タソガレブログ

読んだ本のこと。観た映画のこと。マイブームはころころ変わります。

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「ダーウィンと出会った夏」

2012-03-07 13:21:18 | 本の感想
ダーウィンと出会った夏
ダーウィンと出会った夏

ジャクリーン・ケリー作
斎藤倫子訳
ほるぷ出版
原題 The Evolution of Calpurnia Tate

11歳の女の子が、変わり者のおじいちゃんと仲良くなり、生物や科学に興味を持ち
科学者になりたいと思うまでが、丁寧にいきいきと書かれていました。
おじいちゃんとの交流はもちろん、
兄のハリーの恋愛、親友のリューラと3人の弟たちとの恋模様、
七面鳥をペットにするトラヴィス、お母さんや家政婦のヴァイオラとの会話、
様々なことがキャルパーニアの目を通してユーモラスに描かれている。

舞台は1899年。20世紀目前のアメリカテキサスの田舎町。
社交界にデビューして素敵な人に見初められて結婚するのがいちばん幸せと思われている時代、
ピアノに裁縫にお料理に良き嫁良き妻になるための練習にうんざりしている様子がなんともリアルでした。

おじいちゃんと出会って観察や実験をすることを覚え、自我を目覚めさせた少女が
これから一体どんな人生を歩むのか、とても気になりました。

最後にコカコーラや車、電話が出てきて新しい時代が来たことが感じられましたが
キャルパーニアはその波に乗れるのかどうか。いえ、きっと彼女なら
母を説得して大学へ行くために勉強するでしょう。がんばれ!

前半はちょっと退屈でしたが、後半登場人物が増え、主人公の性格がはっきりしてきてとても面白かったです。良質な児童書です。

キャルパーニア・ヴァージニア・テイト(コーリー・ヴィー)って名前がとても素敵。

コメント (1)
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「煌夜祭」

2012-01-25 02:36:58 | 本の感想
煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア) 多崎 礼
煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)

 冬至の夜に語り部たちが集いつぎつぎに話をするという「煌夜祭」
 今年、廃墟となった島主の館に、たった二人の語り部が集う。

これがデビュー作とは思えない完成度の高さでした!
短編ひとつひとつとってもどれも面白い。
あらすじだけを言うと昔話や伝説にありそうなかんじなのですが、
読んでみると登場人物の感情がほとばしる激情の物語。
短編もそれぞれ素敵なのですが、「王位継承戦争」あたりから
この一冊の全体像がうっすらと分かってきて、「呪い」「すべてのことには意味がある」で
すべての物語が繋がっていく、その構成がすごい。
まさに「すべてのことには意味がある」です。
入れ子になってるのがいい。
二人が互い互いに語る「物語」は、劇中劇ですが彼ら自身の物語でもあります。

そして、「煌夜祭」の意味、魔物が生まれる意味。
冬至以外はヒトとしての意識がはっきりあるのが辛いです。
なぜ魔物はヒトから生まれヒトとそっくりで同じように考え感じることが
できるのに、ヒトを喰わなければいけないのか。
ネタバレですが、魔物にとって喰うことは、記憶の譲渡、物語の継承なのですね。
魔物が欲しているのはヒトの肉ではなく、人の物語なのですね。
だから他の動物ではいけない、のですね。
せつない生き物です。
と同時に長く生きてありとあらゆる物語を吸収して生き長らえるという宿命は、
ただ不幸とはいえない。

ガヤンを喰うことになる誰かがちょっと羨ましい、かもしれませんw

クォルンとエンの悲恋物語は辛くてどうしようもなかった。
ガヤンがエンを食べることが、それが二人の救いになればいいなあ。
ガヤン喰ってやってください。首だけで笑うなんて辛すぎる。

クォルンはすべての魔物にとって神のような存在になったということでしょうか。
忌み嫌われる異能の存在でしかなかった「魔物」に存在価値を与えたのだから。
表面的には何も変わっていませんが、意味を持つというのがどれほど大切なことか。

この小説、ほんとうに面白かったです。
素晴らしい。
この方の本、他も読んでみようと思います。
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「死の泉」

2011-11-27 23:29:22 | 本の感想
死の泉 (ハヤカワ文庫JA)
死の泉 (ハヤカワ文庫JA)

