金融翻訳ダイアリー

翻訳技術、学習方法、業界事情など、これから翻訳のプロを目指す方・既に翻訳者として活躍中の方の参考になるような情報を紹介

1年半

2012年02月22日 | Weblog

 

 

週末のレギュラーの仕事をいただけるようになってから、1年半ほど経過しました。最近は依頼された分量に対してどのくらいのペースで進めればよいか何となくつかめてきたように感じています。私の場合、じっくりと時間をかけて翻訳しても見直しすると必ず訳漏れや単純ミスが見つります。そのため、当たり前のことかもしれませんが、分量が多くても見直しの時間を確保することを考えながら進めています。

 

仕上がりについては、自分としては満足できることもありますが、内容を全く理解できずに翻訳した部分が残ってしまうこともあります。大変ありがたいことに、最終的な納品をフィードバックしていただけるので、自分が提出した訳を見比べて修正箇所をチェックし、新たに出てきた表現や用語を自分のオリジナル辞書に追加するなど、次回に役立てるようにしています。まだまだ未熟ですが、この仕事に就くことができて本当によかったと思っています。

 

筆者プロフィール

H.U.40代・男性)

在宅翻訳者歴2年。今回からブログを書かせていただきます。よろしくお願いします。

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最近の電子辞書

2012年02月15日 | Weblog

 

                           危うく「お払い箱」を逃れた電子辞書

 

 

先日、某通販大手のテレビショッピングが偶然目に留まり、そこで紹介されていた電子辞書に衝撃を受けた。コンテンツ・機能共に約4年前に私が購入したものから大きく進化している。150以上の辞書や事典の類に加え、なんと日英合わせて2,000もの文学作品まで内蔵されているというのだ。 

 

 

この番組を見るまで電子辞書の買い替えは全く検討していなかったにもかかわらず、見た途端に思いっきり触発されてしまい、近所の電気店に現物を見に行ってしまった。もう少しで買ってしまいそうなところまで気分が高まった時、「いや待てよ」と、冷静な自分がやっと現れた。そもそも、そんなに多くのコンテンツを使いこなせるのか(今使用しているものにも割と多くの辞書・事典類が内蔵されているが、その存在さえも知らないほど使用頻度が低いものがほとんどである)。それに加えて、ただでさえ気が散りやすい私の性格。文学作品が2,000も内蔵されていたら、そちらに気が取られて学習どころではなくなってしまいそうな気がする。様々な分析・検討の結果、「今は別に買わなくてよい」という結論に達した(電気店の方ごめんなさい)。

 最近はスマートフォンやタブレットが全盛で、電子辞書の存在は薄くなってきているような気がするが、電子辞書業界も地道な努力を続けていることが今回の経験で分かった。私のような根強いファンのためにも、今後も頑張ってほしいと(結局買わなかったくせに)願ってやまない。

 

Y.K.30代・女性)

翻訳コーディネーター。休日に久々にお菓子作りをした。味はまあまあだったが、とても他人様にお渡しできない見た目に仕上がった。

 

 

 

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スティーブ・ジョブズの伝記

2012年02月08日 | Weblog

 

日本でもベストセラーになっスティーブ・ジョブズの伝記。韓国語版では、書籍の翻訳とは別の翻訳が「誤訳だらけ」と激しく批判し、そこにまた別の翻訳が参戦して結構な論争に発展したらしい。

 

そこで気になって日本語版について調べてみたら、こちらもAmazonのレビューで誤訳の指摘があったらしく(今は削除されたのか、確認できない)、訳者がブログで訂正や反論、翻訳の経緯を説明し、某掲示板でも専用のスレッドが立っていた。

 

原書も訳書も読んでいないが、訳者のブログや某掲示板を読むかぎり、訳者が誤訳を認めた箇所は訂正するようだし、他の箇所は訳者の説明がほぼ納得できるものなので、それほど騒ぐようなこととも思えない。これも、ジョブズという熱狂的なファンがいる人物のなせるわざか

 

いずれにしても、原書が手軽に手に入るようになり、誤訳の指摘もネットで気軽に(それも匿名で)できるようになったため、翻訳家にとっては厳しい時代になったといえる。

 

T.O.50代・男性)

金融翻訳歴10年目。最近、PCの起動が遅い。

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パッション Passion

2012年02月06日 | Weblog

                                              バッハ「マタイ受難曲」

 

