毎日寒いので、どこか温泉へ行こうと、ダンナさまと伊香保温泉へ行ってきました。
石段で有名な伊香保の温泉街。
全部で365段☆
温泉街の情緒を感じながら・・・。
射的屋さんとか、わなげ屋さんとか、駄菓子屋さんとか、なんだかホっとする感じの風景♪
365段の石段の終点は、伊香保神社の鳥居です
この眺め、趣があって、素敵です☆
河鹿橋は、うっすら雪模様。
あ、氷柱だ!
飲泉所
この飲泉は、以前飲んだ時、あまりにマズくて驚いたのですが、すごくマズい…本当にマズいから・・・と、覚悟して飲んだけど、やっぱりすごくマズかったです。
ヒドく錆びた、鉄の味・・・。
ガラスのドームに覆われた伊香保温泉の源泉!
コンコンと湧き出る源泉の色は、最初は無色透明で、空気に触れることで茶褐色の濁り湯になるそうです。
伊香保温泉の源泉の真横にある、公共露天風呂の「伊香保温泉露天風呂」へ行きました。
万葉集に出てくるほど歴史のある伊香保の湯、まさに名湯です!!!
超・生湯(なまゆ)な感じ・・・。
なめらかで、柔らかで、最高~~に、気持ちの良いお湯でした
湯上り処も、風情がありました☆
こちら、温泉まんじゅうでとても有名な、伊香保の「勝月堂」。
全国の温泉地で、茶色い皮とこし餡の「温泉まんじゅう」って売られていますが、実は、「温泉まんじゅう」の発祥地は、この「勝月堂」の"湯乃花まんじゅう"なのだそうです。
東京の風月堂で修業をした伊香保の菓子職人が、伊香保温泉の茶色い湯花をイメージし、黒砂糖を使って茶色のまんじゅうを作りだしたのが始まりだそうです。
そう言われてみると、「温泉まんじゅう」って、伊香保の「黄金の湯」のような色をしていますね
ふわふわで、やさしい甘さ。
「温泉まんじゅう」という、素晴らしく美味しい食べ物をこの世に生み出してくださって、感謝
他には、伊香保の関所跡とか、行って・・・。
市指定史跡「ハワイ王国公使別邸」とか、行きました・・・。
まさか、伊香保温泉にハワイの人が住んでいたとは!!!
アメリカ合衆国ハワイ州がまだ独立国だった時代にの駐日ハワイ王国弁理公使ロバート・W・アルウィン氏が、夏に別荘として使用していた建物の一部だそうです。
ハワイの人が住んでいたというけど、とっても和風でした^^。
おや、石段の途中に、子供がお風呂に浮かべるひよこのおもちゃがいっぱい置いてあるところがありました。
よく見たら、人々の切実な願いが書いてありました^^。
さて、
今回宿泊したのは、江戸時代から20代にわたり500年も続き、かつては大変由緒正しい老舗ホテルだったけど、2006年に倒産してしまって、
今では「安さが売り!」の伊東園グループの傘下となっている、「ホテル金太夫」です。
館内のロビーやエレベーター前に、金太夫の歴史を物語る写真や資料が、沢山、紹介されていて、興味深かったです。
つくづく、昔は、すごく立派な旅館だったんだなぁ・・・と、感慨深かったです。
また、金太夫は、林芙美子の代表作 「浮雲」で、主人公の男女が宿泊したお宿だそうです。
「浮雲」は、読んだことないけど、どうやら恋愛小説ならしい 今度読んでみよう
江戸時代の伊香保には石段街の左右に “大屋” と呼ばれる温泉の権利を持つ14軒の温泉宿があり、延享3年(1746) 徳川九代家重の時代に、12軒の大屋に、十二支が名づけられました。
その際に「寅」 を授けられた旅館が「金太夫」だそうです。
だから、ホテルの入り口付近に、こんなスゴい「寅」の剥製が飾ってあるのですね!!!
残念ながら、現在の「ホテル金太夫」には、そんなに立派な老舗旅館だったという風格や面影は、感じられませんでしたが、
その歴史の深さには、ロマンを感じずにはいられませんでした。
そして、さすが江戸時代から500年の歴史があり十二支「寅」の屋号まで授かった温泉宿!ということで、 金太夫のお風呂は、大変素晴らしかったです!
さすが、サービス旺盛な伊東園! 大変素晴らしい、貸し切り露天風呂が、無料で利用できました!
なめらかな、やわらかな、源泉掛け流しの、黄金の湯(こがねのゆ。
展望大浴場も、とても良かったです☆
内湯のステンドグラスに、老舗旅館の歴史の面影を感じます。
ホテル敷地内には、観光客が無料で利用できる、足湯もありました♪
夕食はバイキング! 蟹も、イクラも、ウニも、食べ放題~☆
ドカ食いしました~!!!