本の中に本があるメタ構造の本。
「あとがき」がかなりの曲者。ほんとに混乱させられた。

舞台は戦時中のドイツから始まり、2章から戦後。
背徳的で歎美なキーワードがいっぱいでたまらん。
腐な意味でも美味しい。
クラウス心底気持ち悪い変態、マッドサイエンティスト。
しかし彼の目的のためにこの一冊があるといっても過言ではない。

すべてを知るのは皆川博子のみか…おそるべし。

最後の混乱をやわらげてくれそうな感想サイト様
すもも’s FAVORITES 『死の泉』皆川博子
MYSTERIES THE PRIVATE COMFORTABLE 

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灰羽連盟 2

2011-11-11 01:33:50 | アニメの感想
6 夏の終わり 雨 喪失

クウの巣立ちの話。
ラッカに冬服をくれたり、部屋探しのアドバイスをしてくれたりする。
「心のなかにコップがあるの。そこに小さな雫が落ちてくるの。それでね、今日あたしのコップがいっぱいになったような、そんな気がしたんだ。ラッカもわたしに雫をくれたんだよ」このクウのセリフが好きです。
スッキリとした表情のクウと対照的にラッカは不安になります。
嵐の午後、カラスたちが西の森で騒いで、空に光が伸びていく。
みんなで心配して西の森に向かいますが、クウは旅立ったあとでした。

今までと雰囲気ががらっと変わり、不穏な展開。
最後のレキのつぶやきも不安になる。
最後までみれば「巣立ち」が悪いことでなく、むしろ祝福だと分かるのですが
レキも落ち込んでいるし、なぜ急にいなくなってしまったのか、どこへいったのかも分からない。心がざわざわする。

7 傷跡 病 冬の到来

クウがいなくなってからひと月。ひきこもるラッカ。
他のオールドホームのメンバーたちみたいにクウが行ってしまったことを受け入れられず、クウの部屋を毎日掃除したり、廃工場のヒョコの何気ない一言にも動揺してしまう。
羽に黒いものが生え出し、それを必死に隠そうとするラッカの姿が痛い。
すぐに気づいたレキが薬を塗ってくれるが、黒い羽の灰羽は「罪付き」というのだということ、自分も「罪付き」であることを告白される。
それがまたショック。
楽園のような街にも、生まれつきしあわせなものとそうでないものがいるのだと悟るラッカ。

更にダークな回。でもこのへんの痛い話も好きだ。

8 鳥

クウの部屋から思い出になるものを分けてもらう。ラッカはベッドとかえるの置物。
ラッカは灰羽がどうして突然生まれるのか、消えてしまうのか、ずっと疑問に思っている。ラッカはこのとき自分の不幸ばかり考えているけど、きっとレキもずっと同じことを考えてきたんだと思う。「きっと意味はあるよ」と罪付きの先輩は言う。
ヒカリが作ってくれた羽袋は羽を隠したいラッカにはちょうどよかったですね。便利!
ふつうの人が灰羽に対して縁起物のように考えているのを知って、いたたまれなくなる。古着屋のお兄さんいい人なんだけどね。お客の女の子がきゃぴきゃぴしていてラッカの気持ちを逆なでしてしまいました(´・ω・`)
カラスが呼んでいたような気がして、西の森の井戸へ行く。
井戸のそこには骨になったカラス。
「繭の夢」に出てきたカラスかもしれない、灰羽になる前に大切だった誰かかもしれない、とラッカは思います。

一番重要な回かもしれない。
井戸の底で骨になったカラスに会ったことでラッカの気持ちが変わっていくのが分かる。
ラッカの前世が分かるわけでもなんでもないけど、きっとこうだったんだろうなーって思う回です。

おそらく、灰羽は不幸な死に方をした子供たちで、壁の街は彼らが癒される場所、賽の河原のような所なのだと思います。「繭の夢」は死ぬ直前の記憶。「罪付き」は自殺した子供かな。レキは間違いなくそうなんですが、自殺と限定するとラッカのほうが説明が付かない。でも多分自分から生きるのをやめてしまった罪なんだと、私は思います。
そして、話師やトーガが灰羽を同士というからには彼らも灰羽だったんじゃないかなー。10話あたりで話師が「祝福を得られない灰羽はふつうに老いて死ぬ。人と関わらず静かな生活を送る」と言ってたので…。それにトーガはまさしく「咎」だと思います。

ところで8話の作画が夏目友人帳っぽいーと思ってたら絵コンテが大森さんでした。助監督自ら絵コンテ切るとはー!重要回っぽいな!


