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豊洲、築地市場問題:「あなたは安心ですか?」と聞けばよいだけ

2017-03-21 11:52:11 | 時事問題への正論
 百条委員会の証人喚問結果は予想通りだが、石原元知事の記者会見や築地の汚染問題が注目されるようになってから、「安全と安心」の混同という話題がマスメディアでも語られるようになってきたのは、このブログでこれまで何度も指摘してきた我が国の高コスト体質を見直す良い機会になってよいことだと考える。

 前に箱根の噴火に関連した風評被害の問題を指摘した時、ゼロリスクはないのだから、ゼロリスクと誤解されかねない「安全」という言葉をなくし、「安心できる状態」と言えばよいという主張をした。

 今回の豊洲の地下水分析結果は専門家会議が明確に「地下と地上は分けて考えるべきで地上部分は科学的に安全」と言っているが、私なら「地上部分の豊洲の市場としての運用リスクは科学的に無視できるほど小さく、安心できる状態」という言い方をする。

 つまり、「安心」は心の問題というなら、専門家会議の委員達には、「あなた達は消費者として、豊洲は安心ですか?」と聞けばよいのである。当然「安心です」と答えると思われる。

 小池知事が「都民、消費者の安心」の問題だというのなら、マスメディアは小池都知事に「消費者の一人としてあなたは安心ですか?」と聞けが良いのである。「私は安心できません」と答えたなら、この知事は科学的リスク評価を信用しない知事であることになるし、「私は安心できます」というなら、リーダシップを発揮して、都民に説明して豊洲移転を進めるべきであり、それをしないのなら不作為の知事ということになるのである。



 
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