槍と銃剣

近世西洋軍事と日々の戯言&宇宙とか色々

iSlate改めiPad

2010年01月28日 21時30分38秒 | 大北方戦争+軍事史
遂に発表されました、アップルタブレット。
その名もiSlate改めiPad。

でもやはり、欲しいと思えませんでした。
要するに、大きいiPhoneのようです。
Flashも動かない。USBポートもSDスロットもない。
カメラもないので、仮想現実も楽しめない。
マルチタスクにも非対応。
アップルの縛りがガチガチに結ばれていそうなのも、残念でした。

値段が思ったよりも安かったのが唯一良かったくらい。
あと、連続10時間の駆動は良い。
ただ実際の使い方で何時間か分かるまでは何とも言えない。

加えて電子書籍を読むにしても、液晶だと疲れるので、余り好みではない。

というわけで喜んでいるのはアップル好きの人々だろうと思いました。
i-Phoneのアプリがそのまま使えるのはi-Phoneユーザーにとっては大きな利点だろうけど、
もってない私には関係のない話である。

以上のことから、個人的には残念でした。

もっとも、世間はきっと称賛するんでしょうね。

さて、これに対してアマゾン・キンドルはどうするのか?

こんな記事があります。

iPad vs Kindle:Amazonはどう応じるべきなのか?

単一機能でいくのか、エンターテイメント路線に梶を切るのか?
興味深いところです。

おそらく次のキンドルに採用されるだろうミラソルディスプレイの出来次第なのかなと思います。
今の電子ペーパーの実力ではカラーにしたところで、
液晶採用のタブレットPCとエンターテイメント路線で勝負しても
勝負にならないのは目に見えていますので。

追記:
タブレットPCを買うとしたらChrome OSが入った奴を買うでしょうね。
少なくとも、i-Padより自由度が高いはずだから。
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Kindleで漫画発売

2010年01月27日 23時10分45秒 | Kindleや端末など
ついに正式に日本語の漫画がKindleストアで販売されたようです。
ハーレクインの漫画の英訳は前に売られていましたが、日本語の漫画はこれが初なのかな?

日本初?の Kindle マンガが登場 - うめ「青空ファインダーロック」

解像度などで色々と制約があるし、見開き設定なんかも厳しい。
まだまだ発展途上のようです。
また、通信費が割高なのがネック。

試しに買ってみようかと考えています。
「AOZORA」で検索すると良いらしい。

しかし遂に、来るべき時が迫ってきているような気がします。

アップルタブレットが発表されれば、この流れはさらに加速するのでしょうか?
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Kindleを使った新人売り込み

2010年01月25日 22時08分16秒 | Kindleや端末など
面白い記事がありました。
著者の知名度向上のため、電子書籍端末「Kindle」上で作品を0ドル販売する出版社が急増中

無名の新人を売り込む手段としてタダで本を配るというわけです。
アメリカの場合、読み捨てが多いと聞くのでこれもありなのでしょう。
もっともアメリカ国内でも問題に上がっているとのことなので、一般化するかは不明。

ただ、電子出版が一般的になって、印刷コストがかからなくなってくると、こういうやり方は増えるかも知れませんね、たしかに。

ニコニコなど動画の世界では既に、無料の世界で有名となってプロになるということも発生しているし、あながち間違った戦略とも言えない。

書籍の世界でもオンライン小説やケイタイ小説などであった話。
最近は余り聞かないけど。

しかしこういうのが一般的になってくると、
自分の小説サイトを開いたり既存の小説投稿サイトに投稿するのと同じ感覚で、
手軽にKindleでゼロ円出版して読んでもらって評価をもらうなんてことが
普通になるのかもしれない。
(ダウンロード料金とか、アップロード料金とか今後どうなるか次第ですが)
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ニルス・ビールケ伝

2010年01月24日 09時14分53秒 | 大北方戦争+軍事史
随分と昔にブログで取り上げた人物、ニルス・ビールケ陸軍元帥。
英雄にして悪臣
その簡単な伝記です。
無断転載しないでくれると嬉しいですが・・・・・・

ニルス・ビールケ(1644年2月7日ストックホルム−1716年11月26日)

1678年陸軍中将、1679年−82年駐フランス大使、1687年ポンメルン総督、1690年陸軍元帥。1687年にBielke af Åkerö として伯爵に叙せられたことから、その一族の開祖となった。