パッションときけば、連想するのはステレオタイプにホットな「情熱」。「Astrology is my passion」のように、大好きなものを挙げてLoveよりも強い執着を表現するときにも良く使われている。

 

その熱い言葉には、実は「苦難」の意味があると知ったときはショックだった。繰り返すが、ミッション、ではない。パッションだ。

 

かの有名なバッハの「マタイ受難曲」もPassion of Matthewと言うとか。それにしても一体誰がどうして大好きなものと、大きな苦難を同じ言葉で表現しようなどと考えたのだろう。

 

キリスト教に詳しい友人にきいてみたところ、「真の情熱は真の苦難を乗り越えるところにある」からだそうだ。

 

ああ。さすがキリスト教。一神教の情熱は果てしない。

 

K.H.(40代 女性) 翻訳コーディネーター(・・・とは、世を忍ぶ仮の姿。その実態は・・・もういいか。

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危機への備え

2012年02月01日 | Weblog

                                                                                            昨年12月に初めて国債を購入

 

4年以内に首都圏大地震の可能性70%という研究結果にショックを受けた。昨年3月の地震では都内の自宅は大丈夫だったが、マグニチュード7以上だと色々な物が倒れるのではないか。デスクトップPCのそばにノートPCがある。デスクトップPCが倒れた場合、その一部がノートPCにぶつかり、PC2台とも故障するかもしれない。固定させる器具を取り付けるなど、何らかの対策を講じるつもりだ。

 

近い将来についてもう1つ気がかりなのは日本の財政だ。書店に行くと、財政破綻に備えた資産防衛に関する本がある。一方で、日本国債の9割以上を日本人が買っていることなどを理由に、当面は心配ないという意見もある。結局のところ先のことは分からないが、最悪の事態を想定して備えをしておけば、危機に見舞われても「やれることはやったのだから仕方ない」という心境になれるかもしれない。

 

N.O.40代・男性)

在宅翻訳者。期間限定商品に弱い。

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訳語に迷う

2012年01月30日 | Weblog

                                   ダイジェスティブ・ビスケット

たいていの女性はロマンスとお菓子が大好き。あるとき甘い場面で「Digestive Biscuit」が「消化に良いビスケット」と訳出されていて、一瞬考え込んでしまったことがあった。

たしかにネーミングの由来は消化によいと考えられてきたことにあるのだけれど、現代ではいわゆる小麦胚芽なども配合されている甘いお菓子のことと理解されている。

しかもそれはハイライトともいえるようなシーンで、ヒロインのティータイムのお供として登場していたからなおさら「消化によい」が悪目立ちして見えた。

こんな場面で「消化」とは、ムードも台無しだ。そんなシーンで誰が一体胃腸のことなんて気にしているものか。 

やっぱり、そこは「小麦胚芽の甘いお菓子」くらいで行ってほしい。

K.H.(40代 女性) 翻訳コーディネーター(・・・とは、世を忍ぶ仮の姿。その実態は、地球を平和にするパッショネイトなロマンス小説家をめざすアラフォー。夢の印税生活を実現すべく、暇を見つけては、絢爛豪華な空想世界を書き綴っている。)

 

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華麗なる転身

2012年01月25日 | Weblog

 

 

池田理代子さんといえば、漫画や宝塚歌劇団による舞台化で話題を呼んだ「ベルサイユのばら」「オルフェウスの窓」などを思い出す人が多いはず。数々のヒット作を世に送り出したかと思うと、突如として世間から姿を消してしまった。その彼女が、ソプラノ歌手としてテレビ出演しているのを見て本当に驚いた。なんと、45才にして音大の声楽科に入学し、卒業後は歌手としても活動しているという。漫画家として築いた知名度の高さと財(?)による優位はあるにしても、並々ならぬ転身だ。それを可能にした秘訣を問われていわく「勉強するのが好きなんですね」。

 

在宅で翻訳をしていると言うと、自己管理が難しいのではないかとよく質問される。私自身はそれほど困難と感じたことがないので、何と答えてよいか分からない。池田理代子さんの言葉を聞いて「ああ、それそれ」と思った。「勉強が好き」。ちょっと照れくさくもあるが、口にしてみるとすんなり腑に落ちる。今度同じ質問をされたら「勉強するのが好きなら大丈夫です」と答えることにしよう。

 

K.U.50代・女性)

