なかなかしんどい月末の週だった。最後に送別会まで入ったから余計にしんどい1週間だった。もうへとへとで週末に突入したはずなのに、寝る前に千葉-北九州を観ちゃうオレって根っからのトリニータ好きね。
3連敗してた北九州が絶好調の千葉にアウェイで3点獲って完勝という結果を聞いた時はけっこう衝撃だったけど、試合を観てみるとなるほど納得。千葉の失点の仕方や時間帯、それからパウリーニョやキム・ヒョヌンの愚行を見て、油断した千葉の自滅と断言出来る。完全に試合に臨む気持ちになってなかった。こういう試合をしてたら千葉はまた上がれないね。にしても北九州はうまく戦った。今季、既に河原や末吉にやられてることを考えると、この試合でルイルイが2G1A、コテが1G1Aっていうのだけでもう恐いね。
北九州は組織としてはヴェルディと似てる印象を受けた。センターに2枚きっちりとボールを散らせるボランチがいて攻撃を構築する一方、前線には明確なターゲットがいるので、割り切った速い攻撃も効果的。特にルイルイへの対応は千葉のCBもかなり苦労してた。宏矢の兄ちゃんと加藤弘堅で構成するダブルボランチはかなり要注意。周りがよく見えてるし、縦パスもいい。前節の中後&三竿コンビよりも上かもしれない。ミッドフィールドで昌也&ダニが主導権を握れないと押し込まれる展開が長くなりそうだ。
そして最も特筆すべきはGKの鈴木彩貴。昨季までプロでの出場経験がないとはとても思えないセービングを度々見せる。解説の下村東美が思わず「ブラボー!」と言ってしまうそのプレーぶりは一見の価値あり。2012年に湘南が昇格した時に守護神だった阿部伸行を抑えて正GKの座を勝ち取っているのも納得。ただ千葉戦の後半に腰を強打して交代。今日のエルゴラでも一応スタメンに名前は載っているものの、(阿部)ともなっていたので、出場はないかもしれない。見たいのか、出てきてほしくないのか、少々複雑。ちなみに立命館出身の28歳なので、修行が4年の時に1年だったと思われる。
さて、ここ最近、社長やホームゲームのベンチで一番左に座ってる人やその他諸々から「結果は出ていないが、一つ勝てば流れは変わる」といった類いの発言をよく耳にするけど、個人的にはその考えは甘すぎやしませんかと思っている。今季のチームの弱さは、歯車が噛み合っていないだけとかそんなレベルじゃないと思っている。開幕してからもう3ヶ月。岐阜と長崎に勝って「流れが変わるチャンス」は今までもあったはず。岐阜戦の後の愛媛戦、長崎戦の後の栃木戦でこのチームがどんな試合をしたのかもう忘れたのだろうか。申し訳ないが、流れでシーズンを考えるような余裕は今季の大分トリニータにはないと思っている。愚直なまでに目の前の試合と向き合って、1つでもいいから勝ち点を上積みして、今の22位という状況から少しずつでも脱するしかない。「負のスパイラルから脱する」なんていうスマートなことじゃない、「勝ち点0を勝ち点1に、勝ち点1を勝ち点3に」という泥臭い執念こそが今の大分トリニータには必要だ。
キレイ事ばっかり言ってたらまた負ける。
3連敗してた北九州が絶好調の千葉にアウェイで3点獲って完勝という結果を聞いた時はけっこう衝撃だったけど、試合を観てみるとなるほど納得。千葉の失点の仕方や時間帯、それからパウリーニョやキム・ヒョヌンの愚行を見て、油断した千葉の自滅と断言出来る。完全に試合に臨む気持ちになってなかった。こういう試合をしてたら千葉はまた上がれないね。にしても北九州はうまく戦った。今季、既に河原や末吉にやられてることを考えると、この試合でルイルイが2G1A、コテが1G1Aっていうのだけでもう恐いね。
北九州は組織としてはヴェルディと似てる印象を受けた。センターに2枚きっちりとボールを散らせるボランチがいて攻撃を構築する一方、前線には明確なターゲットがいるので、割り切った速い攻撃も効果的。特にルイルイへの対応は千葉のCBもかなり苦労してた。宏矢の兄ちゃんと加藤弘堅で構成するダブルボランチはかなり要注意。周りがよく見えてるし、縦パスもいい。前節の中後&三竿コンビよりも上かもしれない。ミッドフィールドで昌也&ダニが主導権を握れないと押し込まれる展開が長くなりそうだ。
そして最も特筆すべきはGKの鈴木彩貴。昨季までプロでの出場経験がないとはとても思えないセービングを度々見せる。解説の下村東美が思わず「ブラボー!」と言ってしまうそのプレーぶりは一見の価値あり。2012年に湘南が昇格した時に守護神だった阿部伸行を抑えて正GKの座を勝ち取っているのも納得。ただ千葉戦の後半に腰を強打して交代。今日のエルゴラでも一応スタメンに名前は載っているものの、(阿部)ともなっていたので、出場はないかもしれない。見たいのか、出てきてほしくないのか、少々複雑。ちなみに立命館出身の28歳なので、修行が4年の時に1年だったと思われる。
さて、ここ最近、社長やホームゲームのベンチで一番左に座ってる人やその他諸々から「結果は出ていないが、一つ勝てば流れは変わる」といった類いの発言をよく耳にするけど、個人的にはその考えは甘すぎやしませんかと思っている。今季のチームの弱さは、歯車が噛み合っていないだけとかそんなレベルじゃないと思っている。開幕してからもう3ヶ月。岐阜と長崎に勝って「流れが変わるチャンス」は今までもあったはず。岐阜戦の後の愛媛戦、長崎戦の後の栃木戦でこのチームがどんな試合をしたのかもう忘れたのだろうか。申し訳ないが、流れでシーズンを考えるような余裕は今季の大分トリニータにはないと思っている。愚直なまでに目の前の試合と向き合って、1つでもいいから勝ち点を上積みして、今の22位という状況から少しずつでも脱するしかない。「負のスパイラルから脱する」なんていうスマートなことじゃない、「勝ち点0を勝ち点1に、勝ち点1を勝ち点3に」という泥臭い執念こそが今の大分トリニータには必要だ。
キレイ事ばっかり言ってたらまた負ける。
データを見ていると、簡単に流れを変えるのは、
厳しいと見ています。
先週までの15試合で無得点と1得点の試合が各7試合ずつと、2点以上取れたのは、例外的な岐阜戦だけで、総得点が13点(総失点20点)という、
さみしい結果だったことに加えて、
トリニータの中では、得点のにおいがした永井が長期欠場、エヴァも怪我らしい(2人で2点ずつ計4得点)ということで、得点力が落ちる方向になるからです。
もし、1試合くらい勝てたとしても、簡単に流れが変わって勝てるようになるとは、考えにくいです。
良い方向に流れが変わり、点の取れる選手が1人、2人出てきて杞憂に終わればいいなと思いますが、勝てない試合が、まだ続くようなら、これまで以上に監督交代を訴えないといけないのかなと思っています。
甲府の監督交代後の3連勝の結果は、ある意味すごいですよね。
監督交代はもうしないと自分は思ってます。だからこそクラブには「信じてほしい」とかの口先だけの言葉じゃなく危機感をもっと丸出しにしてほしいと思ってます。流れが変わって早々にこの苦境から抜け出せるとはとても思えません。