 男爵トゥーレ・ニルソン・ビールケとその妻クリスティーナ・アーナ・バネルの長男である。1648年に5月11日に父が亡くなると、翌1649年、クリスティーナ女王は正統フィンランド州沿岸の群島にあるコルポ(Korpo)の男爵領をこの幼子が相続することを認めた。彼は1661年から62年の間、クラエス・トット(Claes Tott)に従って外交使節の一員としてフランスに赴いた。その後、帰国すると数年間、太王太后の宮廷に出仕した。
 1669年、彼はエヴァ・ホルン伯爵令嬢と結婚した。彼女はビョルネボリ家系の伯爵グスタヴ・ホルン元帥と彼の二番目の妻シグリッド・ビールケ(1620-1679)の間の一人娘で、その女相続人であった。

 29歳の時、親衛騎兵隊(Livregementet till häst)の隊長として大佐に任命され、スコーネ戦争に参加する。スコーネ戦争中(1675-79)、彼は組織者として、また指揮官として重要な役割を担い功績を立てた。特に1676年のルンドの戦いにおいて、親衛騎兵隊550騎を率いて目覚ましい働きをした。カール11世は戦いの後、デンマーク騎兵を退却に追い込んだ彼の突撃を評して「私の王冠はビールケの王冠に掛かっていた。神に次いで、ビールケと彼が率いた我が親衛騎兵隊に、この勝利を感謝したい」と述べている。
 これらの戦いの功績により1678年陸軍中将に昇進する。翌年、平和が訪れると彼はフランスへ大使として派遣される。大使に任を終え祖国に戻ると、外国で軍務に付く許可を得て、1685年ハプスブルク家による対トルコ戦争に参加する。彼はここでも様々な戦いで功績を立て、1686年、帝国陸軍大将となり帝国伯となる。スウェーデンに戻ると僅か1年後の1687年に国王参事、ポンメルン総督、王国陸軍大将、そして伯爵に叙せられる。

 しかし彼は土地回収政策で打撃を受けた貴族の一人であり、親フランス派として当時、対フランス大同盟寄りの中立を維持していたスウェーデンの外交方針と対立していた。またポンメルン総督の地位は彼に多くの富をもたらしたが、これは土地回収政策の実施側に付くということでもあった。
 こうして徐々に、カール11世への影響力は薄れ始め、1690年代初頭の個人外交の結果ついには寵愛を失することとなった。その後、カール12世がスウェーデン王となると、1698年、彼は逮捕され種々の権力乱用で訴えられることとなった。王命に叛いたこと、悪貨を作り私服をこやしたことなどが罪状である。長い裁判の末、1705年に彼は法廷において死刑が宣告され、名誉と所領も没収と決まった。しかし太王太后やヘードヴィク、ウルリカ両王女の取りなしにより彼は王命によって死刑を免ぜられた。

 しかし彼はハンガリーでの戦いで得た動産や、その他の所領などを全て失った。また、ストックホルムの在住や宮廷への出仕を禁じられた。妻の所領であったために唯一残ったゲッデホルム(Gäddeholm)とサーレスタッドの領地に彼は引きこもり、おそらく心臓の病でサーレスタッドで1716年11月に亡くなった。72才だった。この裁判の裏にはビールケと敵対していた王国官房の策謀があったとされる。
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Kindleの次の一手

2010年01月21日 23時39分45秒 | Kindleや端末など
どうやらアマゾンはKindleの覇権を簡単にアップルに譲る気はないようである。
そして当然、出版業界と消耗戦をすることもいとわないと決意したようだ。
もともと、対決姿勢はあきらかだったが、ここに来て、さらに一歩進んだ決定を下した。

Amazon、Kindleのデジタル出版に新しく70%のロイヤルティ契約を用意
米Amazon、電子書籍端末「Kindle」で著者の印税率を70%に引き上げ発表、Appleタブレット対策か?