在宅翻訳者。スヌーピー・ショップの看板犬が欲しい。

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10年日記

2012年01月18日 | Weblog

                         高橋」の10年卓上日誌を使っている。

    

 

1年前から10日記をつけている。ご存知の方も多いと思うが、1ページに数行ずつ10年分の日記を書き込めるようにしたものだ。きっかけは、この日記を長くつけている方に、昔を思い出したり、自分を振り返ったりできて面白いと聞いたことである。それ以前も、仕事の雑感や読んだ本の感想などを不定期で大学ノートに書いてはいた。しかし、「日記」をつけてみるのも良いかと、始めたのが去年の元旦だった。

 

新年に入って、ここ10日ほどは1年前に自分が書いたものを読みながら記入している。感想は、「代わり映えしないなあ」ということ。同じようなことを考えて、同じようなことをしている。今年立てた小さな目標が1年前の日記にも書かれていたのには、がく然。すっかり忘れていた。

 

日記はただ記録を残すだけでなく、活用してこそ意味があるのだろう。せっかくつけているのだから、自分の過去に学んで、少しでも進歩してきたいものだと思う。

 

T.T.40代・女性)

翻訳者。今回からブログを書かせて頂きます。よろしくお願い致します。

 

 

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年末年始

2012年01月11日 | Weblog

 

「年末年始はばっちり学習の時間に充てるぞ」と張り切っていた1228日の帰り道。

 

しかし、人間とは悲しいかな、怠けてしまう生き物のようだ。「今日はゆっくり体を休めたほうがいいかも」と自分に対して言い訳する日々がかれこれ数日。はっと気が付いた時にはもう12日の深夜である。

 

あと1日と数時間。この時間で何ができるか必死に考え、これまで見て見ぬふりをしていた学習資料を一瞥する。「5日近くも全く目を通していなかったんだからきれいさっぱり忘れているだろう」という恐怖心を抱きつつ、一刻の猶予も許されない状況に集中力は高まる。

 

そして気づけば予想を上回るスピードで復習が進んでいた(もちろん、当初の目標分量よりははるかに少ないのだが)。

 

数日間も怠けていたのにこうもはかどったのはなぜか自分なりに分析してみた。そこで出た答えは、1)休み中に好きな本を読み漁っていたことで文章に触れる機会は失っていなかったこと、2)一旦頭を空にしたことで吸収速度が上がったこと、の2つだ。

 

つまり、適度な(今回はそれを上回っていた可能性が高いが)休息とストレス解消は効率アップにつながるのであろう。日ごろからこれほどのスピードで復習が進めば、翻訳力は飛躍的に向上するはずだ。学習に行き詰ったら、一旦自分の好きなことをする時間を取るのもよいかもしれない。年末年始で学んだことの1つだ。

 

Y.K.30代・女性)

眼科でドライアイと診断された。皆様もお気をつけあれ。

 

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2012年

2012年01月04日 | Weblog

                                                    2012

 

新年にあたって願うのは、やはりまず健康。幸い、私自身は特に具合の悪いところはないが、同年代の友人・知人からは、病気になって手術をしたり、奥さんや旦那さんが体調を崩したりという話を聞くようになってきた。一方では、スポーツジムを辞めた知人が4ヵ月で10kg太り、昨年末にまたジムに舞い戻ってきたという話もある。

というわけで、昨年半ばから行こう行こうと思いつつまだ行っていない人間ドックを受診すべく、いずれ予約しなければ・・・

                         

T.O.50代・男性)

金融翻訳歴10年目。2年前に夫婦で受けた人間ドック。送られてきた妻の検診結果の性別欄で、「男」に◯がついていたのには驚いた。

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年末年始休業のお知らせ

2011年12月21日 | Weblog

 

グローバル・トゥー・ジェイでは、年末年始(2011年12月29日(木)〜2012年1月3日
(火))を休業とさせていただきます。

この間、各種お問い合わせに関してはすぐにご連絡できませんが、4日(水)以降に
対応させていただきますので何卒ご了承下さい。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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四半期レポート

2011年12月14日 | Weblog

                                                           絶対に怪しいと思うのだが。

 

 

