 トラックバック
- 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
- ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
- 浅田次郎『お腹召しませ』○ (駄犬堂書店 : Weblog)
- 初出「中央公論」。入婿の不始末で腹を切ることになった江戸詰藩士を描く表題作ほか...
- 第1回中央公論文芸賞浅田次郎お腹召しませ (及川的大人のブログ)
- 第1回中央公論文芸賞は、「江戸の町を構築していく手法や
幕末士族のサラリーマン根性の描写など
小説のうまさに脱帽した」と評価され、
浅田次郎さんの「お腹召しませ」に決まりました。
受賞作「お腹召しませ」は、婿の不祥事から家を守るため、
藩士が ...
あわせて読む
「*本*BOOKS*」カテゴリの最新記事
このブログの人気記事
プロフィール
-
- 性別
- 男性
- 都道府県
- 東京都
- 自己紹介
- ちょくちょく国内・海外の「男を磨く旅(w)」に出ています。旅の行先、手段はいろいろです。趣味はゴルフ・バイク・読書など。gocci55@mail.goo.ne.jp