ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れて欲しいの」「もう遅い。日記に書いた」

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アイスランド

2015-09-03 | 
娘が旅するらしいアイスランドについてちょっとだけ調べてみた。

首都レイキャビック


アイスランドは日本の北海道と四国を足したくらいの大きさの島国。
日本同様、火山の島で、そういえば数年前この国の火山が噴火して、
その噴煙がすさまじくヨーロッパの飛行機が飛ばなかったというニュースを
なんとなく覚えている。

火山島といえば温泉。
娘は興味ないらしいが、レイキャビック近くにある世界最大の露天風呂
ブルーラグーンは相棒が喜びそう。



この島には鉄道、地下鉄はなく、
車とバスが移動手段。あ、飛行機は飛んでるらしい。


レイキャビック北部にはホフディ・ハウスと呼ばれる建物があり、
1986年、アメリカのレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長が冷戦終結に向けた会談を行った事で有名となった。

北極に近い割には気候は温暖で、
冬でもマイナス10度くらいらしい(十分寒いか?)

灼熱のフィレンツェから秋のアイスランドへ。
体調に気を付けて、楽しい旅を!

あまりにもお粗末な情報でごめんなさい。
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ファンデル・フース

2015-08-18 | 美術メモ
一回お休みして(ウェイデンだった!ショック!)
お盆休みがあって、昨日は3週間ぶりの講座でした。
ディーリク・バウツ(ブウツでもボウツでもよし)と、
ファンデル・フースをとりあげました。

ウフィッツ美術館のボティチェリの部屋に、
大きな北方の画家の絵があったこと印象深く覚えています、
なんと、その絵について先生がはなしてくれました。
3連祭壇画の真ん中にはキリスト生誕、羊飼いの礼拝が描かれています、
下の方に(ちょうど私の目の位置)天使が二人膝まづいて祈る前に、
花瓶がふたつあって、そこに花がさしてあります。
その花瓶が上手いな~、きれいだな~とうっとりしました。

さてこの絵は、ファンデル ・フースという北方の画家が描きました、
メディチ銀行のフランドル支店長をしていたポルティナーリという人が
いよいよメディチ銀行も上手く回らなくなってきて、
フィレンツェに戻らなければならないというときに、
記念に描いてもらったものです。
「ポルティナーリ祭壇画」はロレンツォ・ボティチェリ時代の
少し傾きかけた花の都に運ばれて、
ルネサンスの画家たちが目にすることができた
北方絵画の傑作だったのです。

ミケランジェロはウェイデンの「キリスト降架」のマリアの涙を見て、
「生っちょろい!女子供に好かれるだけの絵だ!」と言い放ったとか?

いろいろなご意見もあったでしょうが、
この絵がルネサンスの画家に与えた影響が小さくなかったことも確かでしょう。

両脇の画面にはポルティナーリ夫婦とその子供たちが描かれて、
子供達の守護聖人が背後に描かれています。
中央、土の上に置かれた生まれたばかりのキリスト、
祝いに駆けつけた?天使たち、
3人の羊飼い。
そしてマリア。
みんなどこを見ているのでしょう?

フースという画家は35歳で鬱病を発症し、
修道院に入ってその後の人生を送ったそうで、
彼の絵に特徴的なのは、
画面の中で誰一人視線を交わしていないことだそうです。

ウィフィッツで私が撮った写真です。
なおちゃん、機会があったらよく見てきてね!






おまけに。





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画家の映画

2015-08-14 | 映画
ベルト・モリゾとターナーの映画を見る。
まずはモリゾから。


自分がマネをどんなに好きか再確認した映画。
この映画で描かれるマネが魅力的だったというわけではない。
画家ベルト・ モリゾを描いた映画でマネは脇役。
それでも、マネが登場するシーンにはあるメロディが流れて
それが聞こえるとちょっとドキッとした。
マネとモリゾが恋仲だったかどうか、
今となってはそんなこと誰にもわからないし、
この映画に描かれたようなモリゾの想いも不確かで、
あいまいで、想像の域を超えない。
マネもモリゾも*描かずにはいられない画家*であったのは確かだろう。