もちろん、飲み放題も付いていて・・・。
上州の地酒を飲み比べ☆
いっぱい飲みました~!!!
朝食も、美味しく頂きました!
伊東園って、安くて、お気軽で、楽しくて、感謝です
全体的には、老朽化の進んだ印象のホテル金太夫でしたが、
宿泊したお部屋はとてもキレイにリノベーションされていて、壁紙も畳もバスルームもピカピカ!ソファーも電気も真新しい感じで、とても良かったです。
というのは、館内の6階の一部のお部屋のみがリノベートされたのだそうで、たまたま新しく生まれ変わったお部屋に泊まることができて、なんてラッキー!
窓からの眺めも、アルプスが目前に広がり、とても良かったです!
2日目の伊香保では、ちらちらと、粉雪が舞っていました
この日は、伊香保温泉からバスで数分で行ける、水沢へ行って、「日本3大うどん」として知られる、「水沢うどん」を食べに行きました
水沢うどんの老舗「大澤屋」
すごく大きくて立派なお店でした。
で、水沢うどんですが、非常にのどごしが良く、美味しかったです!!!
ちょっとおつゆの味が薄かったので、もう少しだけ、おつゆ濃くしてほしいなーと、思いました。
ダンナさまと私は、普通のおつゆにしましたが、本当は「ごまダレ」が、有名ならしいですよ、水沢うどんって。
付け合せの、舞茸の天ぷらが、すごく立派で、すごく美味しかったです!!!
東京のスーパーでパックで売られている舞茸と、食感も旨味も全然違う!
群馬県は舞茸が有名なのだそうです☆
せっかく水沢へ来たので、水澤観世音にも行きました。
そしたら、想像していたより、とても赴きのあるお寺で、ビックリ!
坂東三十三番札所中第十六番 天台宗 水澤観世音は、千三百有余年の昔、推古天皇・持統天皇の勅願による、高麗の高僧恵灌僧正の開基であり、
五徳山 水澤寺の名称は、推古天皇の御宸筆(ごしんぴつ)の額名によるものです。
ご本尊は国司高野辺家成公の三女 伊香保姫のご持仏の十一面千手観世音菩薩であり、
霊験あたらたかなること、特に七難即滅七福即生のご利益顕著です。
当時は御堂の数三十余宇、御仏の数一千二百体にも及びましたが、再三の災火の為、現在の建物は大永年間に仮堂を造立し、
元禄年間より宝暦天命年間に至る三十三ヶ年の大改築によるものです。
東京へ三十六里、日光へ三十六里、善光寺へ三十六里という枢要なる霊場であるこの地は、歴代天皇の勅願寺として伝わり、
上野の国司の菩提寺です。 また、朱色に塗られた御堂よ三つ葉葵は、徳川家の祈願寺として名を馳せたゆえんです。
本堂大提灯
正面向拝、軒唐破風は近世建築特有の華麗さを表し、全体的には中世の建築様式を残す手法を用い、五間堂として県内でも重要な遺構とされています。
本堂(観音堂)
江戸末期 天明七年(1787)の建築と思われ、昭和60年に伊香保町文化財に指定。
六角堂
天明七年(1787年)に竣工された銅板瓦棒葺の造りで、我が国に於ける地蔵尊信仰の代表的建築物です。
内部にある回転する六地蔵尊は、全国的にみても非常に珍しいものです。
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊を祀り、六道輪廻の相を表しております。
また、この二階には大日如来が安置されております。(水澤観世音HPより)
鐘楼
あ、ココにも、虎がいる!
柱の彫刻に、見惚れました。。。
元三慈恵大師 壱千年御遠忌祈念碑
龍王弁財天
仁王門
観音杉
そんなこんなで、
1泊2日の冬の伊香保&水沢旅行、とても満喫してきました
そうそう、水沢から伊香保へ戻るとき、水沢うどん街のバス停で、ちょうど、平昌オリンピック、フィギュアスケート男子フリーの、羽生選手の演技の開始時間となったので、
ダンナさまと二人、携帯のテレビにかじり付きました
で、その後、バスに乗ったら携帯のテレビは圏外になっちゃって、ハビエルフェルナンデス選手や宇野選手の演技はどうだった!?!?と、ハラハラしたのですが、
伊香保温泉へ戻ってきて、帰る前に日帰り温泉へ行こう☆と、「黄金の湯館」へ行ったら、
そこの湯上がり所に大型テレビがあって、ちょうど羽生選手の金メダルと宇野選手の銀メダルが決定したところでした
本当におめでとうございます
毎日、オリンピックを観て、選手から沢山の大きな感動とパワーを頂いています
選手達を見習って、私も、色々と、頑張ろう。
石段で有名な伊香保の温泉街。
全部で365段☆
温泉街の情緒を感じながら・・・。
射的屋さんとか、わなげ屋さんとか、駄菓子屋さんとか、なんだかホっとする感じの風景♪
365段の石段の終点は、伊香保神社の鳥居です
この眺め、趣があって、素敵です☆
河鹿橋は、うっすら雪模様。
あ、氷柱だ!