先週、先々週と四半期経済見通しの翻訳や納品に追われていた。ウィークリーレポートはある程度分野を絞ってご依頼していただけるものの、四半期レポートは短期間で大量のレポートを翻訳しなければならないためか、どのような内容のものが当社に振り分けられるかなかなか予想ができない。「あたり」を付けておくことができないため、ご依頼メールを開けてみるまで非常にドキドキする。ウィークリーレポートではあまり取り上げられないからと読み飛ばしていたような新聞の記事に関する話題を、四半期レポートでご依頼されて冷や汗…ということもたびたびあった。日ごろから幅広い記事に目を通しておかなければいけないのだということを痛感させられる。試験で言うと、ウィークリーレポートが「定期テスト」(出題範囲が決まっている)で、四半期レポートが「実力テスト」(出題範囲が決まっていない)といったところか。学生時代から一夜漬けがきく定期テストは得意だったが、実力テストはどうも苦手だった。当然ながら、今回の四半期レポートもウィークリーレポート以上に苦戦した。一夜漬け頼みの性格から、いい加減成長しなくてはなるまい。

Y.K.30代・女性)

この時期、マスクとメガネ着用で外を歩いているにもかかわらず、いろんな人に道を尋ねられる。よほど「危険な香り」がしないのだろう。喜んでいいものやら。

 

 

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混沌から整頓へ

2011年12月07日 | Weblog

                       ミッドタウンのクリスマス・イルミネーション

この度、仕事部屋を移動した。

これまでの仕事部屋は狭かった。スペースがないので、仕事関係の本や書類がこっちの部屋、あっちの部屋に分散していた。プリンターを操作するにも、まずは手前で邪魔をしているイスをどけなくてはならない。小さなストレスがたまっていく。南向きの部屋のくせにエアコンが入っていないので、夏は汗ダラダラの過酷な労働環境だった。

 

新しい部屋では、イスに座ったまま後ろを振り返れば辞書類にもスキャナにも電話にも手が届く。邪魔ものがなく、ダイレクトに目的のものが取れるというのがうれしい。難を言えば、北向きの部屋でちょっと冷えることだが、その分、夏の暑さは緩和されるだろう。

 

快適な仕事部屋で仕事の効率性アップを目指そう。(まずは、机の横の廃棄物の山を片付けねば…)

 

Y.N. 40代・女性)

年末の大掃除も断捨離精神で。

 

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書籍の広告

2011年11月30日 | Weblog

                                      書籍の広告

 

日経新聞を見ていると、やはり一般紙ではあまりお目にかからない専門書籍や雑誌の広告が目に付く。『月刊 環境ビジネス』や『鉄道ジャーナル』といった特定業界向けの雑誌は、どの程度の部数が出ているのだろうか。粉飾経理の手口を徹底解剖したという『最近の粉飾』は一体誰が読むのかと思ったら、投資家が投資先を調べるために読むらしい。

ビジネスには関係ないが、虐げられた人たち(?)が集まって作った『愛煙家通信』なる雑誌も発見した。また、『シュリンプを愉しむ』というのは、エビ料理を紹介した本だと思ったら、ペットとしてエビを飼う人のための本だった。

                         

T.O.50代・男性)

金融翻訳歴9年目。ついに50代!!

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ミスタイプ

2011年11月23日 | Weblog

                                                                                   キーボードに罪はなかったようだ。

ミスタイプが大変多く、なんとかできないものかと悩んでいる。ミスをすると一旦消してから入力しなおさなくてはならないため、大変効率が悪い。翻訳スピードにも影響が出ているに違いない。一応ブラインドタッチの練習はしており、指使いは覚えているはずだ。しかし、力加減がうまくいっていないのか、タッチしたつもりができていなかったり、タッチする順番を間違えたりしてしまう。例えば自分では「中指」→「人差し指」の順で動かしているつもりが、実際にはその逆の動きをしてしまっているため、とんちんかんな文字が入力されてしまう。以前使っていたPCのキーボードはボタンが重く、入力するのに通常以上に指の力が必要だったため、おそらくキーボードのせいだと思っていた。だが、新しいPCのキーボードはボタンが軽いにもかかわらず、ミスタイプがなくなる気配は一向にない。つまり、元来の手先の不器用さに起因していたのである。もっと根本的に言えば運動能力の問題かもしれない。指先の運動神経を鍛える方法があればぜひ知りたいところである。

Y.K.30代・女性)

帰宅の際グリーン車を利用してみたら想像以上に快適だった。癖になりそうだが家計と相談しなくてはなるまい。

 

 

 

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