つづく。
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灰羽連盟

2011-11-10 03:07:26 | アニメの感想
灰羽連盟
灰羽連盟 Blu-ray BOX 〈期間限定生産〉
2002年
原作・シリーズ構成・キャラクター原案:安倍吉俊

今年の夏ぐらいに初めて見て、それからもう何回も何回も見ています。
間違いなく今年一番繰り返し見たアニメ。
こんな素敵な作品があるなんて知らなかったなぁ。
もっと早く出会えていたらよかった、と思う反面、今だからこんなに大好きになったのかもしれない と思う。
何度かレビューを書こうとしつつも、思うことがありすぎて投稿しないままになっていたのですが、もう11月だしそろそろ何か書きます。
全体を通して書くと煩雑になりそうなので各話ごとにしてみます。


1 繭 空を落ちる夢 オールドホーム
黒い鳥と一緒に落ちていく夢。後半になって何度もラッカが繰り返し考える「繭の夢」で物語が始まる。
繭を見つけたレキが、いったん戻ってきてタバコの煙を消すところ好きです。
ラッカの羽が生えてくるシーンはこの作品で唯一グロいのですが、痛みを伴って生えてくる羽というのは逆に神秘的な気がします。出産みたいな?ちょっと違うか。
ラッカの羽を丁寧に洗うレキ。最後まで見て改めてここ見ると、レキが新生児を大事にする気持ちが伝わってくる。
羽とは反対に、光輪のほうはギャグw

2 街と壁 トーガ 灰羽連盟
みんなの「繭の夢」の由来が興味深い。
ショータの「ショートケーキ」は意味深だなぁと思います。向こうの世界で死ぬ前に食べたのかな。
レキ以外の灰羽たちと街に繰り出すラッカ。
古着屋さんのお兄さん、いいですよね。優しい。しかしヘッドホンやオーディオ機器はあるのに、この街に車はないんですよね。スクーターはあるけど。ふしぎ。
トーガと話師、壁、灰羽、世界観がほんのり分かってくる。

3 寺院 話師 パンケーキ
ヒカリと一緒に灰羽連盟に行くラッカ。羽に鈴をつけて返事の代わりにするっていうの、なんかかわいいですw 光輪係になった理由をにごすヒカリw
話師のことを悪くいうのってレキだけなんですよね。「年寄り」とか。
ニンジン嫌いの子どもたちとのやりとりがかわいい。
クウと一緒にヒカリのパン屋さんまで行くラッカ。ラッカは一番クウが話しやすいっぽい。カラスに対する気持ちも近いよね。

4 ゴミの日 時計塔 壁を越える鳥
今回はカナの働いてる時計屋で職場体験するラッカ。
カナは男の子みたいな性格で、騒がしいしガサツだし、カラスに厳しい。ちょっと呆れるラッカww でもこういう友達がいたら楽しそう。
「どうして働くのかな」という質問に「半人前扱いだから、借りを作らないように働く」と答えるのがカナらしい。
いつも元気付けようとしてくれるのはカナだなー自転車に二人乗りするところが行きも帰りも好きです。
時計屋の親方さんツンデレww

5 図書館 廃工場 世界のはじまり
次はネムの働く図書館で職場体験するラッカ。
この話はとくに好き。
「外」から来た本で「灰羽」がなんなのか調べようとしたり、「世界のはじまり」について考えたりする。
ネムがレキの過去をちょこっと話してくれる。
ラッカの「駆け落ちかっこいー」においおいって思った。
スミカとネムの関係もいい。文句言いながらも尊敬し合っているかんじ。
ネムにいわれて踵の高い靴からスニーカーに変えたとこも好き。
ネムが思い出を夢に見ながら、しあわせそうな顔でうたたねしてるのもいい。
そして合作の「世界のはじまり」は本当にいいよね。

クウがカフェのおじさんや猫にあいさつをしている。
考えてみれば3話でクウが帽子を買ったのは、すでに光輪が点滅していたからなんですね。
「外」があるのか、「壁」はなぜあるのか、「灰羽」ってなんなのか…
最後まで説明してはくれないんですけど、なんとなく分かってくる。



