Self Portrait

Brush your mind.
Be proud,be beautiful!

日本一わかりやすい経済の話2

2017年05月06日 | 政治経済
2年ぶりの中野先生!これを待っていた!

第2回「日本の未来を考える勉強会」財政再建と成長の二兎を得るためのアベノミクス戦略 講師:評論家 中野剛志氏

相変わらずの圧倒的分かりやすさ。
結論自体は前回と同じく、デフレ脱却の為に政府の財政赤字を増やせというものだが、今回は別の切り口からその論を補強している。

デフレの原因は貨幣の不足と言われており、安倍政権発足以降インフレ率2%を目標に膨大な量的緩和が行われてきたが、全くデフレ脱却には至っていない。何故ならば量的緩和によって銀行の日銀当座預金を増やしても、貨幣量(=預金)を増やす訳ではないからである。
では、何が預金を増やすのか?政府の国債発行が預金を増やすのである。貨幣量を増やす政府の財政出動こそが真の意味での金融政策なのである。

日本政府の財政破綻はあり得ない。インフレ率が上昇するまで財政赤字を拡大することが必要である。

デフレは現在の消費だけでなく、将来のための投資をも縮小させる。政府債務の累積が将来世代へのツケではない。現在十分な投資を怠ることが未来へのツケなのである。

最後は、前回も出てきたデフレの原因は需要<供給にあるという表。
この20年行われてきた主流派経済学、新自由主義に基づく構造改革、民営化、グローバル化がデフレ化政策なのである。


この話をここの政治家たちが理解できたとしても現実に実行に移すのは困難だろう。財政赤字を増やせなんて言ったら袋叩きにあうに違いない。この動画のコメントにも湧いているように主流派経済学を盲信している人がほとんどだと思う。
まさにケインズが言ったように、世界を支配するものは思想なんだなあ。
ただ他国に比べれば日本はいい条件が揃っている。解決法もある。にもかかわらず誤った政策によって衰退していくのが本当に悔しい。


追記
動画のコメント伸びてるなーって、リフレ派と反リフレ派の言い合いになってるな。
私はもちろんリフレ派大嫌い。リフレ政策でデフレ脱却できなかった事実を認めず、コロコロ言うことを変えて言い訳するのが見苦しい。
そして何よりも、奴らはもれなくネオリベ野郎だというのが一番の理由だ。
今の日本国民にとって一番の敵は財務省でも日銀でもウヨクでもサヨクでもなく、新自由主義と主流派経済学なのである。



2014年4月の作詞。何という先見、そして作詞センス。東田剛は天才。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 日本終了!・・・・・・か? | トップ | 2017グランプリシリーズ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。