ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

係船に使う機械と誕生日の花

2006年11月29日 | 車・交通機関ほか
 奈良・田原本は晴れてきました。気温は13度ですが風邪が流行って来ているようです。外出から戻れば手洗いとウガイを励行すれば良いそうですので、一緒にやりませんか。
   これは前回のフェリー(せんしゅう)の後部甲板にある、船体を港に係留する時に使われる機械です。綺麗に整理整頓され見ていて気持ち良く感じました。船長さんの船員に対しての指導が徹底しているのか、船員自身の自覚によるものなのか分かりませんが、我が家の甲板員にも指導を徹底しなければ・・・。 否、「気が付いた者がやりなさい」と言われそうやなぁ・・・。
 普通、船は前後に動くものですが、このフェリーは左右にも動くように出来ているそうで、接岸には威力を出しているようです。自動車も横に動かせる装置があれば駐車が楽になり喜ばれるでしょうね。

  さて、今日の誕生日の花は、イチョウ科の【イチョウ】で、花言葉は「長寿」とのことです。花言葉からは縁起の良い樹のようですが、庭木にしているお家はあまり見かけませんね。お寺や神社、学校などでは見かけますが何故なのでしょうか。歌人 鳥海昭子さんは、イチョウに因んで、
        早暁の月とイチョウの競いあう
                 黄金かがやく輝くきいろ
と、詠まれています。

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養護施設の早朝勤務の日、

夜明けの空に

月とイチョウが互いに

美しさを競い合うように

輝いていた光景が、

一枚の写真のように

記憶に残っています。

       鳥海昭子


フェリー「せんしゅう」の舫い索と、今日の花

2006年11月27日 | 車・交通機関ほか
  奈良・田原本は曇り空で、今朝は暖かく気温は15度です。そのためかどうか分かりませんが、以前紹介しました「イタチ」が我が家の庭に現れ、バケツの水を飲み塀を乗り越えお隣へたった今、走り去ったところです。(笑)
 余りにも突然で、写真撮れませんでした。証拠写真撮れましたら紹介したいと思います。
    この写真は、来年1月末で運行を止める、南海淡路ラインのフェリー「せんしゅう」の舫い索です。接岸時に索の先に結んでいる重り付の細いロープを岸壁の係員に投げ、舫い索をビット(石原裕次郎が港で長い足を粋がって載せた物?)に掛けて貰うのです。(笑)
 そして、巻き上げ機で舫いロープを締め接岸完了となるのですが、次回は巻き上げ機の写真をお見せしたいと思います。時代が進んでもこのロープの素材は、マニラ麻などの天然素材が主に使われているのは驚きです。

  さて、今日の誕生日の花はキク科の【アゼトウナ】です。日本語では「畦唐菜とか海岸(あぜ)冬菜」と表記しているのもありますが、諸説あるからなのでしょう。
 花言葉は「変わらぬ愛」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
         アゼトウナ黄色く輝くひとひらを
                    いつくしむ二人 ともに老いつつ
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上をご覧下さい。

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海岸の岩場に沿った小道を

散歩していた老夫婦が、

アゼトウナの黄色い花を見つけて

かがみこんでいました。

花言葉の「変わらぬ愛」が

老いた二人の人生を

語っているようです。

           鳥海昭子

関空沖風景と誕生日の花

2006年11月25日 | 車・交通機関ほか
  奈良・田原本の空は晴れていますが、下り坂の様です。今の気温は5度でした。寒くなりましたが体調管理にはお互い気をつけましょう。今日も前回に続いて大阪湾の景色です 
航跡の先に建っているのは前回にもお話した関空ゲートタワービルです。左側海上に見えるのが関西国際空港で、大阪・泉佐野港を出て、淡路島・津名港へ向かっているところです。この航路周辺には「スナメリ」が何頭かいて、フェリーからも見る時があると船会社の方が言っていましたが、ますます見ることが出来なくなってしまいました。写真に収めブログで紹介できればと思っていたのですが・・・・。
 
 さて、今日の誕生日の花は、カエデ科の【カエデ・別名イロハモミジ】です。花言葉は「遠慮」とのことですが、他にもいろんな花言葉が付いているようです。歌人 鳥海昭子さんは、
        雨の日の社の庭に散り敷ける
                 イロハモミジの紅を踏みゆく
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上で流します。