今日はここまで。
続く。


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R.O.D -THE TV-

2011-10-19 22:39:29 | アニメの感想
R.O.D -THE TV- vol.1 [DVD]
R.O.D -THE TV- vol.1 [DVD]

3週間くらいで全部見ました!
なかなか面白かった。
もう一度1話を見直して今これを書いているんですが、1話の出来が異常にいいんだよね。映画並み。30分のTVアニメだとは思えないクオリティである。
なので2話以降は、ちょっと肩透かしをくらいますねw
作画もぶれるし、アクション少なめで、日常の描写が多いです。

私はOVAも小説も読んでから、THE TV に行ったので、読子やナンシーがいきなりでてきても大丈夫だったのですが、知らない人には不親切なつくりじゃないかなーと思います。
最終回まで見て思ったのは、三姉妹の物語としては解決してるけど
読子の物語はまだまだ終わってないなーということ。
読子が大英図書館で暴走した理由も、ドニーが関係していることにちらっとふれられただけで、なにも説明してくれてません。
最終回で、犬(もしやジェントルメン?)と一緒にいなくなったジョーカーさんも気になります。ウェンディは苦労が耐えないなぁ。OVAのウェンディを知る人には、彼女の激変っぷりは辛いです。大変な人を好きになってしまったんですね…

三姉妹。
三姉妹かわいいです。息巻くときのアニタとねねねの息がぴったりなのがウケルw
ミシェールさんが神保町で大はしゃぎする様子が、まるで読子でした。古本屋さんで読子祭りが始まるの、笑っちゃいましたww
マギーは容姿とは反対に一番乙女ですよね。マギー一番かわいいっす。ぼそぼそしゃべるちょっと猫背の彼女がかわいい。たまに頬を染める。嫁にこいやー!
アニタとひさちゃんの友情もよかった。前半に、日常をゆっくり描いたからこそ、後半の新たに構築された世界の酷さがぐぐっと伝わってくるってものです。
三姉妹にしても、出会いが嘘の記憶でも一緒にいた時間はほんもの。
3人がねねねの家で再会するシーンは思わずほろっとしてしまいました。
ミシェールの「三姉妹会議ー!」「三姉妹~ファイト~!」が好きです。

ねねね。
ねねねぇかっこよすぎです。紙使いでも透過能力者でもないのに、いちばんかっこいいのは、ねねね。作家としてのプライドを持って、大英図書館とも読仙社とも対峙する姿かっこいい。説教もかっこいい。
出版社のパーティーでのスピーチもかっこよかった。書くことが世界と向き合う方法だから。
高校生ねねねのほうがぴちぴちしてて可愛いですけど、23歳にして頂点と挫折を味わったねねねには30代くらいの貫禄がありますね。一番感情移入しやすいキャラかもしれない。

読子。
ねねねにも内緒で、国立図書館に4年も住んでたのにはさすが読子だなって呆れてしまいましたよwwwしかも「ちがいますう~」とか言うし!読子しかいないっつの!www
三姉妹の紙アクションも大好きなんですけど、やっぱり読子の紙技は熱くなりました。元エージェントなだけある!
読子の声がぴったりなんですよね。三浦理恵子さん。アイドル時代はぜんぜん知りませんでしたが、最近たまーにドラマとかにもいるかな。もっと可愛らしい役をやってもいい声だと思うんだけど。
ぱnつが見えたときは驚いたwww

ねねねと読子がお互いを先生って呼ぶのが好きすぎます。

ジュニアくん、ナンシーさん。
OVAを見てるとナンシーさん誰だよって思っちゃいますwww
この二人は親子になれるのかなぁ。幸せになってほしいです。
ジュニアくんはアニタといい感じになるのかと思ったら、それどころじゃなかったっていう。三姉妹やお母さんに囲まれて生活して、もっと感情豊かになって欲しいです。
ナンシーさんのラバースーツ再び!は熱かった!

ドレイクさん。
影の功労者!
ドレイクさんがいないとこの一行はそっこう死んでますねwww
ドレイクさんじつはけっこう若いのかな?