飲泉所
この飲泉は、以前飲んだ時、あまりにマズくて驚いたのですが、すごくマズい…本当にマズいから・・・と、覚悟して飲んだけど、やっぱりすごくマズかったです。
ヒドく錆びた、鉄の味・・・。
ガラスのドームに覆われた伊香保温泉の源泉!
コンコンと湧き出る源泉の色は、最初は無色透明で、空気に触れることで茶褐色の濁り湯になるそうです。
伊香保温泉の源泉の真横にある、公共露天風呂の「伊香保温泉露天風呂」へ行きました。
万葉集に出てくるほど歴史のある伊香保の湯、まさに名湯です!!!
超・生湯(なまゆ)な感じ・・・。
なめらかで、柔らかで、最高~~に、気持ちの良いお湯でした
湯上り処も、風情がありました☆
こちら、温泉まんじゅうでとても有名な、伊香保の「勝月堂」。
全国の温泉地で、茶色い皮とこし餡の「温泉まんじゅう」って売られていますが、実は、「温泉まんじゅう」の発祥地は、この「勝月堂」の"湯乃花まんじゅう"なのだそうです。
東京の風月堂で修業をした伊香保の菓子職人が、伊香保温泉の茶色い湯花をイメージし、黒砂糖を使って茶色のまんじゅうを作りだしたのが始まりだそうです。
そう言われてみると、「温泉まんじゅう」って、伊香保の「黄金の湯」のような色をしていますね
ふわふわで、やさしい甘さ。
「温泉まんじゅう」という、素晴らしく美味しい食べ物をこの世に生み出してくださって、感謝
他には、伊香保の関所跡とか、行って・・・。
市指定史跡「ハワイ王国公使別邸」とか、行きました・・・。
まさか、伊香保温泉にハワイの人が住んでいたとは!!!
アメリカ合衆国ハワイ州がまだ独立国だった時代にの駐日ハワイ王国弁理公使ロバート・W・アルウィン氏が、夏に別荘として使用していた建物の一部だそうです。
ハワイの人が住んでいたというけど、とっても和風でした^^。
おや、石段の途中に、子供がお風呂に浮かべるひよこのおもちゃがいっぱい置いてあるところがありました。
よく見たら、人々の切実な願いが書いてありました^^。
さて、
今回宿泊したのは、江戸時代から20代にわたり500年も続き、かつては大変由緒正しい老舗ホテルだったけど、2006年に倒産してしまって、
今では「安さが売り!」の伊東園グループの傘下となっている、「ホテル金太夫」です。
館内のロビーやエレベーター前に、金太夫の歴史を物語る写真や資料が、沢山、紹介されていて、興味深かったです。
つくづく、昔は、すごく立派な旅館だったんだなぁ・・・と、感慨深かったです。
また、金太夫は、林芙美子の代表作 「浮雲」で、主人公の男女が宿泊したお宿だそうです。
「浮雲」は、読んだことないけど、どうやら恋愛小説ならしい 今度読んでみよう
江戸時代の伊香保には石段街の左右に “大屋” と呼ばれる温泉の権利を持つ14軒の温泉宿があり、延享3年(1746) 徳川九代家重の時代に、12軒の大屋に、十二支が名づけられました。
その際に「寅」 を授けられた旅館が「金太夫」だそうです。
だから、ホテルの入り口付近に、こんなスゴい「寅」の剥製が飾ってあるのですね!!!
残念ながら、現在の「ホテル金太夫」には、そんなに立派な老舗旅館だったという風格や面影は、感じられませんでしたが、
その歴史の深さには、ロマンを感じずにはいられませんでした。
そして、さすが江戸時代から500年の歴史があり十二支「寅」の屋号まで授かった温泉宿!ということで、 金太夫のお風呂は、大変素晴らしかったです!
さすが、サービス旺盛な伊東園! 大変素晴らしい、貸し切り露天風呂が、無料で利用できました!
なめらかな、やわらかな、源泉掛け流しの、黄金の湯(こがねのゆ。
展望大浴場も、とても良かったです☆
内湯のステンドグラスに、老舗旅館の歴史の面影を感じます。
ホテル敷地内には、観光客が無料で利用できる、足湯もありました♪
夕食はバイキング! 蟹も、イクラも、ウニも、食べ放題~☆
ドカ食いしました~!!!
