新しい経済政策が発表された。
これがバラマキに成らないか懸念されている。
つまり定額減税について言えば所得税、住民税から一定額を減税しようというもので、所得の低い人に
恩恵があると言う。
さらに、所得が一定額以下の人には現金を渡すらしい。
公明党が強く主張したのだ。ほぼ10年前にも一度あった。
個人消費が伸びないから、皆に使ってもらって消費を伸ばそうとする政策であった。
しかし、国民は消費するどころか貯蓄に回したそうだ。
個人消費は伸びる事はなかった。
前例があるにも拘らず、今回またやると言うのは公明党の事情によるものである。
選挙前に公明党の存在を示したかったのであろう。
もちろん、財源は税金なのだ。
構造改革より景気対策だと言う者がいる。麻生氏だ。
麻生氏の主張はリチャ−ド・クー氏の主張を思い出す。
クー氏と言えば小泉政権の時、財政出動だ景気回復が先だと株価がダウ7700円を割込んだころ竹中氏と
激論を闘わした人物だ。
その後の経済の回復は竹中氏の理屈に沿うものであり、クー氏の理屈を裏付けるものでは無かった。
つまり構造改革路線が正しいことを証明したのだ。
にも拘らず構造改革路線を踏襲しないで、景気対策だと言って赤字国債を発行するもやむなしと唱える
者共がいる。
ここで景気対策だといって、競争力のない中小企業に一時的に資金援助したとしても、わずかに延命させる
だけであって、正常な競争を阻害するだけだ。
そんな彼等が将来の日本の国造りを、本当に考えているとは信じ難い。
そんな彼等が、総裁選挙に名乗りをあげているのだ。
ここは、踏ん張りどころである。
しかし、構造改革は矛盾も露呈した。格差の広がりである。
それ故に格差社会の是正が叫ばれている。セ−フティネットの確立は急がなければならない。
総裁選では、是非夢を語ってもらいたい。日本の将来を語ってもらいたい。
夢がある将来の日本を構築するダイナミックな構想をぶち上げる、リ−ダ−はいないものか?
スポ−ツ界と同様に、政治の世界も「カンバレ日本」である。