小説やOVAを見てないと分からない部分が多かったり、作画だったり、賛否両論あるのはわかるけど、全体を通してみると好きな作品だなぁ。
いろんな百合が楽しめますし (*´Д`*)

とりあえず倉田は小説を完成させれ!w



OVAの感想ですがよかったので。ペタリ。腐っても百合 R.O.D -READ OR DIE-
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『タンロンの歌姫』

2011-09-25 01:13:03 | 映画の感想
アジアフォーカス福岡国際映画祭にて「タンロンの歌姫」鑑賞してきました。
原題:Long thành cầm giả ca (龍城琴者歌)

ベトナムの映画初めて見ました。
歴史もの。パンフレットによると「ベトナム映画史上最大規模の悲恋歴史絵巻」だそうです。
中国や日本だったら武将とか皇帝とかが主役になるんでしょうが、主役は琴を弾き語る女性。
歴史の中心人物ではなく、一般階級の女性が時代の流れに左右される人生が描かれています。

悲恋というけど、たいして泣かせるような話でもなかった…
10?年後に再会するシーンは必要だったのでしょうかね。
なんとなく二人がすれ違うシーンを見せるだけでも良かったような気がします。
そもそも10年後メイクは無理がありますw
悲恋といっても身分差に悩んだりするわけでもないですしねー
二人が結ばれそうになるシーンはあるのですが、結局男性のほうが拒んでしまいます。
そして拒んだ女を10年後に呼び出すという…超いまさらです。。
そもそも出会いの時点で、男性のほうは妻帯者だから悲恋もなにも、と思ってしまった。
妻もいいひとだし、子どもいるしなー^^;

というのもこのストーリーは元ネタになった詩があります。
劇中でも出てきた詩「龍城琴者歌」 トー・ニュー
この詩を実際あったことと考えて史実に入れ込んでみたらこんな物語になった、という
ことなのかな。おそらく。
最後の井戸の幽霊の話は、さらにそれに付け加えたんだと思う。
じゃないといきなりホラー風味になるわけないwww

ベトナムの歴史が分からないので、どんどん時代が飛んでゆく展開には
少し戸惑いました。もうちょっと勉強しよう。
ベトナム王朝の建物や衣装は雰囲気たっぷりに再現されていてよかったです。
アオザイかわいい!

参考レビュー様 アジア映画の世界福岡発


主演の男性のほうは渡/部篤/郎ぽい顔でイケメンでした!
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輪るピングドラム 1~10話

2011-09-17 21:51:39 | アニメの感想
最近アニメが面白すぎて読書できてない><

「輪るピングドラム」
ウテナの監督の最新作。おそらく2クールなので真ん中近くまで来たってかんじです。
9話が、すごかったです!
エレベーター、図書館の奥の扉、地下の中央図書館、凝った演出だな!
何回も見直してますが、見る度におおっ?と思うところがあり
謎が深まっていきます。気になる。

謎考察スレはかなりあります。こことか。他にもいっぱい。

・地下鉄
やはり皆さんが言っているように、地下鉄サリン事件は大いにかかわってくるんでしょうか?実名を出すことはないだろうけど、似たようなことが劇中で起こっている…とか。
返却日やOPの95(年?)、何度も出てくる地下鉄。
あれだけ地下鉄がでてるのに丸の内線しか出てないというのも気になるね。
10話のアイキャッチで、並列する路線が14番目の駅で交差していることがわかりましたが、ということは千代田線なんだよね。千代田線もサリン事件の被害があった路線。

・こどもブロイラー


ビデオテープじゃないです。
子供がゴミ箱にポイされてます…こわっ…
そういう施設があるという設定なのかもしれないけど、
子育てを放棄する親も多い昨今の風刺だとするとなお恐ろしい。
その子供の中からひまりが選ばれ「運命の花嫁」になったというのは、どういうことなのか…
ひまりだけ孤児院出身なのかなー?

