Go To Nature !!  〜 江津☆自然 〜

島根県立少年自然の家スタッフブログ^−^

何の幼虫??

2011年10月09日 | 自然の小話

 はい,こんにちは♪
 自然の家では,桜の紅葉も終わりごろで,そろそろ本格的に秋ですね♪(桜の紅葉は,他の代表的なカエデ系の樹木よりも紅葉が早いんです^^)

 今日は,大変お待たせしました!な,記事投稿です^^;

 今年の7月9・10日にあった,自然の家の主催事業「チャレンジ・ザ・サマー第1回」の昆虫採集のときに,参加者が見つけてくれた幼虫についてです。
 見つけてくれた方は,「自然の家で育てて,成虫にしてあげて♪」と,その幼虫を託してくださいました。

 その後,私の事務机の上に,花瓶に入れておき,次の日来てみたら・・・

 

 

 何とっ!!!

 大量のフンが落ちているではありませんかっ!!!

 同僚からの大ブーイングの中,「コロコロうんちなんだから,別にいいじゃないか!」と言い訳をしておきました(笑)

 仕方がないので・・・

 ケースの中に花瓶ごと移しておきました。
 フンをしていることに気をとられて,気づきませんでしたが,葉っぱもムシャムシャ食べていましたよ^^

 

 そして数日後の朝,出勤してみたら・・・

 

 

 おぉぉぉーーーー!!!

 マユになっているーーーー!!!!

 

 夜間警備員の方に聞いてみたら,幼虫が,上手に糸を出して,マユを作っていたようです。

 以上,7月いっぱいまでの結果報告です。

 

 その後・・・

 

 8月・・・

 

 変化なし・・・

 

 

 9月・・・

 

 

 変化なし・・・

 

 

 と,思っていたら,9月の終わりに何とっ!!!

 

 

 

☆★☆★ 祝! 羽化 ★☆★☆

 

 約2ヶ月間,全く変化のなかったマユ。

 ある同僚には,「もうきっとマユの中で死んでるからと,片付けて」と,捨てられそうになるのから,必死に守ったり・・・

 またある同僚には,「羽化したら,いい絹がとれないから,マユの状態のときに,絹にしてしまおう」とするのから,必死に守ったり・・・

 待って,良かったです!!!

 

 このモスラみたいな蛾は,「ヤママユガ」という種類で,成虫になってからは,全く食事をとらないそうです。幼虫のときに,食べた葉っぱとかの栄養で,成虫時代を過ごすんです。だから,あんなに,ムシャムシャ葉っぱを食べてたんですね!!

 ちなみに,この「ヤママユガ」のマユからとれる絹糸は,天蚕糸といって,いわゆるカイコガのマユでつくる絹糸より,いいものらしいです。
 ひとつのマユで,600〜700mの絹糸がとれるそうです。

 

 この幼虫との出会いで,改めて人間は自然の一部にすぎないんだなぁと感じました。
 私は自然について,知らないことだらけです。こればかりは,一生かけても知り尽くすことはできないと思います。
 遠い海外に旅行すると,いろんな感動的で神秘的な出会いがあるかもしれないけれど,近くの森や野原や公園にだって,同じくらい感動的であったり,神秘的な世界がひろがっていると感じました。

 ぜひ,みなさんも,近くの森や野原や公園に旅をしに出かけてみてはいかがですか??

 もちろん,自然の家にも遊びにきてくだされば,大歓迎です♪♪♪

 今月の15・16日の土日は「秋のオープンデー」があります♪ぜひぜひ,気軽に遊びに来てください^−^

 

↓詳しくは,チラシをご覧下さい↓

チラシ(ここをクリックして下さい)

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