これはかなり、著作者にとって有利な話であるし、出版社から見れば著作者の一本釣りとも取られる行為である。
しかしその一方で、アマゾンにとっても利益率が減るため、下手をすると収益を悪化させるだろう。
この決断の裏にアップルのタブレットPCがあることは疑いない。
吉と出るか凶と出るか、それはKindle Booksの売り上げ次第である。

また、書籍だけでなく、アプリケーションの世界にもアマゾンは足を突っ込んで、
アップルに代表される多機能製品に対抗するようである。

電子書籍端末「Kindle」用のゲームも開発できる? 米AmazonがKindle Development Kitを発表

これが現在のKindleに付いている五目並べのような単純なゲームのみなのか、
それとももっと色々と役立つアプリの開発まで可能なKitなのかは不明であるが、
このアプリもまた、Kindleストアで購入でき、70%のマージンを受け取れるようである。

仮に使い勝手の良いさまざまなアプリが開発できるならば、
(例えば青空キンドルをkindle上で利用できるようにするアプリなど)
Kindleの利便性、汎用性は格段に向上していくだろう。
アップルストアを意識しているのかも知れないが、
もし、役立つアプリが沢山生まれる余地のあるならば、
Kindle離れを食い止める最良の一手になるだろう。
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Kindleの覇権は揺らぐのか?

2010年01月20日 22時03分49秒 | Kindleや端末など
さて、日本では大同団結してアマゾンのKindleに対抗することでほぼ一致しましたが、
世界的にはどうなのでしょうか?

CES 2010における電子ブックの話題、あれこれ

こちらの記事にあるとおり、現在の電子書籍形式の趨勢は
アマゾン主導のKindle独自形式
vs
Google Bookでも採用されたEPUB連合
となる。
アマゾンお膝元の北米外ではEPUBがかなりの勢いを持っているのは、
その汎用性から言って当然なのかも知れない。
グーテンベルクプロジェクトもEPUBである。
最近になって、ACCESSが
携帯端末向け電子書籍閲覧サイト開設
しているのもその勢いを現している。

はたしてアマゾンはこれに対抗し続けられるのか。

その対策の一つが門戸を広げて誰でもKinlde形式で
電子出版してストアにならべられるようにすることだろう。
このことはやはりよく理解していると見えて
既に、
無料電子出版サービスKindle DTPが英、独、仏で利用可能に

というように、アマゾンの影響力が少ない欧州への出版サービスを展開し始めている。

今後更に世界展開させてシェア確保を狙うだろう。
実際、出版社を通さずに作者が直ぐにビジネスに展開できる簡便性から、相応の効果が発揮されると想定される。
日本でもブラックジャックによろしくの作者がネット直販を行っており、
こういった著作者にとって、Kindleでの自作出版は一つの選択肢となる。

しかし問題、データ形式だけではない。
端末そのものについても未来は不確定である。

電子書籍端末としてのKindleは所謂、電子書籍特化型だが、
これの完全対抗として、もうすぐAppleのタブレットが発表される。
個人的には書籍端末は特化型が良いと考えているが、
Appleの影響力は非常に大きく、端末市場に与える影響は計り知れない。
一夜にして勢力図が塗り替えられることもありえるだろう。

仮にAppleのタブレットが3月に発売され、
これも噂があるアマゾンのKindle3も夏頃には発売されるだろうから、
どちらのタイプが市場でより評価されるのか
今年の終わりまでに勝負の行方は大体判明するだろう。


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ソニーリーダー 新型端末

2010年01月17日 12時38分00秒 | Kindleや端末など
ソニー、新書籍端末「デイリーエディション」で米アマゾンのキンドルを追撃

新しいソニーリーダー。これ、デイリーエディションと名づけられていたみたいです。
値段は400ドル。ちょっと高い。
タッチスクリーンで、キーがないためkindleよりも画面が広いのが特徴。
色は黒。kindleが白いから差別化をはかったのだろうか?

kindleよりも書籍数、新聞数が劣るのが欠点。
ただ、新聞の見やすさではkindleよりも良いとのこと。

この記事によるとタッチスクリーンの性能はたいしたこと無いらしいが、
これは好みもあるので使ってみないと分からない。
画面が暗いというのは、コントラストがイマイチと言うことだろうか?

記事だけ読むと、あまり魅力的な商品ではない気がする。
多分ソニー自体もそう思っているのではないだろうか?

書籍数、操作の単純性、画面の見やすさ。
この一般向けの書籍端末の3要素を突き詰めて欲しいものです。
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カール12世とアレクサンドロス大王(その9 おわり)

2010年01月16日 10時17分18秒 | 大北方戦争+軍事史
カール12世とアレクサンドロス大王(その8)へ

オスカー:カール12世とアレクサンドロスの伝記の後、現在は何を構想していますか?

