つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

めざせ 『 文豪 』

2016-10-20 00:12:01 | 旅行





国境を跨ぐ長~い 「 三国トンネル 」


川端 康成 著  「 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった 」

の舞台になった湯沢に来ていた 



昔 この小さな沢に  お湯が流れていたそうな 

そこで この地が湯沢となったと  地元の長老から 伺った



湯元の探索は 次回 改めて  熊と戦える準備をしてから行くとして


                      

その沢の側に 湯沢で一番古い共同浴場がある  

川端 康成が 昭和9年に  この地を訪れ 「雪国」を執筆

その「雪国」に出てくる山小屋風の建物が  この「山ノ湯」  

川端 自身もこの湯に入ったというので立ち寄ってみた 




狭く曲がりくねった急な坂道を  ハンドルを何度も切り返しながら登った



そこには 今風の山小屋らしき 趣のある  「山ノ湯」があった 



朝6時から入浴出来ると云うことで  5時40分頃に来てみると

既に3人の先客がおられ  営業 5分前には10人ほどになっていた 

皆さんいつもの顔ぶれだそうで 毎朝語らいの花が咲くそうですよ 

とりわけ今日は 風来坊に興味があるようで いろいろな方から 楽しいお話をしていただきました  

殆どの方は 火曜日を除く毎日来られると云うことで  皆さん年券を買っておられる

ちなみに70歳までが2万円・70歳以上が1万円だそうです 


湯沢温泉唯一の掛け流し  元湯共同浴場 「 山ノ湯 」

体感温度で42℃有るか無しかの 無色無臭 ( ほのかに硫黄臭がする ) のお湯は  

湯上がりに いつまでも身体がさめないのには驚かされた 



 泉質 単純硫黄泉 43.4度  営業時間6:00~21:00 入浴料 ¥400

                    


実は 風来坊がこの温泉に来たのには 訳があるんや 

昔 風来坊が中学生を演じていた頃  

しなさいと云うことは しない  してはダメと言われるとする ひねくれ者 

特に相手の気持ちなど  全く理解できなかった

あれ~ 今も変わってないな 

放課後は 毎日のように職員室に呼ばれ  叱られていた

勤めで疲れて帰って来た母親を待ちかまえて  「 お母ちゃん 先生が呼んでるで! 」

と 何度 夕暮れの道を  2人で学校へ向かったことか

     今は亡き お母ちゃん  「 ゴメンナサイ 」  

進級のクラス替えの折りには 問題児として挙げられ  進んで引き受ける先生もいなかった

行動に問題がある 勉強はできない  指導をしても改善が見られない…… 

そんなとき 拾ってくださったのが 優しくもあり怖くもある  熱血指導で通っていた先生  スーさん 

     後に 私の仲人までする羽目になろうとは  知るよしもなかったであろう


                       

去年の2月 そのスーさんから  感激の手紙が届いた

                     

《 原文をそのまま転写 》

吉村君、先日はよく来てくれました、本当に嬉しい。

ところで今日、娘 ( K ) が 実 君のネットのブログを持って来てくれました。

拝見して 驚いた!

すごいものを作っているんだね!まず写真のうまさ、

同じ学年のK・Y君 ( 全日本写真連盟 兵庫県本部長をしている ) の

写真にも勝るとも劣らない カメラのポイントに感心した。

さらに驚いたことは、この文章のセンスのよさ、すばらしい!

いつのまに、こんなシャレた文章が書けるようになったのかと思った。

とても 「 あの頃 」 には想像もできない。精中同窓の 『 村上 春樹 』 にも負けんぞ!

ありがとう。  奥さんにもよろしく
    
  二月 一九日                     すーさん

                     

 
写真はともかくとして  文章力……

以前キャンパー仲間で 学校の先生をしていたという 「 T 」 氏に  

句読点・接続語・段落のとりかた等 は  小学校の低学年並やと酷評されたことがある

でも スーさんの「村上 春樹にも負けんぞ」は 励みになった 

お世辞にしろ  単純な性格の風来坊は 

それまで使っていた「 ココログ 」から  文章の編集が簡単な「 goo 」 のブログに移り 
 
ブログで笑いをとるための  文章力を磨いております
 
通りかかりに 文豪・川端康成の入ったお風呂があると聞き  あやかりたいものだと 立ち寄った

      これが この 『 山之湯 』 に 来た  深い訳ですわ!  



スーさん   熱き指導力は 今も健在ですね

私に向けてくださった情熱で その後 教育界の要職を  ご歴任なさったと聞いております

自慢の  恩師です


いただいた  この手紙は 愛車に納めて 肌身離さず 共に旅しています

実君は 昔も今も   好奇心旺盛で 羽目を外しがちですが 

拾った弱みと諦めて  これからもご指導よろしくお願い致します



                            



ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 再び 星峠 | トップ | 四万温泉 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。