それにしても花嫁といえばアンシーですね。
ウテナも植物関係の名前が多かったけど、ピングドラムも苗字や名前にくさかんむり、きへんが付く名前のキャラが多いな。

10話で「せいぞんせんりゃくーーー!」て言ってた夏芽マリオ君
水族館にもいた(?)んですね。1話では子供連れの家族がいるはずの場所に、
ひまり目線だとペンギン帽子をかぶった男の子がいる。この差はなんなのこわい。

マリオは「早くつりすぶさないと」少女の弟にあたるのかな。
ペンギン帽子に操られてる妹・弟がいる兄・姉がお互いにピングドラムを探しているというのにも意味あるんだろうなー。
そもそもピングドラムがなにか全然わかりませんけどw

・ピンクの髪の新キャラ
眞悧というらしい。名前と顔と声が一致しないですね。そこが強烈ですぐおぼえちゃったけど。
すでにOPにいた人です。
暁生さんと御影草時を足して2で割ったみたいなキャラだなって思った。もっと奥へ…もっと深いところへ…とか黒薔薇編www

・陽毬の過去
トリプルHなんかエロい名前だと思うww
子供の頃の回想シーンはまるでおじゃ○じょかと思った。
「あんなことがなかったら」「そんな心栄えのいい女の子があんなことになってしまったのだろうね」
という眞悧…そこが一番気になるよ。
最後に学校へ行った日というのも気になる。
その後病気になって入院したからなのか…登校拒否?
それとも両親の失踪が原因?

苹果ちゃんの母親に「高倉です」って紹介したときに「まさかね」
と言っていたのも気になるし、高倉家には何が起こったんだろうか。

生存戦略ってたくさん子作りすることなのか、それとも100まで生きることなのか、強い子になることなのか、全然ちがうものなのかな-とか考えてた。

お母さんが倒れてきた鏡から陽毬を守るシーンがあるけど
台風の回想シーンで冠葉も父親から飛んできた鏡からかばってもらってるんだよね。
共通点です。

ピングドラムは誰かが犠牲になる。というシーンがよく出てくる気がする。
ウテナもそうだったけど。
かえるくん東京を救うもかえるくんが犠牲になる話だね。
これがテーマなのかな。

とか、9話について考えているうちに10話が来てしまった。
10話、前半は作画がかわいすぎてびっくりしました。あと冠葉かわいい。やっぱり陽毬にホンキなのかなぁ。
後半はシマシマの階段をどんどん下りていくシーンが見ものでしたね。シャフト臭。
苹果ちゃんが「ディスティニー」って言わないのでびっくりw

ペンギンは持ち主の心を表してのかな。チュチュみたいに。

続きがむちゃくちゃ気になります。

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Steins;Gate

2011-09-16 00:47:35 | アニメの感想
シュタインズゲート、先日最終回でしたね。
むちゃくちゃ面白かったです。毎回続きが気になってしょうがなかった。

確か、6話ぐらいから毎週きちんと見るようになった。
Dメールの原理をクリスが解明してDメール送りまくるまではいまいち何が面白いのかわからなかったのですが
(会話が面白いアニメだと認識してましたw)タイムトラベルものって気づいてからこれは面白い!って思った。ロト6可笑しかったww
今見ると1~5話もやっぱり面白いんですけどね。当時は伏線だとは考えてなかった。それにオカリンの発言が厨二病過ぎてついていけないww
後にこの厨二病発言がかっこよく見えて惚れそうになるとかそんなまさかだったww
とくに1話は伏線オンパレードで、22話後に見直して、オカリンいったいどうやってクリス助けるんやー?!って興奮していました。てか、1話ですでにオカリンの叫び声がちゃんと入ってるし、クリスが15分くらい前に見てたましたよね?っていうシーンもある。最終回のためにこの謎のシーンが用意されていたのか…(o`ェ´o)

Steins;Gate/シュタインズ・ゲート 攻略・考察Wiki 年表

昨日これずーっと見てました。
よく考えてあるよなぁ。すごいですね。
フェイリスパパが死なずに秋葉原が電気街のままの世界線が出てきたときが
私はかなりびっくりしたんですが、世界線自体は開始時とそれほど変わらないんですねー。

ジョン・タイターが実在(?)の人物だというのも知らなくて、最近調べてトリハダ。
シュタゲの世界は彼の一連の書き込みにかなり忠実なんですね。というか、この書き込みがなかったらシュタゲは生まれてなさそう。
エル・プサイ・コングルゥも例のコピペが元みたいだし…
ネット掲示板あってこそのシュタゲ。

最終回、血糊やスタンガンは想定範囲内だったけど、まさか血糊が凝固しているとは…
体をはってクリスを守るオカリンまじイケメンでしたo(;△;)o 有言実行!
宮野真守の演技すごい。
「がんばれよ。これから始まるのは人生で一番長く、一番大切な3週間だ」ここが好きすぎる。
33歳のオカリンも同じようなことを言ってたけど、オカリンはこの3週間でかっこよくなった!