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日本で見られる美しい紅葉は

イロハモミジが

多いようです。

あいにくの雨でしたが、

敷石を埋め尽くした

鮮やかな落葉をみて、

雨の紅葉狩りもまた

風情があるものだと感じました。

          鳥海昭子


このシーンも2月から見えません!と、誕生日の花

2006年11月23日 | 車・交通機関ほか
  奈良・田原本は曇り空です。今の気温は13度で、静かな勤労感謝の日です。皆さん、お変わりありませんか? ノブトは相変わらずマイペースで暮らしております。
    この写真は今月初旬、徳島へ帰省する時に、大阪泉佐野港から津名港へ航行途中の南海淡路ライン、フェリー(せんしゅう)から見たシーンです。ちょうど着陸途中の飛行機を写したものですが、高いビルは関空ゲートタワービルです。一瞬ニューヨークでの同時多発テロのシーンを思い起こさせられますが、なんの落ち度も無い多数の犠牲者のことを思い出しました。
 この様なシーンも2月からは見ることが出来なくなります。
理由は、フェリー利用者が少なく赤字経営のため、この航路を撤退することと決まっているのです。ノブトにとっては残念で仕方ありませんが、営利企業なので赤字航路なら撤退は仕方ありませんね。廃止に関連してカーナビを取り替えざるをえなくなりましたが、フェリー廃止の被害者の一人なのです。(トホホ・・・)

  さて、今日の誕生日の花は、バラ科の【ピラカンサ別名トキワサンザシ】です。花言葉は「慈悲」とのことですが、食料の少ない冬に小鳥の餌になることから付いたのでしょうか?  由来は調べておりませんので質問しないで下さい。歌人 鳥海昭子さんは、
        さんざめく小鳥の声のおさまれば
              ピラカンサの実 ひとつだになき
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上です。

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秋も終わりのころになると

真っ赤な実をつけます。

庭にやってきた

かまびすしい鳥たちの声が

ようやく静まったとき、

ピラカンサの実は

すっかりなくなっていました。

         鳥海昭子

鳴門大橋も写ってたよ!と、誕生日の花

2006年11月21日 | ふるさと 他
 奈良・田原本は久方ぶりに太陽が姿を見せてくれています。今日、明日は晴れるとの予報です。ノブトは相変わらず普通に暮らしていますのでご安心下さい。早いもので後10日もしないうちに師走です。何故こうも年月の過ぎるのは速いのですか???
  これも妻が写してくれた鳴門大橋ですが、画像ソフトのお力をお借りしトリミングさせてもらいました。時速80位で走っているのと、テクニックがチョッと不足しているためこのような仕上がりとなりましたが、この橋の姿で郷愁をお感じの方はご覧下さい。(笑)

  さて、今日の誕生日の花は、キク科の【リュウノウギク】です。花言葉は「無常の美」とのことですが、仏教で使われる諸行、無常の無常ことでしょう? むつかしい花言葉ですね。 また、「リュウノウギク」を漢字で書くと「龍脳菊」と書くそうで、名前の由来については、「中国に龍脳という香料があり、、その匂いに似ているところからついた名前」との説明もありました。この花は、野菊の一種のようですから菊の芳香を想像してもいいのではないでしょうか。(ノブト無責任だと云われそう!) 歌人 鳥海昭子さんは、リュウノウギクにちなんで、
          山道をにぎやかに行く少女らは
                  リュウノウギクを帽子に挿せり
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは、画像上をご覧下さい。

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山道で挨拶を交わして

行き過ぎた少女の一行。

帽子にはかわいらしい

リュウノウギクが

飾られていました。

静岡県掛川市にある

療護施設「ねむの木学園」を

訪ねたときのことです。

鳥海昭子


正常に動く慌ててつけたカーナビと、誕生日の花

2006年11月19日 | 車・交通機関ほか
  奈良・田原本は小雨が降ったり止んだりで、庭の気温は12度です。お変わりありませんか。今日は田原本町々長選挙投票日です。新人2名が立候補していますが名前を連呼して走り回るばかりで、考えや人間性を判断する資料が皆無であるため棄権することとした「ノブト」です。(どうして名前の連呼だけが運動と思うのでしょうか。個人演説会に行かない人間はどうして選べばいいのでしょうか)
   これは去る6日、母の見舞いで帰省した時の神戸淡路鳴門自動車道です。助手席に座る奥さんに写してもらったものです。
 この時の車内の会話は、
    「カーナビ写らんように撮ってや」、「画面に入ってぇへんで」
というものですが、結果はご覧のように見事に写っていました。(笑)
 瓢箪から駒というべきでしょうか、狭い車内で汗をかきながら自分で取り付けたカーナビが正常に作動しているのを記録してくれていたのです。

