新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

ドゥオモ博物館の彫像は、なぜかみんな上を向いていた・・・ミラノ

2017-07-25 | イタリア・ミラノ

 ガレリアを通り過ぎてドゥオモの前に来た。以前はドゥオモ入場は無料だったが、今は有料(3ユーロ)になっていた。しかも切符売り場はドゥオモから離れた別の建物の中。

 そこへ行くと、まず受付券を取ってそこに書かれた番号を呼ばれて初めて券売り場に行くというシステム。30分ほど待たされてようやく切符を入手できた。

 この切符はドゥオモとドゥオモ博物館との共通券になっていて、売り場の建物は博物館に繋がっていたので、博物館から見学することにした。

 博物館は、主としてドゥオモ内に飾られていた各種美術品などを展示している場所。1つ1つを見て行くと、なかなか味わい深い像が並んでいた。

 一番印象的だったのが、この像。戦いの最中なのか2人とも必死の形相が迫る。

 こちらは何かを祈っている様子。

 逆さ吊りの、まるで拷問を受けているのか。

 老人の表情も緊迫感があふれる。

 やっと、少し落ち着いた表情に出会えた。

 でも、なぜみんな上を向いた形ばっかりなんだろう?

 祈りの場面なのだろうか。

 初めて下向きの像と対面。

 ここからは女性像のオンパレード

 でも、なかなかいい表情の像が多いなあ。

 多くの像の中でも高貴なたたずまいを見せていた2人

 豪華なタペストリーもあった。

 大聖堂=ドゥオモのミニチュア版がここに飾ってあった。

コメント
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