モコと一緒

ウイペットのモコとの生活

「先死」

2017-09-19 08:27:22 | Weblog
休みの日は朝からテレビ三昧でした。
午前中は久しぶりに衛星放送でラグビーを見る。
ニュージーランドが南アフリカに
57-0で勝つ。いつの間にこんなに力の差が出たのか。
昼からは阪神広島戦。広島優勝。
夕方はジムに行き、トレッドミルで走りながら
相撲を見る。
夜からも続けてNHK。
葛飾北斎の娘のドラマを見る。
10月からあべのハルカスで北斎の展示会があるので
ママちゃんと観に行こうと思った。
10時からはLIFEにひよっこの有村架純が
コントに出るというので見る。
見終わり寝ようと思ったが、そこからが長かった。
NHKのドキュメント、
「看取(みと)り医師 死までの450日」を終わりまで見てしまった。
末期のすい臓がんで余命わずかと宣告された医師の最期までを
ドキュメントで追う。
1年ほど前まで1000人以上のがん患者を諭し、看取ってきたのに
自分ががんにおかされた。
自分は綺麗に死んでいくのでその姿を撮ってほしいと番組が
始まったが、どんどん体力が落ちていき、
死ぬ最期の1ヶ月はもがき苦しむ様子が写っていた。
本人の意思の通り死に顔を写し、斎場で骨になったところまで
撮っていた。
先に生まれた「先生に教えを請う」のではなく、
先に死んでいく「先死に教えを請う」とその人は言う。
60を超えて、より最期が現実味をおびるなか、
綺麗な死に方なんてあるのかなと考えさせられた。
ここで語られた「先死」という言葉が重く響いてきました…





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