  さて、今日の誕生日の花は、クマツヅラ科の【ムラサキシキブ】です。花言葉は、「聡明」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
       むらさきの清かなる実の雨にぬれ
                ムラサキシキブも山ゆく人も
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは、画像上をご覧下さい。

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ムラサキシキブは

夏に花を開き、

秋に実をつけます。

人も花も雨にぬれた山道。

ムラサキシキブの実は、

ぬれていっそう紫色が

鮮やかに映えるのです。

鳥海昭子




パソコン退院しましたと、今日の花

2006年11月17日 | パソコン・デジカメほか
  奈良・田原本の朝は晴れています。外の気温は5度となっていますが、寒くなりましたね。
 皆さんお変わりありませんか。PCもやっと落ち着きましたので、休んでいた間の皆さんのページを覗きに伺いたいと思っています。これからも宜しくお願いいたします。
 やっとパソコンが使えるようになりましたが、有るべき物が無いというのは寂しいものですね。原因は、ハードデイスクが故障し交換となった次第です。通販で買った物の発送メールがあったので、宅配業者のホームページへアクセスしたところ「パチッ」と音がしてフリーズに陥ったのです。やむなくリカバリーしてアプリケーションソフトを何個か入れたところ再度脳溢血となったのです。この時点で入院が予測できたので「お休み」をお伝えしたものでした。
  これは庭のヤツデで、花を咲かせ始めたところです。ヤツデは12月13日の誕生日の花です。時期を違えることなく咲き始めました。暖かい昼間には沢山のミツバチがやって来て、必死に蜜を集めているのを見るとミツバチが愛しく感じられます。 パソコン入院中「ノブト」は結構忙しかったのです。10年ほど使いましたが最近めっきり狂い始めたカーナビの付け替え、徳島の母の見舞い帰省、木蓮の切り倒しと柿の植え付け、アプリケーションソフトのインストール等々で・・・。
 追々ブログにアップしたいと思っています。

  さて、今日の誕生日の花はキク科の【イソギク】で花言葉は「清楚な美しさ」とのことです。この花は、関東地方南部から東海地方、伊豆諸島に分布しているそうで、海岸の砂浜などに生え、高さは20~40センチほどになり10月~11月に花を咲かせるとの説明がありました。歌人 鳥海昭子さんは、
      磯菊は見つめていたり
            砂山の砂の流れる一部始終を
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上に流します。

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植物は芽を出した場所が

終の住みかです。

海からの風で

砂が動く様子を、イソギクだけが

じっと見つめているような

気がしました。

            鳥海昭子

狂い咲きのライムと今日の花

2006年11月02日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
  奈良・田原本は晴天です。朝晩は肌寒くなりましたね。でも日中は半袖でも過せるほどですが、皆さんお変わりありませんか。きょうは、狂ったライムのお話です。
 我が家には樹高2㍍ほどのライムを植えていますが、今60個程の実を付け、鮮やかだった緑も少し黄味がかって来ました。種無しで果汁がすこぶる多い品種で重宝しているのです。 が、・・・
   これは、ライムの蕾です。蕾が開くと魅惑的な芳香が漂ってきますが、涼しくなり始めているのに蕾を膨らませてきました。家主が変人ならその家の草木までおかしくなってしまうのでしょうか。
 と、いうのは、今8個ほど実を付けている柘榴も、蕾を付け始めたものですから、つい・・・・。(笑)

  さて、今日の誕生日の花は、ヒガンバナ科の【アマゾンリリー】別名(エウカリス)とのことです。 花言葉は「気品・清らかな心」とのこと、歌人 鳥海昭子さんは、
       コサージュはアマゾンリリーの清らかな
                    白の眩しい花嫁なりき
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上をご覧下さい。

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清楚な白い花が

ブダイラルフラワーとして

ブーケやコサージュに

よく使われます。

私が出席した婚礼でも、

お色直しをした花嫁の

胸元を飾っていました。

鳥海昭子