もちろん、飲み放題も付いていて・・・。
上州の地酒を飲み比べ☆
いっぱい飲みました~!!!
朝食も、美味しく頂きました!
伊東園って、安くて、お気軽で、楽しくて、感謝です
全体的には、老朽化の進んだ印象のホテル金太夫でしたが、
宿泊したお部屋はとてもキレイにリノベーションされていて、壁紙も畳もバスルームもピカピカ!ソファーも電気も真新しい感じで、とても良かったです。
というのは、館内の6階の一部のお部屋のみがリノベートされたのだそうで、たまたま新しく生まれ変わったお部屋に泊まることができて、なんてラッキー!
窓からの眺めも、アルプスが目前に広がり、とても良かったです!
2日目の伊香保では、ちらちらと、粉雪が舞っていました
この日は、伊香保温泉からバスで数分で行ける、水沢へ行って、「日本3大うどん」として知られる、「水沢うどん」を食べに行きました
水沢うどんの老舗「大澤屋」
すごく大きくて立派なお店でした。
で、水沢うどんですが、非常にのどごしが良く、美味しかったです!!!
ちょっとおつゆの味が薄かったので、もう少しだけ、おつゆ濃くしてほしいなーと、思いました。
ダンナさまと私は、普通のおつゆにしましたが、本当は「ごまダレ」が、有名ならしいですよ、水沢うどんって。
付け合せの、舞茸の天ぷらが、すごく立派で、すごく美味しかったです!!!
東京のスーパーでパックで売られている舞茸と、食感も旨味も全然違う!
群馬県は舞茸が有名なのだそうです☆
せっかく水沢へ来たので、水澤観世音にも行きました。
そしたら、想像していたより、とても赴きのあるお寺で、ビックリ!
坂東三十三番札所中第十六番 天台宗 水澤観世音は、千三百有余年の昔、推古天皇・持統天皇の勅願による、高麗の高僧恵灌僧正の開基であり、
五徳山 水澤寺の名称は、推古天皇の御宸筆(ごしんぴつ)の額名によるものです。
ご本尊は国司高野辺家成公の三女 伊香保姫のご持仏の十一面千手観世音菩薩であり、
霊験あたらたかなること、特に七難即滅七福即生のご利益顕著です。
当時は御堂の数三十余宇、御仏の数一千二百体にも及びましたが、再三の災火の為、現在の建物は大永年間に仮堂を造立し、
元禄年間より宝暦天命年間に至る三十三ヶ年の大改築によるものです。
東京へ三十六里、日光へ三十六里、善光寺へ三十六里という枢要なる霊場であるこの地は、歴代天皇の勅願寺として伝わり、
上野の国司の菩提寺です。 また、朱色に塗られた御堂よ三つ葉葵は、徳川家の祈願寺として名を馳せたゆえんです。
本堂大提灯
正面向拝、軒唐破風は近世建築特有の華麗さを表し、全体的には中世の建築様式を残す手法を用い、五間堂として県内でも重要な遺構とされています。
本堂(観音堂)
江戸末期 天明七年(1787)の建築と思われ、昭和60年に伊香保町文化財に指定。
六角堂
天明七年(1787年)に竣工された銅板瓦棒葺の造りで、我が国に於ける地蔵尊信仰の代表的建築物です。
内部にある回転する六地蔵尊は、全国的にみても非常に珍しいものです。
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊を祀り、六道輪廻の相を表しております。
また、この二階には大日如来が安置されております。(水澤観世音HPより)
鐘楼
あ、ココにも、虎がいる!
柱の彫刻に、見惚れました。。。
元三慈恵大師 壱千年御遠忌祈念碑
龍王弁財天
仁王門
観音杉
そんなこんなで、
1泊2日の冬の伊香保&水沢旅行、とても満喫してきました
そうそう、水沢から伊香保へ戻るとき、水沢うどん街のバス停で、ちょうど、平昌オリンピック、フィギュアスケート男子フリーの、羽生選手の演技の開始時間となったので、
ダンナさまと二人、携帯のテレビにかじり付きました
で、その後、バスに乗ったら携帯のテレビは圏外になっちゃって、ハビエルフェルナンデス選手や宇野選手の演技はどうだった!?!?と、ハラハラしたのですが、
伊香保温泉へ戻ってきて、帰る前に日帰り温泉へ行こう☆と、「黄金の湯館」へ行ったら、
そこの湯上がり所に大型テレビがあって、ちょうど羽生選手の金メダルと宇野選手の銀メダルが決定したところでした
本当におめでとうございます
毎日、オリンピックを観て、選手から沢山の大きな感動とパワーを頂いています
選手達を見習って、私も、色々と、頑張ろう。