マネの絵が特別に好きかといえばそうでもない。
静物画にうまさが滲み出ている。
人物は、都会的で客観的でちょっと突き放している感じが好き。
でも一番興味深いのは、
革新的な画法で、若い印象派の画家たちに慕われながら、
自分は新しい画家たちと組せず、
あくまでアカデミーに認められることを願ったこと。
その想いがどんなに強かったか、
真っ正直な人間性に強く惹かれる。

この映画でもうひとつ印象に残ったシーン。
マネの奥様についてはピアノを演奏しているドガの絵が有名だが、
映画の中で、マネが妻に「ハイドンを」と頼んで、
妻がハイドンのピアノソナタを弾く。
そのハイドンが素敵だった。
モリゾがどんなにマネを想っても、
この奥方にはかなわないなと思わせるに十分なシーンだった。

さて、ターナー。


映画のジャンルに「イギリスでしか作れない映画」があったら、
まさにその一本。

イギリスが誇る画家を、
イギリス屈指の映画監督が、
イギリスの名役者を使って作ることができた
とてもとてもイギリス的な映画!!
大好きなんて言葉じゃ足りない、大大大好きな映画です。
娘と一緒に見たかった。

これは絵画なのか、映像なのか ?
ときどきわからなくなるターナーの愛したイギリスの風景の美しさ。
予算が足りなくてヴェネツィアロケがかなわなかったと読んだが、
それが幸いしたかも。イギリスに絞ったこと。

現代音楽風なクラシックの旋律もぴったり。

そしてなにより、役者たちの見事さ。
舞台劇を見ているような芝居の奥深さ。
胸がどきどきするくらい嬉しくてたまらなかった。

ターナーと父親との温かい関係。
ターナーをめぐる女性たち、
それぞれにそれぞれの喜び悲しみ怒りを秘め、
声にはならない様々な想いがシンフォニーになって響いていた。
ターナーと同時代の画家たち。




ロイヤルアカデミーの展示室のシーンには息を飲んだ。
ありがとうございますとしか言えない。


映画の最後の方に、ターナーがミレイの絵を見るシーンがあって、
苦笑というか失笑というか鼻で笑うというか、
でも愛情が感じられるというか…
イギリス人のラファエル前派に対する
複雑な思いを象徴しているようにみえたのは深読みすぎか。


(記念写真は映画のシーンではありません)

ともかく、
マイク・リー監督と、
ティモシー・スポール(ターナー)が
作り出した画家ターナーは、
不器用ながらも人とも付き合い、
身勝手さと人間味を垣間見せながら、
野獣のように唸りながら絵を描き続けた画家だった。






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一週間

2015-08-07 | 王子と姫
末姫が肺炎で入院して一週間経った。
ママの仕事の間、面会時間が始まる11時から4時まで
小児病棟で末姫と過ごして、ママと交代し、
それから学童の王子と保育園の姫を迎えに行き、
夕飯を作り食べさせ、お風呂に入れ、歯磨きさせて、
8時半に迎えに来たママに二人を渡し、
疲れ切ってヘトヘトになりながらなんとか一週間。

今まで、
夏休みになって王子を連日預かって嬉しいながらもへとへととか、
イタリアから帰った翌日3人を預かってへとへととか、
あれって別に大したことなかったじゃない?

末姫は1日ごとに回復して元気すぎて嬉しいかぎりだが、
小児病棟、6人部屋で子供の号泣、むせび泣き、すすり泣きを聞いているのは
なかなかに辛く、しかし考えさせられることも多く、
たかが一週間、されど一週間なのである。

上の二人も不安な状況を我慢している。
こんなことでもなければみえなかったいろいろなことが
少しずつ見えてきて、今まで自分がしてきたことは、
本当に自分のためだったのだと痛感し、反省しきり。

猛暑の夏、
今年はいろいろな意味で、
忘れられない強烈な夏になる。

末姫、げんきです!


王子と姫も元気です!
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ナポリへのコメント

2015-08-04 | 
娘へのコメント、
ありましたらこちらにどうぞ。
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