ベングト:それは秘密ですが、今現在はPopulär Historiaでアドルフ・ヒトラーについての一連の記事を書いています。あとは中学校で教えていますし、外部でも講義をしています。

オスカー:貴方の講義は非常に素晴らしいですよ。ヨーテボリのブックフェアでのアレクサンドロスについての講話も軍事博物館でのカール12世についての話も素晴らしかった。またいずれ、もっとも多くについて聞きたいと思っています。

ベングト:ありがとう。妻は2000年代に入ってから、スライドをパワーポイントに変えろとうるさいのですがね。でも私は嫌がっているんです。私の意見を言わせてもらえば、パワーポイントはビジネス向けすぎるんですよ。

オスカー:オリバー・ストーンがアレクサンドロス大王の映画を撮っています。カール12世が映画になるときは来ると思いますか?

ベングト:新しい映画と言うことですか? 私は1925年の映画の「Carl XII」のDVDを見ることを推奨しますよ。その時には是非、4時間バージョンのものかあるいは1940年のカット版を見てください。たしかにフィクションがあり、歴史的でないところもありますがね。私はラッセ・オーベリィ(Lasse Åberg)が撮ったベンデリ騒乱(Kalabaliken i Bender)よりもカール12世がよく描かれていると思っています。私の息子は好きですが。

オスカー:私もそう思います。しかし今新たにカール12世の映画が撮られるとして、彼のアレクサンドロスへの憧憬は描かれると思いますか?

ベングト:多分、カール12世がクルティウスのアレクサンドロスの伝記を読んでるシーンは出てくるでしょう。

オスカー:もしアレクサンドロスか、カール12世どちらかにあえて、会話を交わすことが出来るとしたならば、どちらを選びますか?

ベングト:私は常々、カール12世に、ペレヴォロチナに軍を残したままドニエプル河を渡ったとき何を考えていたのかを訊ねてみたいと思っています。どうしてなのか? どんな計画があったのか? 私はいつも考えるのですよ。

オスカー:分かりました。非常に素晴らしい時間をありがとうございました。ベングト・リリエングレーン!

ベングト:こちらこそ、君の質問はとても面白かった。ありがとう。


****************
途中、よく分からないところは適当に訳したのであしからず。

なかなか興味深い対談だった。
カール12世は後世、北方のアレクサンドロスと呼ばれたが、
言われなき綽名ではないということだろう。
リリエングレーンのカール12世の伝記は持っているのだが、
暗殺の部分しか読んでないので、いずれ全部読んでみたいなぁ。
彼のアレクサンドロス伝も読みたいが、スウェーデン語なのが最大のネック。
とりあえず、クルティウスをもう一度読み直すかな。日本語だしね。

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ヤオイはKindleでさらに発展?

2010年01月16日 10時04分31秒 | 戯言
「YAOI」はKindleを通じて世界に広まるか? 米Yaoi Press社が現地作家のBLコミック電子化を積極化

いやいや、フランスとかでもそこそこオタク文化は発達してますよ、という事とは別に、
以前のハーレクイーンコミックスと伴に、
日本から世界に発信:書籍端末『Kindle』にハーレクイン・コミックス

閉鎖的な日本のシステムに少しでも動揺を与えて欲しいものです。

コンテンツとしては優れているのだが、展開力が今ひとつの日本。

kindleでの出版が、日本の一般人に開放されて自由に電子出版できるようになれば
同人系で一気に裾野が広がると思うのだが。

しかし、kindleでヤオイをよむ、外国人の姿を想像すると、なんともはや、
思えば遠いところに来たもんだな、と呟いてしまう。
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はやぶさ 帰還に向けて

2010年01月16日 09時49分53秒 | 宇宙
はやぶさ、地球引力圏へ 帰還可能性高まる

年末、中和器がまたまた不調となり、しかし停止中の2基のイオンエンジンを組み合わせて
もう何度目になるか分からなくなってしまうくらいの復活をはたした「はやぶさ」。

このまま順調にいけば、6月帰還の予定に変更はない。

残りのデルタVは200m/s程度のはず。2200m/sから考えれば総行程の90%を消化した。

あとちょっと。あとちょっと、である。
たとえサンプルが入っていなくても、最後のサンプル・リターンのフェーズまで到達して欲しい。

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