一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『熊と踊れ』

2017-06-21 | 乱読日記
犯罪小説の形をとって、親子・兄弟の血のつながり、暴力の連鎖を描いた小説。

それは、犯人側だけでなく、捜査に当たる刑事にとっても重い意味を持っている。

場面場面で「それ以外の選択肢は何があったのか」を考えさせられながらも、一気に読ませる。

読後感が爽快とは決して言えないが、面白い。


コメント
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