クリスとまゆしぃはやっぱりクリス派が多いんでしょうか?
まゆしぃは天使ですね…なんかせつなかった。

シュタインズゲートの世界のその先で、クリスとおかりんは幸せに暮らしているのかなぁ。

ほんとに2クール楽しませていただきました。
面白かった!!

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「分別と多感」

2011-08-17 01:12:39 | 本の感想
分別と多感 (ちくま文庫)
分別と多感 (ちくま文庫)

「高慢と偏見」以来のジェイン・オースティン
やはりおもしろい。楽しいというよりは興味深いの方だけど。

最後の怒涛の展開がオースティンの特徴なんでしょうか?
終盤に差し掛かったころに、あとちょっとしか残ってないのに、
姉妹が誰と結婚するのか全く読めなくてどうするの?終わるの?
って思ってました。でも最後はハッピーエンド。すごいwww

ルーシーの行動がほんとに理解不能
兄エドワードと弟ロバートぜんっぜん違う性格なのに、急に鞍替え…
お金を選んだってことなのかなぁ…
それにしては最後までエドワードに対して恋人のような手紙を寄こし続ける思わせぶりな態度。あ、キープしてたってことか…
結局はフェラーズ夫人(姑)の信頼も勝ち取り、財産も勝ち取り、玉の輿決定。彼女は一番世渡り上手。(むしろエリナーはもうちょっと本音と建前みたいなのがあってもいいのにと思うくらい。嘘はつけないタイプ)

なんか納得できないwwwwでもこういう人いるよなぁ。。

ルーシーにびっくりしすぎて主人公姉妹より先に語ってしまいました。

エリナーとマリアンは姉妹でも性格は正反対。
分別・知性・忍耐のエリナー
多感・感性・情熱のマリアン
マリアンのほうが女性として可愛らしいと思うし、分かりやすいです。ルーシーの姉ほどおバカさんでもないし。でもこれも姉あってこそだな、と思う。
エリナーは冒頭でも、とくにエドワードが好きなようには思えなかったのですが、最後を読んで、ほんとに好きだったんだなと考えを改めました。エリナーの感情は読みとりづらい。エドワードの他の女性との婚約が発覚したときも、しっかりと自分を律してましたから…すごいなぁと思います。もう少しわがままでもいいぐらい。

マリアンは作中かなり伏せっている時間が長くて可哀想でしたw
ウィロビーにべつの女性が現れたときは激しく落ち込んだし、
ロンドンを離れてからは病気になるし(あれ結局なんの病気だったのかな)、お姉さんの看病がなかったら大変なことになってたでしょう。姉妹が本当に仲がよいのが羨ましい。

後半以降、ブランドン大佐の評価がうなぎのぼり!
…じつはブランドン大佐は姉のほうと上手くいくんじゃないかとも思ってたんですが、大はずれでしたw
でも実際、妹とブランドンさんの会話は作中ほとんどないですよね。マリアンは最初は嫌っていたくらいで、後半も「親切な人」ぐらいにしか思ってなさそうだったので、最後の数ページ=後日談は薄いなーと感じてしまいました。ウィロビーとのロマンスはあんなに詳しく書いておいて、本命のほうは結婚にいたる過程は書かないの?って!

恋愛と結婚は違うよってことなんでしょうかwww

エリナーは最初から思っていた男性と結婚できましたが
「お付き合いしている」時期は品定めばかりしていたのに、プロポーズされたらもうまったく迷いがなく、あっさりしたもんだなーって思ってしまいましたww
彼女のような性格にはエドワードが合ってたんだろうな、と納得はできましたけどね。

いつの時代も結婚というのは、難しいものですねぇ~
「高慢と偏見」以上にそう感じました。

オースティンの人間観察眼は素晴らしいと思います。
いい人も、そうでない人も、こういう人いるなーってしみじみ思いました。200年以上前でもそれは変わりない。
こういう人になってはいけない、という反面教師にもなります。

タイトルが全然違う(笑)映画のほうも見たいと思います。
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