Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

運命のラスト6

2016-10-12 23:12:54 | トリニータ
3週間近く更新していなかったので、自らを奮い起こすリハビリ記事。


お祭りのような最終予選の代表ウイークも終わり、リーグ戦という名の日常が戻ってくる。そしてJ3はここからキレイに週1ペースでラスト6に突入する。J3中断中は今季の山場になると思われた富山→鹿児島→長野の3連戦も、ここまで2試合を終えて無失点で勝ち点4。さらに首位の栃木がズルズルと落ちてきていることを考えると想定以上の結果と言えるんじゃないだろうか。ただ一つ想定外だったのは、3連戦のラストの対戦相手である長野が昇格争いから脱落しかけていること。これは中断中には想定出来なかった。


ここで長野パルセイロというチームについて少し。大分トリニータとして公式戦で長野と対戦したのは、多分今季の開幕戦が初めてだったんじゃないだろうか。個人的に長野県という土地には縁もゆかりもあって、とても親しみがあるため山雅やパルセイロの試合も昔からよく観てきた。確かめる術はないけども、トリニータサポーターでオレよりも長野の試合を観たことある人って多分いないんじゃないかな?それくらいにたくさん観てきてる。南長野は新も旧も行ったし、長野市、佐久、アルウィン、西が丘での記念すべきJ3開幕戦等々、JFL昇格時の信濃毎日新聞の号外も持ってる。J3初年度から昇格候補と目されて今季で3年目。待望の新スタジアムも完成し、今季こその思いは強かったはず。毎年いいところまで行くものの、最後は昇格までわずかに届かずという悔しいシーズンを繰り返してきている。今季もこのままいけば、J2昇格の悲願は達成されないだろう。残り6試合で入替戦圏内の大分と勝ち点7差。今週末の試合で勝ち点3以外の結果であれば、長野の今季のJ2昇格は絶望と言っても過言ではないし、何よりも本人たちがそのことを一番強く感じていることだろう。つまりそういう悲壮感漂うような決意で試合に臨んでくるであろうことは容易に想像出来る。


ごっちゃんのファインショットで快勝した鹿児島戦から2週間。夏の中断に入る時に、「出来ることならこのままシーズンを続けたい」と栃木の選手が言ってた。調子が良ければそれが本音だろうし、現実に1ヶ月超も間のあいた栃木は調子を落としつつある。中断明けの大分は攻撃もさることながら4試合無失点と守備が安定してチームはいい状態にあると言えるし、実際に選手たちのコメントからも手応えらしきものがうかがえる。前述の栃木の選手と同様に、大分の選手たちも代表ウイークを挟まずにリーグ戦を継続したかったんじゃないかな。たったの2週間だけど、間を挟むことでリズムが乱れることも考えられるし、何よりも対戦相手の置かれた状況を考えると、ラストチャンスに賭ける長野の選手たちの死に物狂いの気迫はただでさえ難しいアウェイゲームをさらに困難なものにすることは間違いない。


もちろん昇格するのに簡単な試合なんて1つもない。それでもこの長野戦はとびきり難しい状況での一戦になったと感じている。チームはこの一戦に万全を期して金曜日に前々日移動とのこと。長野県への前々日入りというと、2012年シーズンの最終節松本戦を思い出す。あの試合は誤審もあってスコアレスドローだったけど、あの年と同様に昇格に向けてのクラブの本気感が伝わってくる。「恐いけど楽しみ、楽しみだけど恐い」。試合のことを考えてはこの無限ループにハマるのこそ昇格争いの醍醐味。東京から車で3時間もかからない長野だけど、我が家もチーム同様に気合いの前日入りを敢行する予定。いよいよ運命のラスト6。
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